田んぼの中のウッドデッキで朝食を!熊本県和水町『THEスナフキンズ』 - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 日本の旅

    2017.04.22

    田んぼの中のウッドデッキで朝食を!熊本県和水町『THEスナフキンズ』

    石油ストーブ、ホーロー鍋などのキッチン用品、ウッドチェアー、もんぺなどの古着…etc.小道具好きの私には、心踊りまくって仕方がない! 同じく小道具好きのダイキさんが、長年コツコツ集めてきた品々なのだそう。「店用にディスプレイするモノと、販売するモノとが、その時の気分でコロコロ変わったりするんだよね」と、ダイキさん。思わず、石油ストーブと久留米絣のもんぺ(古着)と桐下駄(古着)を買ってしまった。「なんったって、一期一会! コレが商品なのは今日だけかもしれないし」と、自分に言い訳をしつつ。

    ガタッ! 家(つまり宿)の裏から何か物音がした。と、同時に「ヒロシ! どうした! 」とダッシュで向かうダイキさん。あれ? お子さんが裏にいたのかな? 「ヒロシ」って、なかなか古風な名前だな~と、ぼやぼや思いながら、私もダイキさんの後を追う。

     

    そこに居たのは、ヤギだった。「ヒロシ」という名の。元阪神タイガースの八木裕(ヒロシ)選手から付けた名前なんだとか。どうりで、渋い名前のはず。立派な角を持ち、豪快なエサの食べっぷり! 「大人な男(オス)だぜ! 」オーラを放つヒロシ。だが、彼は、自力で動けない。病気で腰の神経がやられ、半身不随状態なのだ。移動時はダイキさんが抱えるのである。親の介護ならぬヤギの介護。飼い主とペットという風ではなく、同じ動物同士の助け合いのように見えるダイキさんとヒロシ。この場所では、生き物すべての関係性はフラットなのかも。そんな風に感じた、スナフキンズでの昼下がりなのだった。

    カフェだけではなく、宿内もあちこちアンティークづくし!

     

    雑誌でよく目にするようなアンティークに囲まれて生活感がない感じではなく、日常の中にそれぞれの古道具が溶け込んでいて、なんとまぁ、コチラまで心地いい♪こんな部屋に住みたいと、何度叫んだコトか(笑)。

    NEW ARTICLES

    『 日本の旅 』新着編集部記事

    100万ドルの夜景を10倍楽しむ挑戦!自らの足で登った先にあった「函館山」山頂の景色

    2025.08.07

    できれば教えたくない!北海道の大自然をまるっと体感できる白老「ポロト自然休養林」とは?

    2025.08.03

    旅人は地元の人とすれ違うときどうするべきか?中山道を快適に歩くための挨拶マイルール

    2025.08.01

    捕虫網の竿はなにがベストか?おじさん虫屋の考察と結論

    2025.07.28

    全国のお祭りとグルメが集合する「MATSURI JAPAN 2025」に親子で行ってみた!

    2025.07.24

    加計呂麻島のバスはやたらかっこいい!バス停からはじまった須子茂集落の小さな旅

    2025.06.15

    糸魚川、阿蘇…一生に一度は行きたい!地球のロマンを感じるジオパーク6選

    2025.06.15

    「南伊豆ジオパーク」トリップ2DAYS! 伊豆半島誕生の痕跡1,000万年前を感じながら旅しよう

    2025.06.10

    『ASOBIYUKU』として進化した京都・るり渓温泉1泊2日親子で宿泊体験記!詳細な写真で紹介

    2025.06.09