100円ショップの材料で!ガスと水を節約できる「水漬けパスタ」レシピを防災士さばいどる かほなんが紹介 | サバイバル・防災 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

サバイバル・防災

2025.06.26

100円ショップの材料で!ガスと水を節約できる「水漬けパスタ」レシピを防災士さばいどる かほなんが紹介

100円ショップの材料で!ガスと水を節約できる「水漬けパスタ」レシピを防災士さばいどる かほなんが紹介
万が一、災害に遇ってしまったときにも落ち着いて行動できるように、自身の経験やサバイバルスキルをいかして、YouTubeや講演などで実戦的なアイデアを紹介している防災士のさばいどる かほなん。

今回は、避難生活中の食事を想定して、100円ショップのグッズで作る「水漬けパスタ」を紹介してくれた。

避難生活を想定して、普段から耐熱ポリ袋の使いこなしを覚えておこう

防災士かほなん
今回は、「100円ショップで買えるもので」というお題目に応えて、耐熱ポリ袋を使ったパスタの作り方を教えてくれた。

耐熱ポリ袋といえば、アイラップが有名ですが、今は100円ショップでも買えます。そんな耐熱ポリ袋でご飯を炊くポリ袋炊飯っていうのは、けっこう有名ですが、実は耐熱ポリ袋を使えばパスタも作れます。水に漬けることで、普通に茹でるよりも水の量が少なくすんで、茹で時間も短くなるので、ガスの節約にもなります。それに袋に入れたまま調理して食べれば、洗い物が出ないのでさらに節水できます。しかも、ポリ袋炊飯では、茹で時間が25分ぐらいかかりますが、パスタの場合、ゆで時間は約5分。素晴らしい調理方法だと思います。

かほなん

かほなん

用意するのは、下記のものです。鍋、皿、箸、材料のパスタや缶詰も、100円ショップのダイソーで購入しました。 今回、油、塩、水は、あるものを使いましたが、どれも100円ショップで売っています。

<用意するもの>

使った道具
今回使ったおもな道具。
  • 耐熱ポリ袋
  • 耐熱皿(耐熱ポリ袋で湯煎するときに、直接、強い火力が直接あたらないようにするため)
  • ガスストーブ

  • ※上の写真には入っていませんが、ほかに計量カップ、湯煎用の水、風よけなどを使いました

<材料>※1人分

使った材料
材料は、100円ショップで揃うものばかり。
  • パスタ 100g(1.7mm、ゆで時間7~8分のものを使用)
  • ツナバジル 1缶(60g入り)
  • 食用油 小さじ2
  • 塩 1g
  • 水 120ml

早ゆでタイプよりも、普通のパスタのほうが美味しく仕上がるよ

使うパスタは、早ゆでタイプではなく、普通のものを使います。1人分、100gのパスタを半分に折って耐熱ポリ袋に入れます。

かほなん

パスタを折って袋に入れる
パスタを半分に折って袋に入れる。

かほなん

そこに水120mlを入れ、袋を閉じて浸水させます。浸水時間は、パスタの太さによって変わりますが、一般的な1.6~1.7mmのパスタなら2時間です。

水を入れる
水の量は120mlがベスト。

計量カップがないときは、水を多めに入れて浸水させたあとに、下の写真の分量程度まで残った水を捨てても良いです。

かほなん

パスタを浸水中
袋の上部を縛って、2時間待つ。

さて、2時間が経ちました。これから最後の仕上げにかかりましょう!

かほなん

2時間水に漬けたら、いよいよ加熱調理して仕上げる

水に漬けたパスタの2時間後
2時間放置して、ほどよく水を吸ったパスタ。

かほなん

袋を開けて、ツナバジル缶全部と、塩1g、サラダ油小さじ2を入れます。

ツナ缶を入れる
ツナ缶を入れる。
油を入れる
油を入れる。
塩を入れる
塩を入れる。

最初に入れた水は捨てずにそのままでOKです。この状態で袋を軽く揉んで、材料を混ぜ合わせます。袋を閉じて、具材がこぼれないように、上部を縛ります。

かほなん

袋を揉む
袋を揉んで馴染ませる。
袋を絞る
空気を抜くように袋を絞る。
上部を縛る
上部を縛ったら準備OK。

沸騰したお湯に入れて約5分で完成

鍋の準備
鍋の底に耐熱皿を入れて、袋が熱くなりすぎないようにするのがポイント。

かほなん

次に、鍋のなかに耐熱皿を入れてから水を沸騰させます。そこにパスタを入れた耐熱ポリ袋を入れて、約5分ぐつぐつと茹でます。お湯に入れるときのポイントは、パスタの芯まで熱が届くよう、袋を潰して薄くします。

袋のまま鍋へ入れる
材料は袋に入れたまま、鍋の中へ。ちなみに風よけも100円ショップで購入したもの。
鍋から取り出す
5分経ったので、できあがり!

