京都・大文字山の魅力とは?登山ルートや周辺スポットを解説 | 山・ハイキング・クライミング 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.04.09

    京都・大文字山の魅力とは?登山ルートや周辺スポットを解説

    登山をするなら、さくっと登れて、綺麗な景色を見られる山がいい!

    そう考える人も多いのではないでしょうか?初心者の方なら、なおさら難易度が低く、登りがいのある山から挑戦したいと思うことでしょう。

    今回は、そんな人におすすめしたい山、京都の「大文字山」を紹介します。

    登山初心者はもちろん、小さい子どもでも気軽に登れるのでファミリー登山にもぴったり。魅力や登山ルートを解説していきます。

    京都の大文字山とは?

    大文字山は、東山連峰の主峰である如意ヶ嶽の、西にある山です。

    標高は465m。登山ルートにもよりますが、大人であれば1時間程度で登れる難易度。登山が初めての人や、小さい子どもでも気軽に挑戦することができます。

    「五山送り火」で有名な大文字山

    また、京都の伝統行事「五山送り火(ござんおくりび)」が行われる山としても有名です。

    「五山送り火」といえば、毎年8月16日に行われる京都の伝統行事。大文字山に点火される「大」の字(大文字)と聞けば、イメージがわくことでしょう。

    京都の五山で炎が上がり、お盆の精霊をあの世へと送り届ける目的で行われます。

    大文字山の魅力

    大文字山火床からの景色

    京都を一望できます。

    大文字山には、たくさんの魅力があります。

    (1)京都を一望する絶景

    登山口から1時間程度登ると、先ほど紹介した五山送り火が行われる火床に到着します。

    火床周辺は、木々がなく開けているため、そこから京都の景色を一望することができる場所。

    1時間程度で気軽に登れるにも関わらず、京都を一望できる絶景を眺められるのは大文字山の一番の魅力でしょう。

    (2)ゆったり休憩できる頂上

    大文字山の頂上は、五山送り火が行われる火床から20分ほど登った場所にあります。

    頂上にはベンチがたくさんあり、そこまで行く登山客は意外と少ないため、ゆっくり休憩できるのが魅力。

    頂上まで登った人だけが味わえる、のんびりとした癒しの時間が待っています。

    (3)飲食店など周辺施設が充実

    大文字山の登山ルートの1つである「銀閣寺ルート」は、銀閣寺の参道沿いを通ります。

    そこには、お土産屋さんや飲食店がいっぱい。

    下山後に、美味しいアイスを食べたり、素敵なカフェでほっと一息ついたりしたい、という方におすすめです。

    おすすめの大文字山登山ルート

    大文字山は、以下の通り、ルートが豊富。好きな道を選んで登山が楽しめます。

    • 銀閣寺ルート:銀閣寺の参道沿いから山頂へ向かうルート
    • 鹿ヶ谷ルート:霊鑑寺から山頂へ向かうルート
    • 蹴上ルート:京都一周トレイルを通って山頂へ向かうルート
    • 山科ルート:山科駅から山頂へ向かうルート

      一番の王道は、銀閣寺ルートです。

      銀閣寺ルートは、その名の通り銀閣寺近くから登るルートで、1時間程度で登ることができます。多くの人が登るルートなので、道迷いの心配が少なく安全です。

      鹿ヶ谷ルートは、霊鑑寺から登るルートで、楼門の滝や俊寛僧都山荘跡などの見所があります。

      蹴上ルートは、京都一周トレイルのコースを通るため、標識がたくさんあって迷いにくく、初心者の人でも安心して登ることができるでしょう。ただ、銀閣寺ルートより少し長い約3時間のルートとなります。

