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    2021.10.29

    秋の「急な冷え込み対策」3選!ポケットカイロの小ワザ&身近なもので即席カイロを作って温まろう!

    キャンプで寒くて眠れない!そんなときどうする?

    寒暖差が激しい秋のキャンプ。「まだ暖かいし、夏用の装備でいいか」と思っていたら、予想以上に冷え込んでしまい、寒くてなかなか眠れない……。そんなときは、手持ちの道具を上手く使って暖を取りましょう!

    使い捨てカイロを上手に使う小技と、即席湯たんぽの作り方、お米と靴下を使って作る即席カイロの作り方を紹介します。

    使い捨てカイロの小技

    まずは使い捨てカイロを上手に使う小技を紹介します!

    使い捨てポケットカイロ。

    使い捨てカイロを早く温める

    使い捨てカイロは、中に入っている鉄粉が空気と反応して錆びるとき、化学反応で熱を起こす性質を利用したアイテムです。つまり、空気に多く触れさせると早く発熱します。

    息をしばらく吹きかけてみてください。そのままにしておくより早く発熱します。

    使い捨てカイロを貼る場所

    貼るタイプの使い捨てカイロを使うときは、首の付け根・肩甲骨の間・おへその少し下のいずれかの部分にカイロを貼ると効率よく全身を温められます。

    冷えると不調が出やすい腰もおすすめの場所です。

    冷え性の方は両足のアキレス腱のあたりにも貼ると、足先のつらい冷えを緩和してくれます。

    使い捨てカイロの発熱を一時中断させる

    チャック付きクリアバッグに入れて空気を遮断。

    先ほども述べた通り、使い捨てカイロは中にある鉄粉と空気が化学反応を起こすことで発熱するため、空気を遮断すると発熱を一時中断できます。

    チャック付きクリアバッグに入れ、空気を抜いてみてください。発熱が一時停止します。チャック付きクリアバッグを開けて空気を入れると、また温かくなります。

    即席湯たんぽを作る

    もしナルゲンボトルなど耐熱性のあるプラスチックの水筒やペットボトルを持っていたら、湯たんぽを作ってみてください。

    即席湯たんぽ

    材料・道具

    ホット対応のペットボトルかウォーターボトル

    お湯

    作り方

    ホットドリンク対応のペットボトルやウォーターボトルを用意しておき、中にお湯を入れてタオルで巻けば、即席湯たんぽができます。

    15分ほど温かさが持続し、それからゆっくり冷えていきます。

    お米と靴下で即席カイロを作る

    ごはんを炊く時に少し余ったお米と靴下があれば、その場で即席カイロが作れます。

    お米からじんわり蒸気が出るため、優しい温かさに。寒い時以外にも、お腹や腰などが痛い時にも役立ちます。

    材料・道具

    お米(0.5合)

    靴下(あれば厚手のもの)

    作り方

    お米を乾煎りします。

    お米0.5合を5〜10分乾煎りして温めます。

    紙コップに靴下をかぶせたもの。

    靴下を紙コップにかぶせ、お米を入れやすくします。

    温めたお米を入れ、口を結びます。

    靴下に温めたお米を入れ、口をひと結びしたら完成です。お米が熱くなっているので、入れるときはヤケドに気をつけてください。

    15分ほど温かさが持続し、それからゆっくり冷えていきます。

    ご家庭で作る場合

    ご家庭で作る場合は米のかわりに玄米や小豆を使うと、もう少し長く温かさが続くようになります。

    布袋の中にお好みの量の玄米や小豆を入れて口を閉じ、レンジで温めれば、繰り返し使えるエコカイロになります。玄米や小豆に含まれている水分でほんのりと蒸気が出るので、ホットアイマスクとしても使えます。

    レンジで温めるときは、小さいものなら500Wで30秒程度、500gを超える大きなものなら1 〜2分が目安です。温めすぎると焦げるため、様子を見ながら温めてください。

    夜、予想以上に冷え込んだら、その場にあるもので暖をとろう!

    エアコンをガンガンにきかせた室内から飛び出し、大自然のなか焚き火で暖をとる。そんな環境がキャンプの醍醐味ではありますが、やはり森の湿気を吸ってひんやり冷たくなった寝袋や、地面からあがってくる冷えはなかなかこたえます。

    眠る前に寝袋を少しカイロや湯たんぽで温めておくだけでも、気分的にはだいぶ違うはず。ピンチの時にはぜひ試してみてください。

    私が書きました!
    ライター
    マリ
    自然とランニングを愛するアラサー女性。今年はトレイルランニングに挑戦予定!レザークラフトが好きで、靴やカバンも自作しています。

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