ハイできました!白っぽかった麺が、パスタらしいツヤッとした黄色になればOK。環境や具材によっては、5分以上茹でる必要がある場合もあるので、適宜調整してください。

かほなん

100円ショップの材料で作った防災メシ、さて、お味は?

かほなんが、防災食のアイデアを紹介
皿の上に袋を載せて開封。皿に開けないで食べれば、洗うための水を節約できる。

かほなん

試食してみます。味は100点!。普通のパスタより、ずっともっちりした麺になりました。普通のパスタと比較すると「あれっ?」と思うかもしれませんが、もちもち食べられるので、私は大好きな食感です。

できあがったパスタ
「バジル風味の缶詰を使いましたが、代わりに市販のパスタソースを入れて作るのもありです」

今回は、水やガスを節約できる耐熱ポリ袋で作る水漬けパスタを紹介しましたが、もしものときに初めて作ると、作り方を忘れてしまったり、失敗するかもしれないので、ぜひ、キャンプに行ったときやご自宅で、いろんなアレンジを加えて試してください。

かほなん

 かほなんが紹介する防災関連のお役立ち情報は、「防災士 さばいどるチャンネル」で配信中!

さばいどる かほなん

防災士

サバイバルするアイドルで「さばいどる」。キャンプ、釣り、登山などが大好きな女の子。夢は、無人島を買って暮らすこと。そのためのスキルを身につけるため修行中。YouTube『さばいどるチャンネル』では、登山、釣り、車中泊、料理など、ワイルドな野外活動の様子を楽しく紹介している。2023年には防災士の資格を取得。YouTube『防災士 さばいどるチャンネル』で、防災に関する役立つリアルな情報を公開中。著書『アウトドアが100倍楽しくなる! さばいどるのワイルドキャンプ』(すばる舎)ほか。


あわせて読みたい

21日間、無人島で暮らすと人はどう変わるのか? 「さばいどる かほなん」の挑戦

21日間、無人島で暮らすと人はどう変わるのか? 「さばいどる かほなん」の挑戦

さばいどる かほなん、無人のビーチで防災用品やアウトドアグッズを検証!

さばいどる かほなん、無人のビーチで防災用品やアウトドアグッズを検証!

さばいどる かほなんのサバイバルチャレンジ2023スタート!「10日間無人ビーチ」生活

さばいどる かほなんのサバイバルチャレンジ2023スタート!「10日間無人ビーチ」生活

かほなんが焚き火で実験。無人島に行っても、災害時でも、拾った空き缶で米は炊ける!

かほなんが焚き火で実験。無人島に行っても、災害時でも、拾った空き缶で米は炊ける!

かほなんが実践!ほぼ100均の材料を使ってキャンプナイフを研ぐ裏ワザがすごい

かほなんが実践!ほぼ100均の材料を使ってキャンプナイフを研ぐ裏ワザがすごい

NEW ARTICLES

『 サバイバル・防災 』新着編集部記事

アウトドドアでジビエ!意外と手軽につくれて美味なクマ肉料理【自衛隊出身芸人トッカグン小野寺の極上サバイバル飯 VOL.22】

2026.01.26

DODの防災士が考案!ソト遊びにも防災にも使えるポータブルトイレ、ポータブルシャワー、ポップアップテントが新登場

2026.01.21

防災士さばいどる かほなんが愛用している、日常生活やキャンプでも使える防災グッズ8選

2026.01.02

東田トモヒロ、高知のサーフポイントで「海の救急法」を習う

2025.12.17

防災キャンプは何のためにするの?体験方法やおすすめギアを紹介

2025.10.21

Jackeryが防災プロジェクトを始動!能登の災害支援から生まれた非常食「ノトムヤムクン」を実食レビュー

2025.10.15

太陽光で調理!エコソーラークッカー✕飯盒でつくる即席麺【自衛隊出身芸人トッカグン小野寺の極上サバイバル飯 VOL.21】

2025.10.06

肌で感じたライフガードのありがたさ。アメリカで行われている「ジュニア用プログラム」とは?

2025.09.23

アウトドアでは粘着テープが大活躍!ポケットに入るポータブルタイプがあったのだ

2025.09.08