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    キャンプのコツ

    2022.03.17

    3歳の娘と初めてのキャンプ。食事はどうする?

    テントを設営する父と3歳の娘

    デビュー戦の食事、わが家は米を炊かないことにした

    3歳娘を連れてのわが家のキャンプデビュー。”無理しない”、”安全第一”、”みんな楽しく”をモットーにデビュー戦の食事を考えた。

    キャンプに行くと決めたら、あらゆるキャンプ飯への妄想が膨らむ。なんたって食事はキャンプの楽しみのひとつだ。

    ネットや本で見ると、お洒落で美味しそうな料理が沢山あるけれど、調理グッズも揃えていない。おまけに目を離せない3歳児もいる…。

    小さな子どもと一緒のキャンプは、ネットや本にでてくる「おしゃれなキャンプ」とは勝手が違う。頑張り過ぎると、ママ(私)が疲れてしまい、キャンプを楽しめなくなるのではないか。

    ここは無理せず、確実にみんなが食べれるメニューを考えることにした。

    娘ファーストで考えて「アンパンマンカレー」に決定!

    3歳の娘はカレーが大好きだ。カレーなら、キャンプといういつもと違う環境であっても、美味しく食べてくれるだろう。

    そんなふうに考え、娘が大好きなアンパンマンカレーと、大人用レトルトカレーを持参。大人は、おのおの好きなカレーをスーパーで選んだ。いつもよりちょっと贅沢なカレーを。

    アンパンマンカレーとレトルトカレー、ティファールの電気ポット

    レトルトカレーを持参。家でも愛用している電気ポットが電源付きサイトで大活躍してくれた。

    お米は炊かない選択をした。初めてのキャンプで、炊飯の難易度は高いと感じたためだ。

    (とはいえ、娘が「お米食べたい!」と言った時のために、念のため、白飯のおにぎりを一つ持参)

    で、お気に入りのパン屋で食パンを買って行った。

    初めてのキャンプ、季節はいつがおすすめか?

    わが家のキャンプデビューは2018年の10月後半。気温は16度C前後の秋晴れの日だった。

    予約したのは、福岡市内から車で約一時間半の佐賀県唐津市にある波戸岬キャンプ場。

    海に面しており、沈みゆく夕陽を眺めることができるキャンプ場だ。

    波戸岬キャンプ場場内マップの看板と父子

    こちらは2021年春頃、娘が5歳のときに再訪して撮影した写真です。

    暑さも寒さも気にせず、心地良く過ごせる秋はキャンプデビューに最適であった。

    長袖Tシャツにジーンズ、スニーカーという、いつもの恰好でキャンプデビューすることができた。

    夜の冷えと、海風対策に、羽織ものを持参した。

    海岸で観察する親子

    キャンプデビューの季節、場所、服装と寝具

    • 季節:10月後半の秋晴れ(気温は16〜22度C)
    • 場所:佐賀県唐津市の波戸岬キャンプ場
    • 服装:長袖Tシャツ、ジーンズ、スニーカー、夜は薄手のウインドブレーカー
    • 寝具:毛布持参なし。シュラフを開いて掛け布団にして寝た

    過ごしやすい季節を選んでキャンプデビューすることで、冷暖房装備や特別な服を準備しなくてよいので、金銭的にも準備面でもキャンプデビューへのハードルは下がる。

    テントの中で眠る3歳の娘。エアベットの上でオレンジ色の寝袋にくるまっている。

    キャンプ飯、いざ実践!

    電源付きのサイトを予約していたので、キャンプ場につくと、持参した「ティファール」の電気ポットで熱々に温めたレトルトカレーを、深い紙皿に注ぐ。

    ティファールの電気ポットでレトルトカレーをあたためる

    ちぎったパンを、カレーに浸して食せば、お口の中でめちゃうま「カレーパン」の出来上がりだ。

    フランスパンとレトルトカレー。左に松ぼっくりふたつ

    それにしても、外で食べるカレーはなぜこんなに美味しいのだろうか。キャンプという非日常が、その旨さを倍増させてくれるからなのだろう。

    カレーを食べる子供

    メインの「カレーパン」を食べながら、炭火で肉やウインナーをトボトボと焼く。「カレーパン」でお腹がみたされているので、焦らずにBBQに取り組むことができる。

    腹ペコ状態でのBBQだと、何気に焼き待ち時間がツラい。気長にキノコやアスパラ、肉が焼けるのを待つ幸せ時間もいい。

    バーベキュー

    食事は手抜きでも、珈琲タイムはしっかりと楽しみたい! ということで、いつもの珈琲豆を自宅で挽いて、プラスチック保存容器に詰めて持参した。

    ここでもティファールポットが大活躍。夜も朝も、美味しい珈琲タイムを楽しむことができた。

    焚き火

    キャンプデビュー戦、わが家の食事メニュー

    キャンプ1日目(チェックイン日)

