キャンプをするなら山と海どっちがよい?初心者が知っておくべきメリット・デメリットを紹介! | キャンプ場 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2022.03.02

    キャンプをするなら山と海どっちがよい?初心者が知っておくべきメリット・デメリットを紹介!

    キャンプ場でテントを張っている

    筆者私物のテントです。

    キャンプといえば、山でしょうか。それとも海でしょうか。

    キャンプに行こうと思った際、まず最初に考えるこの2つの選択肢。

    もちろん、地域によっては海のキャンプ場がなかったり、山のキャンプ場がなかったりということはあると思いますが、キャンプは山でも海でもできます。

    実際、筆者が住んでいる北陸には海のキャンプ場も、山のキャンプ場もたくさんあります。

    ここでは、キャンプ場を選ぶ上で、最初の選択になる山と海、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

    山のキャンプ場のメリット

    緑に囲まれることで癒される

    山のキャンプ場は360度自然に囲まれている場所が多く、壮大な自然の中で非日常感を味わうことができます。

    そして、木の匂いや風の音を楽しみながらキャンプをすることができます。

    普段、街の中で生活をしていると、静かな場所で過ごす時間というのは、あまりないですよね。

    静かな自然の中で過ごす時間を、存分に味わうことができるのが山のキャンプの魅力です。

    また、山ならではの新鮮な空気を味わうことができるのも、山でのキャンプをする上での大きなメリットです。

    テントとタープを張っている

    山のキャンプ場では、山越えに綺麗な朝日が見られることもあります。

    標高の高い場所へ行けば夏でも涼しい

    夏のキャンプはどうしても、暑さとの戦いになります。

    その点、標高の高い山のキャンプ場は、平野部よりも気温が低く、夏でも快適に過ごすことができます。

    観光地であれば、軽井沢などが避暑地として有名ですが、地理的に遠い人はなかなか行けるものではありません。

    山のキャンプ場であれば行きやすい場合も多いですし、普段の夏の暑さで消耗してしまっている体を癒すことができるかもしれません。

    夏のキャンプでは、早朝から強い日差しでテント内が暑くなり、目が覚めてしまうなんてこともあります。

    しかし、標高が高い山のキャンプ場なら、夏でも涼しく快適に過ごすことができるため、朝もゆっくり過ごすことができるのもメリットです。

    ただし、夜は夏でも冷え込むことがあるので注意です。そのため、標高の高いキャンプ場に行く場合は、夏でもある程度の防寒対策をしていく必要があります。

    夕日をが見えるキャンプ場でテントを張っている

    晴れた日には、綺麗なオレンジ色の夕日が見えることもあります。

    山のキャンプ場のデメリット

    虫が多い(こともある)

    山でキャンプをする上では、虫の対策が重要になります。

    何も対策をしていかないと、キャンプから帰ってきてから身体中が痒いなんてことも。

    山のキャンプ場に行く際は、長袖を着ていったり、虫除けスプレーを持っていったりするなど、十分な対策をする必要があるのがデメリットの一つです。

    熊などの野生動物に遭遇するリスクがある

    山のキャンプでは、人間が動物の生息域に入ってキャンプをすることになる場合があります。

    そのため、熊や猿などの野生動物に遭遇するリスクがあることは覚えておかなければなりません。

    キャンプ中に熊に襲われた、というニュースを見かけることもあります。

    山のキャンプでは、なるべく人が多くいるキャンプ場を利用することや、食材を外に置きっぱなしにしないようにすることなど、しっかりと対策をしてキャンプを楽しむ必要があります。

    海のキャンプ場のメリット

    オーシャンビューを楽しむことができる

    海のキャンプ場は、オーシャンビューを楽しむことができます。

    また、静かな波の音を聞きながら、非日常感を楽しむこともできます。

    海のキャンプでは、日の出や日の入りを見ることができたり、どこまでも続く水平線を見ることができたりします。

    普段街の中で生活している人には体感できない、壮大な自然の景色を見ることができるかもしれません。

    見附島をバックにテントを張っている

    能登半島の先端に位置する見附島キャンプ場では、綺麗な見附島を眺めながらキャンプを楽しむことができます。

    近くの直売所などで新鮮な魚介類が購入できる

    海のキャンプでは、近くに新鮮な魚介類が購入できる直売所があったりします。

    そのため、新鮮なサザエやホタテなどを浜焼きにしたり、鯛や海老を買って海鮮アクアパッツァを作ったりするなど、さまざまなキャンプ飯を楽しむことができます。

    海の近くでしか手に入らない新鮮な食材が簡単に手に入るのは、海のキャンプ場ならではの大きなメリットです。

    七輪でホタテを焼いてる

    この日は、キャンプ場の近くのスーパーで買ったホタテを七輪で焼いて食べました。醤油を少したらすだけで絶品でした。

    海のキャンプ場のデメリット

    風が強い

    海の近くのキャンプ場は、風が強いことが多いです。

    テントやタープなどのペグをしっかりと打ち込んだり、ロープを普段よりも多めに張ったりするなど、しっかりとした対策をする必要があります。

    ガスコンロを使用する際も、風で火が消えてしまうこともあるので、風よけなどを事前に準備しておくといいでしょう。

    後片付けが大変

    海のキャンプ場には、砂浜の細かい砂が多くあります。

    そのため、後片付けの際についた砂を落とすのが大変です。

    テントやタープなどの道具だけでなく、靴なども砂まみれになるため、そのまま車に乗った際に、車の中が汚れてしまうなんてことも。

    海でのキャンプの際は、砂を拭き取るための雑巾を多めに持っていったり、車に新聞紙などを敷いておいたりするといいでしょう。

    まとめ

    このように、山のキャンプ場と海のキャンプ場にはそれぞれメリットやデメリットがあります。

    自分の好みや地域性に合ったキャンプ場を選んでみるといいと思います。

    これからキャンプを始めてみたいと思っている方やキャンプ場選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

    私が書きました!
    アウトドアライター
    えいしょう
    北陸在住。北陸の海、山、食材をこよなく愛するアウトドアライター。週末に外でのむ酒、外で食べるキャンプ飯、そして焚き火。それだけを楽しみに毎日を生きています。好きなキャンプ飯は、自分で刺した「せせり串」です。北陸ならではのキャンプの魅力を伝えていけたらと思っています。

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