アウトドアにおすすめのカメラ8選。どんな機能をチェックすべき? | アウトドア雑貨・小物 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.02.04

    アウトドアにおすすめのカメラ8選。どんな機能をチェックすべき?

    アウトドアで使うカメラを選ぶ際は、タフ性能や通信機能など、屋外でも使用しやすい性能が充実しているか確認することが重要です。アウトドアに向いたミラーレス一眼やコンデジの中から、おすすめのカメラを紹介します。

    アウトドアで活躍するカメラの選び方

    屋外で使用するカメラは、防水防塵機能や耐衝撃性能を備えたタイプがおすすめです。カメラ本来の性能や通信機能などもチェックしましょう。

    防水・防塵機能をチェック

    屋外では突然の雨に見舞われることがあります。防水機能が備わっているカメラなら、急な天候の変化にも耐えられるでしょう。

    強風による砂埃にも注意が必要です。機器の部品の隙間に砂埃が入ると、故障の原因にもなりかねないため、防塵機能もチェックしましょう。

    防水・防塵機能は、国際規格である『IP規格』で判断できます。IPX7やIPX8などと記載されている部分です。

    IPの後には、防塵性能・防水性能の順に、Xや数字が記載されます。Xは0を表し、最高値は防塵が6、防水が7です。各メーカーの独自基準として、防水に8を使う場合もあります。

    防塵・防水のどちらも最高値を示す場合は、『IP67』と表記されます。防塵機能がなく、防水性能のみ最高値を示す場合の表記は『IPX7』です。

    耐衝撃性能も確認

    アウトドアで使用するカメラは、誤って落としたり、岩などの硬い部分にぶつけたりする可能性が高くなります。

    物理的な衝撃によるダメージが心配な場合は、耐衝撃性能も確認するとよいでしょう。耐衝撃性能の記載があるカメラでは、『耐衝撃1m』などの表記が確認できます。

    耐衝撃性能の表記は、落としても壊れない高さの上限を数値で示したものです。スマホケースなどにもよく記載されています。

    耐衝撃性能が高いカメラなら、落としたりぶつけたりした際の衝撃だけでなく、リュックの中で揺れる際の微振動にも強い耐性を備えています。

    カメラの性能や通信機能も大切

    クオリティーの高い画像を撮るためには、カメラ本来の性能をチェックしましょう。大きく引き伸ばして現像したいなら、画素数の多いカメラが適しています。

    光学ズームもカメラ選びの重要なポイントです。数値が大きいほど、細部まできれいな写真を撮れます。

    広角レンズは迫力があるダイナミックな写真を撮りたい場合に、F値やセンサーサイズはよりきれいな写真を撮りたい場合に確認しましょう。

    撮影した画像をSNSにアップしたい人には、通信機能付きのカメラがおすすめです。Wi-FiやBluetoothに対応する機能が付いていれば、撮影後すぐに画像を送信できます。

    GPSなどの機能もポイント

    撮影した写真や動画に位置情報をインプットできるGPS機能付きカメラなら、写真や動画を地図アプリと連動させて思い出を振り返るといった楽しみ方ができます。

    高度・水深・方位などの情報を表示できる、各種センサーが内蔵されたカメラを使えば、野外活動がよりスムーズになるサポートツールとしても活用できるでしょう。

    手ブレ補正機能やグリップの握りやすさなど、アウトドアでの使用を想定したサポート機能をチェックし、使い勝手のよさを確認することも重要です。

    カメラはアウトドアの楽しみ方で選ぼう

     

    アウトドアで使うカメラは、気軽に写真を撮りたいならコンデジ、クオリティーにこだわるならミラーレス一眼がおすすめです。それぞれの特徴や魅力を押さえておきましょう。

    気軽に撮るなら軽量なコンデジ

    画質のよさや性能の高さを求めず、アウトドアで気軽に写真や動画を撮影したいなら、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)がおすすめです。

    軽量でサイズの小さなモデルが多いため、リュックに入れてもかさばりにくいのが魅力です。

    コンデジの種類には、防水防塵性能が高く丈夫な『タフネスコンデジ』と呼ばれるタイプの商品もあります。

    アウトドアシーンでの使用に向いた機能が数多く備わっているため、屋外で子どもに持たせるカメラとしても人気があります。

     

    質を求めるならコンパクトなミラーレス一眼

    撮影した写真や動画に高いクオリティーを求める人には、コンパクトなミラーレス一眼がおすすめです。

    一眼レフもカメラとしての性能は高く人気ですが、ミラーレス一眼は一眼レフに内蔵されているミラーがない分、より軽量かつコンパクトなボディを実現しています。

    性能面に関しても、一眼レフとミラーレス一眼にはほとんど差がありません。持ち運びしやすいミラーレス一眼の方が、アウトドアには向いています。

    ただし、ミラーレス一眼はバッテリーの消費が速いため、予備のバッテリーを持ち歩くようにしましょう。

    アウトドアで手軽に楽しむおすすめコンデジ

    手軽さを重視するなら、タフな環境でも使いやすいコンデジがおすすめです。アウトドアシーンに適したタフネスコンデジを4点紹介します。

    マクロや水中での撮影が得意 オリンパス Tough TG-6

    マクロ撮影や水中撮影で高画質な写真が撮れるカメラです。マクロでは顕微鏡モードや深度合成モード、水中ではマクロ・ワイド・スナップなどのモードを使用することにより、臨場感のある撮影が可能になります。

    防水15m、防塵・耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温・耐結露といった豊富なタフ性能を実現しており、ハードな環境で安心して撮影を楽しめることも魅力です。

