ちょい旅気分で地魚三昧!神奈川が誇るローカル朝マルシェ「大磯市」を知っていますか? | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
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    2017.03.30

    ちょい旅気分で地魚三昧!神奈川が誇るローカル朝マルシェ「大磯市」を知っていますか?

    訪れておきたい、大磯の名店

    DSC_0690▲左が「大磯 井上蒲鉾店」5代目の井上寧さん。「大磯市」の若い出店者とも積極的に交流する、元気な町の親分。

    大磯で愛される、明治11(1878)年から続く名店「大磯 井上蒲鉾店」。かつて大磯で暮らしていた、吉田茂元首相のご贔屓のお店としても知られる。大磯を訪れたら、ぜひとも食べておきたい。

    DSC_0937DSC_0210▲「さつまあげ(5枚入り)」(400円)。少し炙って、青海苔をかけて食べるとおいしいとのこと。

    「大磯市」では、お店で人気のさつまあげのみを販売。グチとタラの身をつなぎなしで大理石の石臼で練り上げる、昔ながらの製法で作られている。モチモチとした食感が人気のひみつ。

    国道一号線沿い(旧・東海道)の本店があり、さつまあげ以外に、はんぺい、かまぼこも販売している。

    ■大磯 井上蒲鉾店
    https://www.oiso-inoue.com/

    DSC_0721▲職人っぽさが漂う「やきいも日和」のチョウハシトオルさん。最近は、弟子が現われた。

    「大磯市」の中でも、おっ!と驚くブースが、東京界隈でも人気を集める、昔ながらの壺焼き芋屋「やきいも日和」。直径70cmほどの大きな壺が並び、この中に、10本ほどのさつま芋を吊り下げて、焼き芋をつくる。

    DSC_0714▲壺の中に焼き芋を吊り下げ、練炭による200℃の熱と壺からの遠赤外線でじっくりと蒸し焼きにする。

    DSC_0907▲「つぼ焼きいも」(330円)。パリパリの皮もおいしい。

    独得のしっとりねっとり感と、お芋の甘みがしっかりと感じられて、一度ハマッたら、ほかの焼き芋が食べられるなくなると評判だ。

    ■やきいも日和
    http://www.yakiimo-biyori.com/

    残念ながら、今シーズンは3月30日で店じまい。来シーズンは11月19日の大磯市から再開予定。
    ※店舗のオープンは、月・木

    DSC_0187▲灯台へと続く大磯港遊歩道。釣りができる時間は8時30分から2~4月、9月は17時、5~8月は18時、10~1月は16時まで。

    大磯港の西防波堤では、釣りを楽しむことも。足場も良いので、家族で釣りも安心。春はマアジ、マダイ、カタクチイワシ、サヨリなどが獲れるそうなので、狙ってみよう!

    東京から約1時間と気軽に訪れることができる大磯。月に1度の「大磯市」に合わせて、ちょい旅気分を楽しんでみては? 

     

    大磯市

    開催日:毎月第3日曜日(※雨天中止、facebookにて確認を)
    開催時間:9時~14時
    会場:神奈川県中郡大磯町大磯1398-18(大磯港)
    https://www.oisoichi.info/

    ◎文・写真=上浦未来

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