ほんとうに気持ちいいキャンプ場〜新顔続々！温泉が楽しめるキャンプ場3選〜

キャンプで温泉を楽しめるのは、温泉大国に住むわれわれの特権!?　というわけで、今回は温泉が楽しめるキャンプ場を紹介。冷えた体を温め、リラックス時間を過ごそう！

貸し切りできる天然温泉が人気！　
蒜山三座や大山を眺められる眺望抜群の丘の上に立地

やまもり温泉キャンプ場

モデル料金　5,200円〜
＊温泉利用料を含む

住所：鳥取県倉吉市関金町堀3186-2　
電話：0858（45）1100　
営業：通年
予約：3か月前の1日より　
テントサイト：10
その他の宿泊施設：2棟

ネット予約可能
温水洗浄便座あり
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
Wi-Fi利用可能

DOCOMO au SoftBank

降るような星空が楽しめる。満天の星を眺めに訪れるリピーターも少なくない。

鳥取県のほぼ真ん中、岡山県境にほど近い倉吉市関金町の山守地区に立地。蒜山三座や大山に囲まれた絶景の地にあり、テントサイトは全面芝生のフリーサイトで開放感抜群！　敷地面積は3haと広大だが、テント収容数はたったの10張りという贅沢さだ。

なかでも自慢は広ーい空を埋め尽くす星々。より良い環境で観賞を楽しめるよう、夜は管理棟の灯りを消すなどの対応もしている。

そしてもうひとつの自慢は、場内にある源泉かけ流しの天然温泉だ。内湯と半露天風呂がある。コロナ対策のため現在は貸し切りのみで営業しているので、リラックスできること請け合いだ。入浴料が宿泊料に含まれているのもありがたい。

設備全般、管理が行き届き清潔に保たれていて、気持ちよく利用できる。炊事棟にはガスコンロ（有料）や冷凍庫も備わっていて使い勝手が良い。管理棟周辺ではWi-Fiも利用可能だ。

森の中や池を巡る散策路も整備されているほか、20ｍ×20ｍの広いドッグランもあるので、犬連れキャンパーにもオススメだ。豊かな自然を感じながら、日常を忘れ、のんびりと過ごしたい。

半露天風呂もあるよ～。

半露天風呂からは雄大な景色が眺められる。

源泉は場内にあり、泉温25度C前後の温泉をボイラーで加熱している。

開放感抜群のテントサイト。3haの広さに10張りのみ。ただし、日差しを遮るものがないので、タープは必須！

広さ400平米のドッグランも併設。愛犬を思い切り走らせよう！

屋根付きの炊事棟。BBQコンロを洗える水場も備わっていて、使い勝手が良い。

雪景色を眺めながら
源泉かけ流しの温泉が楽しめる！

オートリゾート 苫小牧アルテン

モデル料金　2,100円〜

住所：北海道苫小牧市字樽前421-4　
電話：0144（67）2222　
営業：通年　
予約：利用日の2か月前の1日より　
テントサイト：209　
その他の宿泊施設：28棟

ネット予約可能
温水洗浄便座あり
バリアフリー
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
Wi-Fi利用可能
キャンプ用品一式のレンタルあり

DOCOMO au SoftBank

スノーキャンプOK!　通年営業で、週末には冬キャン愛好家で埋まることも多い。電源付きサイトは2,888円〜。

北海道苫小牧市の西部に位置し、ふたつの天然湖沼をはじめ、自然林、小河川など、豊かな自然が残る錦大沼公園の一角に整備されている。そんな北海道ならではの自然環境のなか、年間を通じてキャンプを楽しめる。サイトは、共同炊事場を利用するシンプルなタイプから、炊事台、電源、テレビ端子まで付いた豪華な区画サイトまで、バリエーションが豊富。３月までは割引料金で利用できる。宿泊棟はバンガロー、キャビン、ログハウスなどさまざま。メンバーや用途に応じてセレクトできる。すべての宿泊棟に暖房や炊事設備が付帯しているので、寒い時季も安心。温泉は場内から徒歩7～8分の『ゆのみの湯』。源泉かけ流しで、湯冷めしにくいと地元の人にも評判だ。

宿泊棟の種類も豊富。こちらはキャビン（定員9名）。通常期は18,000円だが、3月までは30％オフ。

各エリアに炊事棟があるので、使い勝手が良い。お湯は使えない。

『ゆのみの湯』。露天風呂、内湯、サウナなどがある。大人600円、子供300円。

2020年5月OPEN!

玖珠温泉エリアに新登場。
元牧場で広々キャンプ！

キャンプ＆農園　玖珠の杜

モデル料金　3,600円〜

住所：大分県玖珠郡玖珠町太田松信4098-16　
電話：0973（77）2860　
営業：通年　
予約：2か月前の1日より　
テントサイト：約30　
その他の宿泊施設：0棟

ネット予約可能
温水洗浄便座あり
器具による焚き火OK
ペットOK
キャンプ用品一式のレンタルあり

DOCOMO au SoftBank

農業体験をしてもらうことを目的に、元牧場を活用して誕生。テントサイトは草地のフリーサイトで、開放的な「芝生エリア」と、木陰のある「木漏れ日エリア」の2種類。美しい草地をキープするために、2頭のヤギが日がな草刈りを担当している。

現在、畑を整備中で、野菜の収穫体験は夏以降になるとのこと。また、将来的にはトレッキングコースを整備したり、山エリア、ハンモックエリアなど、テントサイトも増やす予定だそう。

場内には牧場だったときの建物がところどころに残っていて、屋根付きの建物の下でテントを張ることもできる。場内に温泉はないが、車で10分の範囲にたくさんの温泉施設があるので、長期滞在して湯治キャンプを楽しむのもいい。

芝生エリアからは玖珠町のシンボルともいうべき伐株山と万年山が見える。

めぇ～

牧場時代の建物を活用した屋根付きのスペース。タープを張る手間を省きたいライダーに人気。

広々とした炊事場。ほかにテント洗い場（1時間300円）などもある。

車で10分ほどの温泉施設『湯の森くす』。つるつるとした肌触りとあめ色の湯が特徴のモール泉。大人550円、小学生300円。

※モデル料金は大人2人＋子供2人で利用する際の目安です（税込み）。

●新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、温泉施設の営業時間等が変わる場合があります。事前に各施設にご確認ください。

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※構成／松村由美子　(BE-PAL 2021年3月号より)