    明るい高解像力レンズにイメージセンサーと最新の画像処理エンジンを組み合わせることで、より高画質な写真を撮影できます。

    シャッター速度が速いため、暗い場所で動く被写体を撮る際に、被写体のブレを抑えられることも特徴です。

    子どもも使える ニコン COOLPIX W150

    スタンプ機能・選べるフレーム機能・ひらがな表示機能などにより、子どもでも楽しく簡単に使えるカメラです。

    防水10m、耐衝撃1.8m、防塵、耐寒-10℃といったタフ性能も充実しているため、アウトドアでも故障を気にせず親子で使いまわせるでしょう。

    ニコンの写真転送アプリ『Snap Bridge』と接続すれば、撮影した写真を常にスマホで確認できます。

    18種類の撮影モードと15種類の編集モードで、撮影中だけでなく撮影後にも家族で楽しめるカメラです。

    手袋をしたままでも操作しやすい リコー WG-6

    本格的なアウトドア仕様に設計されたコンデジです。屋外で手袋をした状況でも、そのまま操作しやすいことが特徴です。

    連続2時間の20m防水、耐衝撃2.1m、耐寒-10℃、耐荷重100kgfなどの性能により、アウトドアでのタフな環境下でも活躍してくれます。

    高機能なマクロモードや水中専用のマーメードモードが搭載されていることも魅力です。高性能GPSや電子コンパスを内蔵しているため、地図連携など撮影後の楽しみ方も広がるでしょう。

    コスパで選ぶなら ニコン COOLPIX W300

    本格タフ性能や充実したアウトドア機能を備えながら、購入しやすいコスパのよさが魅力のコンデジです。

    防水・防塵・耐衝撃・耐寒といった性能に優れている上、アクティブガイド表示や移動ルート記録など、フィールド撮影をサポートする機能も搭載されています。

    ホールドしやすいグリップや反射防止コートを採用した液晶など、アウトドアで使いやすいボディに設計されていることも特徴です。

    広角24mm相当のレンズ・高画質な望遠ズーム・高速ピント合わせ・先取り撮影・ターゲット追尾といった、アウトドアでの撮影がより楽しくなる機能も豊富に備わっています。

    海も山もこれ1台 おすすめミラーレス一眼

    クオリティーの高い画質を求めるなら、より高性能なミラーレス一眼の購入を検討しましょう。アウトドア仕様のおすすめミラーレス一眼を紹介します。

    扱いやすくビギナーにおすすめ オリンパス OM-D E-M10 MarkIII

    簡単操作で手軽に高画質撮影を楽しめる、カメラ初心者におすすめのミラーレス一眼です。強力な手ブレ防止機能をはじめとした豊富な機能により、理想の写真を撮影できます。

    直感的に操作できるタッチパネルを採用しているため、設定変更やピント合わせなどの操作を簡単に行えることが魅力です。

    アドバンストフォトモードでは、ライブコンポジット・多重露出・ライブタイムなどの高度な撮影手法を簡単に楽しめます。

    オート撮影機能が充実しているため、一眼カメラ初心者でも、カメラ任せでクリエイティブに撮影できるでしょう。

    プロも納得の性能 FUJIFILM X-Pro3

    クオリティーの高い画質にこだわった、プロ仕様のミラーレス一眼です。高い表示性能を持つ有機LEDパネルを採用しており、リアルに近い色鮮やかさを再現できるでしょう。

    風景・動植物・景観の撮影で、ハイパフォーマンスを発揮しやすいカメラです。光学ファインダーと電子ファインダーを切り替えられるため、状況や被写体に合わせて本格的な撮影が可能になります。

    軽量かつ高強度のチタンを採用しているほか、防水・防塵機能も備わっていることから、アウトドアでも安心して使用できます。

    人気のおすすめアクションカメラ

    ハンズフリーで撮影できるアクションカメラなら、アウトドアレジャーを楽しみながら、迫力のある映像を撮影できます。小型で軽量なタイプが多いため、荷物を減らしたい場合にもおすすめです。

    アクションカメラといえば GoPro HERO9 Black

    アクションカメラの代表格として知られる人気モデルです。前面ディスプレイでライブプレビューしながらの撮影が可能な上、大型の背面タッチスクリーンで直感的に操作できます。

    超高性能センサーが備わっていることにより、5K品質の動画と20MPの静止画を撮影することが可能です。

    録画開始前の映像を最長30秒間記録できるため、ボタンを押すタイミングがずれても決定的瞬間を撮影できます。

    耐久性・防水性・耐寒性に優れていることや、大容量バッテリーにより長時間撮影しやすい点も魅力です。

    付属ハウジング装着で水中もOK SONY アクションカム HDR-AS300/AS300R

    60m防水ハウジングが付属しているため、水辺や水中での撮影も可能なアクションカメラです。防塵性・耐衝撃性・耐寒性も備えています。

    『空間光学ブレ補正』機構により、強力なブレ補正効果を発揮できる点が魅力です。動きが激しいアクティビティーでの撮影に適しています。

    電源のオン・オフや画角確認、カメラの設定変更などを、離れた場所からコントロールできることも特徴です。さまざまな場面で臨場感にあふれた高精細な映像を撮影できるでしょう。

    • 商品名:SONY アクションカム HDR-AS300/AS300R
    • 楽天:商品ページ

    まとめ

    アウトドアで使うカメラを選ぶ際は、タフな環境でも安心して使えるよう、防水・防塵機能や耐衝撃性能を重視するのがポイントです。

    気軽に撮るならコンデジ、質を求めるならミラーレス一眼を選び、カメラの性能や通信機能、GPS機能などもチェックしながら、お気に入りの1台を探しましょう。

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