
柔らかい素材で安心して楽しめるドッヂビーは、場所を問わず子どもから大人まで幅広く遊べるのが魅力。家族で楽しめる新しい遊びをお探しの方はぜひご一読ください。
アウトドアが充実!ドッヂビーとは?

ドッヂビーとは、ウレタンフォームを内側に、表面はナイロンで覆ったやわらかいフライングディスクです。プラスチック製の一般的なフライングディスクに比べ、当たっても痛くないのがメリット。
年齢や運動経験を問わず投げやすいため、家族や友人同士での遊びに最適です。軽くて扱いやすいので小さな子どもでもチャレンジしやすく、投げ合うだけでなくキャッチの練習や的当ても楽しめます。
さらに、水に浮きやすい性質を持つため、川沿いのキャンプ場やビーチでも安心して遊べます。屋外だけでなく体育館などの屋内でも使えるため、幅広いシーンで活躍するのも魅力です。
ドッヂビーには種目がある
日本ドッヂビー協会が公式に定める競技は3つ。ドッジボール感覚で遊ぶ「ディスクドッヂ」、フットサルコートで行うハンドボール風ゲーム「ゴールドッヂ」、そして遠投記録を競う「ドッヂディスタンス」。一般に“ドッヂビー”と言えばディスクドッヂを指します。
ディスクドッヂ
コートは6人制バレーボールと同サイズの9m四方×2面。外野・内野に分かれ、相手の内野にノーバウンドで当てればアウト。試合参加人数や区分は大会ごとに調整でき、1ゲームの出場は1チーム10名以下のが基本です。
ゴールドッヂ
5対5、フットサルコートを使うハンドボール形式の種目です。固定ゴールキーパーはおらず、誰でも状況に応じてキーパー役を担えるのが特色。パスワークと連携がカギで、累積ファウルによるPT(ペナルティスロー)制度など独自ルールも整備されています。
ドッヂディスタンス
ドッヂビー(協会公式ディスク)をどれだけ遠くへ投げられるかを競う記録会。幼児からアダルト、グランドマスターまで細かな年齢クラス分けがあり、公認の測定方法・用具規定が定められています。
フライングディスク投げ方&捕り方

投げ方の基本はリム(へり)をしっかりと握り、手首のスナップを効かせて水平に投げることです。ディスクは軽いため、思い切り振り抜くと、大きく距離が伸び、軌道も安定します。
上手に投げるためには、ステップを踏み込んで体重移動を意識するとさらに飛距離が伸びます。また、投げる際は風上に立つとディスクの軌道をコントロールしやすく、狙った場所に届きやすくなります。
捕り方は両手で上下を挟み込むのが基本で、スムーズにキャッチできます。慣れてきたら片手キャッチやジャンプキャッチなど、アレンジを加えることでプレーの幅が広がり、遊び方に変化をつけられます。
おすすめドッヂビーアイテム

ラングスジャパン ドッヂビー235
直径235mm・約50gの小さめ軽量モデル。取り回しがよく、園児~小学校低学年でも安心して使えるサイズ感です。屋内の狭いスペースでも投げやすく、キャッチも負担が少ないため、初めてのディスク遊びに向いています。水に濡れても使いやすい素材のため、ビーチや川遊びにもぴったりです。
ラングスジャパン ドッヂビー235
ラングスジャパン ドッヂビー270
直径270mm・約80g。サイズが大きく安定して飛ぶため、ディスクドッヂの公式モデルとして広く使われています。初心者や子どもでもキャッチしやすく、チーム戦にも最適。大学校授業や公式競技から、キャンプや公園での遊びまで幅広いシーンで活躍する定番モデルです。
ラングスジャパン ドッヂビー270
ラングスジャパン ドッヂビー600
直径600mm・約300gという特大サイズのモデルで、安定感のあるフライトが魅力です。インパクト抜群で目を引くため、子供会などのイベントでの活用におすすめです。
大きさはあるものの、柔らかい素材を採用しているため安全性に優れています。キャンプ場や広いグラウンドで思い切り投げ合えば、抜群の盛り上がりを演出できます。
ラングスジャパン ドッヂビー600
ミカサ ドッヂビー230
直径230mm・約60g。柔らかいウレタン系素材の日本ドッヂビー協会(DBJA)公式ディスクです。安全性とキャッチのしやすさを重視したモデルで、はじめての1枚やレクリエーション備品におすすめです。
コンパクトながら飛行性能も十分で、家族キャンプでのちょい遊びにぴったり。屋内外を問わず幅広いシーンで活躍します。
ミカサ 日本ドッヂビー協会(DBJA)公式ディスク ミカサモデル
ドッヂビーをする際の注意点

ドッヂビーは安全性が高いスポーツですが、安心して遊ぶには周囲への配慮が欠かせません。投げる前に、人や障害物がないか確認し、相手の年齢や体格に合わせて強さを調整しましょう。至近距離で強く投げると柔らかいディスクでも驚かせてしまうことがあるからです。
また、風が強い日や水辺ではディスクが思わぬ方向に飛びやすく、コントロールが難しくなります。砂浜などの足元が不安定な場所では転倒にも注意が必要です。
ドッヂビーは、ルールやマナーを守り、遊び方を工夫すれば、誰もが安心して楽しめます。ぜひ家族や友達と、次の休暇にお楽しみください!