    昼ごはん

    近くのスーパーでおにぎりや惣菜を購入。テント設営前に、グランドシートの上で昼食。ピクニック気分

    夜ごはん

    • メイン:レトルトカレーとパン
    • サブ:LOGOSの焚火台に炭を入れてBBQ(娘も食べられるウインナー、肉、アスパラガス、キノコホイル包みなど)

    キャンプ2日目

    朝ごはん

    コーンスープとパン

    お楽しみ

    珈琲 (ティファールでお湯を沸かして淹れる)

    初キャンプのちょっとした失敗

    キャンプデビュー戦の食事を振り返ると、食事の時間と照明に関して、反省すべき点がある。

    前回の記事(初キャンプに必要な道具一式の総予算は?【ふるさと納税でテントをゲットしたわが家の場合】)で紹介したとおり、わが家はお手軽価格のLEDランタン2つと、テント内に吊り下げる用のリモコンライト1つで初キャンプに臨んだ。

    初キャンプの照明ギア

    • LEDランタン(ジェントス/2,100円※) ←食事スペースに設置
    • LEDランタン(DABADA/2,998円※) ←食事スペースに設置
    • リモコンUFOライト(DOD/廃盤) ←テント内に設置

    ※おおよその購入価格

    で、いつものように、陽が落ちて食事を始めてしまった。

    夕飯以降は、なんだかずっと暗かった。

    暗がりの中でいただく「カレーパン」は格別だったが、BBQでは、ほとんどの肉が固く黒く焦げてしまった。

    手元を柔らかく照らしてくれるLEDランタンでは、肉の焼き加減を見極めることが難しかった。

    キャンプの夜は思っていた以上に暗かった。わが家の装備では明かりが足りなかったのだ。

    当たり前だが、キャンプの夜は暗い

    キャンプの夜は思ったよりも暗い。暗闇では、明かりがとにかく大事なのである。

    初めてのキャンプでわが家が学んだことは、次の3つだ。

    キャンプを快適に過ごすためのポイント

    • キャンプの夜を照らす、照明設備は大事。
    • 夕飯は暗くなる前に食べるべし。
    • 歯ブラシなど就寝グッズ、夜使うものは、明るいうちにすぐに取り出せる場所に移しておく。

    LEDライト

    このキャンプデビュー戦の後に、さっそくルーメナーのLEDランタン(17,310円※×2)を調達した。

    驚くほどの明るさに、びっくりしたことを覚えている。

     

    ルーメナー(LUMENA)

    LEDランタン

    サイズ:146×96×28mm
    重量:440g
    明るさ:150~1800Lumen
    LED色温度:昼光色、昼白色、電球色
    バッテリー容量:Li-Polymer20000mAh

     

     

    キャンプデビューまとめ

    キャンプデビューで一番大切なのは、「みんなが安全に楽しい時間を過ごすこと」。

    最初のキャンプで辛い体験をすると、キャンプ嫌いになってしまう可能性がある。

    でも、それはもったいない。

    誰もが無理することなく、心と時間に余裕を持って、キャンプを楽しめる計画を立てることがオススメです!

    実はわが家、娘が2歳の時に「キャンプデビュー未遂」を経験しています。

    その当時は、もうキャンプなんてしない!と心に誓っていました。

    (この体験もまた書きます。お楽しみに!)

     

    ふるやさおり
    私が書きました!
    寄り道ライター
    ふるや さおり
    福岡在住、1児の母。福岡をはじめ九州のローカル情報や自然、アウトドア、スローライフに関する情報をお届けし、皆さんの人生に「ワクワクの種」を撒くお手伝いができれば嬉しいです。18年半の会社員生活を経て、2021年10月からフリーランス。「正しい道より、楽しい道を。最短距離より、寄り道を楽しんで」がモットー。noteにて「寄り道な日々」を発信中! https://note.com/sao7878

     

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