やるとやらないでは翌日の疲れが大違い!登山のあとはボールを使って体の背面をケア! | 山・ハイキング・クライミング 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.03.12

    やるとやらないでは翌日の疲れが大違い!登山のあとはボールを使って体の背面をケア!

    私が書きました!
    日本山岳ガイド協会認定登山ガイド&スキーガイド・ヨガ講師
    西村志津
    スイス在住、2児の母。スイスの山岳観光地やアクティビティ、ギア、トレンド、文化をお伝えします!ヨガを通して心と体のメンテナンス方法もお届けし、より快適な山行のお手伝いができれば嬉しいです。美味しいものとカフェ巡りが好き。スイスと日本の架け橋となる活動に努める。オンラインにて「スイスツアー」や「登山者のためのヨガ」を発信中!

    マッサージボールやテニスボールを使用します。

    登山後の体の疲れをリセット!

    登山後に体のケアをするとしないでは、翌日の疲れ方が大きく違います。
    重いバックパックを背負ったあとの巻肩、猫背、腰痛、膝痛。登りや下りで使った肩や腰、お尻、脹脛の筋肉は、ボールを使って手軽にほぐすことができます。これはテニスボールでも可能で、マッサージ効果があります。

    私は荷物に余裕がある場合のテント泊や、山小屋泊の山行にも持っていくことがあります!
    ただやりすぎは要注意なので、ぐりぐり押し当てないよう、”痛気持ち良い”程度で行なってください。
    痛みや不快感がある場合はお控えくださいね。

    想像以上に効くはず、深い呼吸を忘れずに。

    ふくらはぎの疲れに効くほぐし

    登りでも下りでもよく使うのがふくらはぎ。膝を曲げ伸ばしする働きをする腓腹筋をほぐします。

    足のつま先を立てて、膝の裏にボールをはさみ、ゆったりと少しだけ座り込み深呼吸。
    かなり効くのでほんの少しでOKです。
    動ける場合は上下に数回動きます。

    肩甲骨を動かすと肩回りの血行が良好になり爽快です!

    肩こりや巻肩に効くほぐし

    重いバックパックを背負うと前かがみになり、肩甲骨の周りの筋肉が固まり血行不良で肩こりや巻肩に。登山後はもちろんですが、デスクワークの方にもおすすめです。

    左側の肩甲骨にボールを入れ、仰向けになります。
    深呼吸をしながら、腕を大きく5回ほどまわします。手で床をなぞるようにまわすのがコツです。
    ボールの位置も少しずつ変えながら動かしましょう。
    右側も同様に。

    肩甲骨回りの筋肉がほぐれると胸が広がりやすくなり呼吸が楽に!

    余裕のある方は、左側の肩甲骨にボールを入れ、
    頭の後ろで手を組み、頭を持ち上げて上下に体を小刻みに5回ほど揺らします。
    右側も同様に。

    反り腰の方は背中の筋肉が固まっている場合が多いので、上半身のほぐしもおすすめです。

    加減を調節して無理なく行ないましょう!

    腰痛に効くほぐし

    ちょうどウェスト部分に4本の指を当て、親指が腰に当たる腰方形筋の周辺をほぐします。
    肋骨から骨盤を縦に支えている筋肉で、左右のバランスが崩れると腰痛につながる場合があります。

    左側の腰にボールを入れ、深呼吸。
    余裕があれば、円を描くようにゆったりとボールを転がします。
    右側も同様に。

    お尻の筋肉をほぐすと腰痛や膝痛の改善にもつながります!

    お尻に効くほぐし

    段差の多い登りや下りで使った大殿筋や中殿筋をほぐします。
    股関節を動かす代表的な筋肉で、下半身の安定を保ってくれます。

    左のお尻にボールを入れ、深呼吸。
    余裕があれば、円を描くようにボールを転がします。
    右側も同様に。

    腕の疲れがすっきり!

    疲れた肩と腕に効くほぐし

    肩甲骨につながり二の腕の上部にある三角筋をほぐし、肩こりや腕の疲れを軽減させます。

    横向きになり、肩の後ろ二の腕の上部にボールを入れます。
    手で頭を支え、深呼吸。
    余裕があれば、体を前後に動かします。
    反対側も同様に。

    首が疲れないように気を付けましょう!

    もう少しほぐしたい&物足りない方へ。
    再度、横向きになり、肩の後ろにボールを入れます。
    肘を曲げて、深呼吸。
    首を下げすぎないように注意。
    余裕があれば、円を描くようにゆっくりとボールを転がします。
    反対側も同様に。

    日々の小さなケアを習慣に!

    登山から帰宅して、お風呂のあとに5~10分でも時間をとるだけで、体のスッキリ度が感じられますよ。体がほぐれると睡眠の質も良くなります。
    ヨガほど集中力がいらないので、テレビを見ながらでも気軽に行なえます。
    どのほぐしのポーズも5~10回程度から始めてみて下さい。

    ただ何でも器用にこなしてしまう方は、呼吸が浅かったり早く腕を回しがちなので、ゆったりと呼吸をカウントしながら行なうことをおすすめします。
    翌日が快適に過ごせるはず!まずは一度試して、短い時間でも続ける習慣をつけてみて下さい。

    マッターホルン写真:藤巻 翔

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