「ソロキャンとはロマンです」憧れを詰め込んだKENJI PERM CAMPさんの目指す先とは | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンプのコツ

2021.12.04

「ソロキャンとはロマンです」憧れを詰め込んだKENJI PERM CAMPさんの目指す先とは

男のロマンを詰め込んだソロキャン!

森の中でひとりギターを鳴らしながら、焚き火をする。KENJI PERM CAMP(ケンジパーマキャンプ)さんが配信するその贅沢な時間は、ソロキャンをしている人なら一度は思い描く憧れの光景ではないだろうか。

そんな”男のロマン”を詰め込んだパーマさんのソロキャンプ」は、趣味の「飲み歩き」に似ていると話す。

「東京に住んでいた頃、ひとりで飲むのが好きで、ほぼ毎日飲み歩いていたんですね。そのときにお店を決める基準は、カウンターがあること。そこで隣になった方と名前も聞かずに飲んで、どんな人かも知らないままただ会話を楽しむ。年齢や肩書きを知らないからこそ、カウンターではみんな平等というかフランクなんです。そういう出会いが楽しかったんですね。
それで初めてのソロキャンに行ったとき、離れたところでソロのお兄さんに『コーヒーいかがですか』と声をかけていただいて自分のチェアを持って焚き火を囲みながらコーヒーをいただいたんです。これって飲み歩きに似ているなぁって。違う日は退職された70歳ぐらいのおじいさんが北海道のキャンプから帰ってきたあとだったようで、キャンプの話や道具の話など情報交換したり。ソロ同士って節度をわきまえてていい感じの距離感で接してくれるのもいいんですよ。『焚き火に戻るから』ってサッと自分のテリトリーに戻って深入りしすぎないとか。そういうやり取りが心地よくって」

どんどんソロキャンにハマっていき、より人のいない場所を求めてキャンプをするように。いわゆるキャンプ場に行ったのは数えるほどしかないというから驚きだ。1年前からはブッシュクラフトにもハマっている。

「ブッシュクラフトをやってみたのは、去年の夏が初めて。見様見真似で始めた感じ。野営地でトライポッドやポットフックハンガー、テーブルなどを作ってみました。きっかけは『ブッシュクラフト オーバーナイト』というタイトルのYou Tube。それ以前も海外のブッシュクラフト動画は見ていたんですが、『ブッシュクラフト オーバーナイト』では焚き火の片付けまできちんと動画で見せていてすごく紳士的。それがかっこよかったんですね。
ブッシュクラフトは本を読んで勉強しています。発信する側として裏取りがしっかりしている情報を得て、動画を作りたいと思っているのでインターネットより本を参考にすることが多いです。なかでもスズキサトルさんが気になっています。独自のブッシュクラフトをやっていて、すごく尊敬しています」

ついには野営するための山をレンタル。よりブッシュクラフトが楽しめる環境を手に入れた。

「みかん畑だった山林をレンタルしています。同級生が地元でスナックをやっているんですが、その常連さんが山林のオーナーです。同級生が紹介してくれて、二つ返事でOK。『草刈ってくれればいいよ。火とかゴミだけ気をつけて』って(笑)。車で入り口の手前まで入っていけて、バイクなら中まで入っていけます。オーナーも僕の影響でキャンプにハマって、一緒にキャンプすることも。海が一望できる素晴らしいロケーションですが、水源がないので水をどう確保しようか、風呂やトイレをどうやって作ろうか、など話し合っていて、子どもの頃に作った秘密基地みたいでワクワクしています」

山小屋での田舎暮らしがスタート

今年、かねてからの願いであった田舎暮らしをスタート。庭でキャンプができる場所を手に入れた。

「山林を借りて山小屋を作って暮らすというのが夢。いきなりそこまでやるのは厳しいので、まずは賃貸の田舎暮らしを始めました。庭でキャンプはもちろん焚き火もできます。家具もほとんどキャンプ道具を使っていますよ。
この家に決めたのは、庭が広かったことと山小屋みたいな雰囲気。あとはスーパーまでクルマで10分という立地もよかったんですよね」

キャンプをしながら暮らしているような生活をとても気に入っているそう。都会が恋しくないかと聞くと「自然が好きなので」との答え。

「東京で暮らしていた頃は、仕事をけっこうがむしゃらにやっていました。それはそれで刺激的で楽しかったです。でも自然が好きという気持ちが根底にあったので、しょっちゅう公園に行ってたんですよ。最初に住んだ場所が吉祥寺なんですが、その理由も近所に井の頭公園があったから。次に住んだ赤坂では、ミッドタウンの裏にある公園に行ってました。そのときは仕事が人生で一番忙しくて、少し鬱っぽくなっていて、毎日のように行ってましたね。自然に救われていたのかもしれません」

次なる目標は、日本中を旅すること。

「同じところにいられない性分なので、多分今の場所にもずっとはいないと思います。おもしろいと思ったこと、興味があることはやっていきたい。まだまだ世界を見たりないって感覚があります。
軽トラをキャンピングカー仕様にDIYしたんですが、それを作ってやろうと思ったのが日本一周。おもしろいところに滞在して、移住先を見つけるのが目的です。理想の地を見つけたいですね。
あと今、企業に声をかけてもらって僕がデザインをおこした道具開発を進めています。いつかゼロイチで始めるガレージブランドも立ち上げられたらいいですよね。
そうやってキャンプに関わる仕事をしながら、暮らしていくことが僕の目標です」

KENJI PERM CAMPさん

ソロキャンプ歴は6年。ライター・編集者歴10年の経験を生かし初心者にもわかりやすいキャンプや道具の解説を配信。バックパックひとつで行くブッシュクラフトが基本スタイル。 キャンプ用に山林をレンタルしたり、田舎暮らしもスタートさせた。

 

文・構成=中山夏美

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