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ヘルシーな植物性ミルク『アーモンドミルク』と『オーツミルク』を手作りしてみよう!

2022.02.27

手作りしたアーモンドミルクとオートミルク

左が『アーモンドミルク』、右が『オーツミルク』。見た目はほぼ同じ!?植物性ミルクはメープルシロップ適量とバニラエクストラクトを数滴入れて飲むのが定番。おいしいですよ。

環境問題解決にも一役!材料はシンプル、アーモンド(オートミール)と水と塩だけ

近年、牛乳の代替品として、注目を集めている植物性ミルク。豆類、ナッツ類、穀類など種類もどんどん増えていますね。植物性ミルクは、使用する材料も作り方もとてもシンプルなので、自分で作ることができます。

ここでは、植物性ミルクの代表的な『アーモンドミルク』と『オーツミルク』の作り方と、それぞれに含まれている栄養や特性を比較しながら、植物性ミルクの楽しみ方を紹介していきます。

オートミールとアーモンド

左がオーツミルクの主原料となるオートミール。右がアーモンドミルクの主原料となるアーモンド。

アーモンドミルクとは?

アーモンドミルクの主原料は、アーモンドのナッツミルクです。とくに抗酸化作用のあるビタミンEが豊富で、食物繊維にオレイン酸やミネラルもマグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛などバランスよく含まれています。

オーツミルクとは?

オーツミルクの主原料は、オートミール(オーツ麦)、穀物ミルクです。とくにβグルカンという食物繊維が豊富で、植物性タンパク質や鉄分などが多く含まれています。

ナッツアレルギーや豆アレルギーの人でも飲むことができます。

植物性ミルクを作るときのポイントは「塩」

塩を入れることによって味が締まり、甘味が引き立ちます。

【アーモンドミルクのレシピ】

今回使用した材料

今回使用した材料です。

【材料】

  • アーモンド 100g
  • 水 300ml(アーモンドの3~4倍量)
  • 塩 少々

<下準備>

・アーモンドをたっぷりの水にひと晩(8~12時間ほど)浸します。

ひと晩浸水しておいたアーモンド

ひと晩浸水しておいたアーモンドはきれいに洗います。

<作り方>

(1)アーモンドはきれいに洗い、水けをきります。

(2)ブレンダーにアーモンドを入れ、3倍量の水、塩少々を入れ攪拌(かくはん)します。

ブレンダーでアーモンドを攪拌している様子

攪拌する時間は、1分程度。

(3)ボウルにざるを置き、その上に布をのせ、濾せばできあがりです。

濾している様子

ボウルにざるをおくことで濃しやすくなります。

【オーツミルクのレシピ】

【材料】

  • オートミール 100g
  • 水 300ml(オートミールの3~5倍量)
  • 塩 少々

<下準備>

・オートミールを3時間ほど浸水します。

浸水したオートミール

浸水しておいたオートミール。

<作り方>

(1)オートミールをブレンダーに入れ、3~5倍量の水(水分量は好みのとろみ加減で調整)を注ぎ攪拌します。

 ※攪拌する時間は、15~20秒ほど。あまり回しすぎると粘りがでるので注意してください。

(2)ボウルにざるを置き、布をのせ優しく絞って濾します。

布で濾している様子

搾り方が強いと”粘り”がでてしまうので注意してください。

アーモンドミルクとオーツミルクの違いは?

見た目はほぼ一緒ですが、テクスチャーはまったく違います。アーモンドミルクは水に近くさらっと、オートミールはトロッとしています。

グラスに注いだアーモンドミルクとオーツミルク

左がアーモンドミルク、右がオーツミルク。

味の違い

アーモンドミルク

コクも感じられますが、さっぱりとしています。生のアーモンドを使うとよりさっぱりと。ローストされているものは香ばしさがプラスされます。クセがないのでどんな料理にも使えます。

オーツミルク

クリーミーでコクがあります。オーツミルクはアーモンドミルクに比べると、豆乳に近い味わいです。

作ってみた感想

アーモンドミルク

味が好きでたまに作ります。パルプ(絞りかす)もいろいろ使えて便利ですが、ちょっとコストパフォーマンスが悪いのが難点。

オーツミルク

今回初めて作りました。アーモンドミルクと比べるとコストパフォーマンスが良いです。ただ、作るとき粘りが出やすいのが難点。オーツミールをひと晩冷蔵庫でふやかして、ブレンダーにかけずに混ぜる程度で濾してもいいと思います。

使う前にはよく振って

手作りした植物性のミルクは、冷蔵庫での保存が必須です。賞味期限は短く、3~4日を目安にしてください。あと、分離しやすいので使う前によく振ってから使いましょう。

パルプ(搾りかす)について

アーモンドとオートミールの搾りかす

左がアーモンドパルプ。右がオートミールのパルプ。

それぞれ搾ったあとのパルプ(搾りかす)。パルプは、おからのようなイメージで使ってみてください。味をつけ薄く伸ばしてフライパンやトースターなどで焼けばクラッカーに。

植物性ミルクを楽しむポイント

使用する素材によって風味や栄養が違います。抗酸化作用、美肌効果を得たいならアーモンドミルク、整腸作用や便秘改善ならオーツミルクといった具合に、味の好みプラス自分が欲しい効果で選ぶのがおすすめです。

原材料の少ないものを

ただ現状、日本で市販されている植物性ミルクの多くは、糖分のほか、さまざまなものが添加されています。手作りした植物性ミルクを飲み、本物の味を知ったうえで、市販のものもうまく取り入れていけばいいのかなと思います。

今後ますます身近になりつつある植物性ミルク。おいしく、ヘルシーに自分仕様にどんどんカスタマイズしていけたらいいですね!

私が書きました!
料理研究家
小牧由美
東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、ヴィーガンカフェの店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、野菜や果物、ナッツなど、旬の素材を中心とした料理やローフード、ヴィーガンレシピの創作、商品開発などを行っている。http://yamabon.jp/
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