      山科ルートは、毘沙門堂から登るルートです。毘沙門堂は、紅葉が綺麗で有名。秋に登ることをおすすめします。

      今回は、これらのルートの中から、最も初心者向けである銀閣寺ルートをピックアップして、実際の登山風景とともに紹介します。

      銀閣寺ルートで大文字山に登ってみた

      まず、登山口へ行く際は京都市バス「銀閣寺道」もしくは「銀閣寺前」で下車します。

      車で行く場合は、銀閣寺の周りに観光駐車場やコインパーキングがあるため、それらを利用するといいでしょう。

      なお、トイレは銀閣寺の参道に入る手前に1か所あります。大文字山の登山ルートにはトイレがないため、必ずそこで利用しておくことをおすすめします。

      銀閣寺の参道

      銀閣寺の参道沿い。

      バスの下車後、お土産屋さんや飲食店が立ち並んでいる銀閣寺の参道沿いを10分程度進みます。

      大文字山登山口

      大文字山登山口

      参道沿いを抜けると、大文字山の登山口に着きます。

      大文字山登山口

      登山口を進んだ先で分かれる2手のルート。一番迷いやすいポイントです。

      登山口からさらに進んでいくと、ルートが2手に分かれています。

      ここが、銀閣寺ルートの中で一番迷いやすいポイントです。

      銀閣寺ルートでは、看板奥にある橋を渡って右側へ行き、そこから登っていきます。橋を渡らずまっすぐ進んでいくと、道がなくなってしまうので、気を付けましょう。

      大文字山のような低山であっても油断せず、必ず地図を持って登ることをおすすめします。

      大文字山登山道

      急登が少ないため、のんびり歩けます。

      大文字山はオールシーズン登ることができますが、特に秋は紅葉で登山道が彩られていてとても綺麗です。

      整備された道を進んでいくと、大文字山の火床に到着します。

      大文字山火床からの景色。

      大文字山火床からの景色。

      京都を一望できる、大文字山の火床に到着!ゆっくり座って景色を眺めながら休憩するのがおすすめです。

      また、写真を綺麗に撮ることができるスポットです。撮影する際は、京都の景色が入るよう、少し上から撮るといいでしょう。

      筆者のおすすめポーズは、景色を指さしてのポーズや後ろ姿での撮影です。顔が映るのが恥ずかしい人でも気軽にできる撮影なので、ぜひ真似してみてください。

      大文字山周辺のおすすめスポット

      登山の際、大文字山周辺のスポットを巡るのも楽しいでしょう。おすすめのスポットをいくつか紹介します。

      (1)銀鶴堂

      銀閣寺近くのセレクトショップ「銀鶴堂」

      銀閣寺近くのセレクトショップ「銀鶴堂」。

      銀鶴堂は、銀閣寺・哲学の道のセレクト雑貨ストアです。

      哲学の道とは、銀閣寺と南禅寺の間を結ぶ、約2kmの散歩道。

      京都をはじめ、日本各地の作家などのモダンでユニークな雑貨が取り扱われているので、お土産にもおすすめ。大文字に来た際はぜひ立ち寄ってみてください。

      (2)名代おめん 銀閣寺本店

      おめんは、いつも行列ができている1967年創業のうどん屋さんです。

      このお店の名物メニュー「おめん」は出汁につけて食べるつけ麺方式のうどんです。

      薬味が少し変わっていて、ネギやショウガだけではありません。きんぴらごぼうや大根、ほうれん草、人参などたっぷりの野菜を出汁につけて麺と一緒食べます。

      おめんのカレーうどん

      おめんのあんかけうどん

      オールシーズン登れる大文字山で登山を楽しもう

      大文字山は、1年を通して楽しめる山。初心者の人にもおすすめです。

      ぜひ、京都に行く際は登ってみてください。また、周辺スポットの散策など、あなたなりの楽しみ方を見つけてくださいね。

      私が書きました!
      アウトドアライター
      maho
      大学時代に日本一の山に登りたい!と富士山に登ったことがきっかけで山登りにはまり、今年で8年。現在は、全国各地の山に登り登山を楽しんでいます。登山をしてみたい!と思ってもらえうよう、山登りの魅力を発信しています。

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