アウトドアで日本茶を焙煎!身近な道具でできる「自家製ほうじ茶づくり」のすすめ | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.11.05 大島

    「オソトデオチャ。」をテーマに連載している第4回目は、お持ちのキャンプ道具と家にある「茶葉」を使ったお手軽ほうじ茶づくり。温かい飲み物をちょっとした工夫でさらに美味しく飲める方法をご紹介します。

    ほうじ茶の特徴とは?

    日本茶の茶葉を高温で茶褐色になるまでこんがりと焙煎したお茶のこと。淹れたお茶の色は赤茶色で、香ばしい香りとさっぱりとした後味があるため、肉料理などの食事のあとに飲むお茶としてぴったりです。ほうじ茶の香り成分である「ピラジン」は血行をよくし、リラックス効果があるといわれています。

    ほうじ茶を作るのに必要な 茶葉と道具

    茶葉ですが、飲まずにしばらく保存されていたちょっとにおいが変わってしまった茶葉、もしくは色が変色してしまった茶葉をご用意ください。50gもあれば十分です。

    用意する道具は、普段お使いのコンロ(カセットコンロやキャンプで使うバーナー)とフライパン、耐熱性のべらやしゃもじ(茶葉をすくってかえすことのできる木へらなど)の3点。

    フライパンの素材はスキレットなどにあるような鉄以外のものを用意してください。こぶりなものでOKです。焦げにいようにコーティングされたものやステンレス、ホーローなどの蓄熱しにくいものが理想です。

    もし緑茶を別途購入する場合は、100gあたり200〜300円ぐらいの安いお茶や、番茶とよばれる茶葉が大柄な緑茶を選ぶとよいでしょう。茶葉の形が大柄で、焙煎する際に焦げにくくなります。

    焙煎時は茶葉の量と火加減がポイント

    1回の焙煎では、茶葉20gぐらいの適量(多すぎず少なすぎない量として、フライパンが茶葉で半分ぐらい隠れるぐらいが目安)を用意します。

    最初に火にかける前に、使う茶葉をざるなどで選別します。細かな茶葉の粉っぽい部分を取り除いておきます。細かな茶葉は焙煎時に黒く焦げやすいためです。

    次にフライパンを回しながら、へらで茶葉をかえしつつ、ゆすり続けます。焙煎の行程です。コンロの火加減は少し強め(中火)から始めます。

    もし茶葉から煙がはっきりとでてきたら、火加減を弱火にしつつ少しフライパンを火から離します。煙がおさまったら弱火に、あらためてフライパンを火にかけます。

    焙煎のポイント

    弱火でじっくりと焙煎する際、茶葉の色は緑→黄色→赤茶色っぽくなるまで根気強く続けます。その際も、煙がでて一気に焦げてしまわないように、煙がたくさんでてきてしまったらフライパンを火から離します。弱火でじっくり15〜20分です。

    15〜20gぐらいの少量を2、3回に分けて行うのが良いでしょう。

    焙煎が終わったら仕上げへ

    緑色だった茶葉がこのように茶色に焙煎されました。焙煎後は器にあけて茶器(急須やティーポット)や茶こしなどを使ってほうじ茶を淹れます。

    5〜8gとたっぷりを茶葉をつかい、熱め(80〜90度)のお湯で一気に淹れましょう。ソロキャンプで楽しむのはもちろんファミリーキャンプでの家族への特別なお茶として、お子様と一緒に作る焙煎茶としてもぴったりです。 

    茶葉専用の焙煎茶器「焙烙(ほうろく)」のすすめ

    焙烙(ほうろく)は、日本茶の茶葉を焙煎し、香りづけやほうじ茶をつくる専用の茶器です。陶器製で持ち手があり、中に茶葉をいれて火にかけ、回転させながらあぶります。今回はほうじ茶にしやすい大きめの茶葉をつかいました。

    番茶として100gあたり300円前後で日本茶専門店で購入できます。茶葉の量は10gぐらいです。こちらも15分前後じっくりと火加減をみながら焙煎しました。こういった専用茶器をアウトドアの道具をつかって焙煎するのも楽しい作業です。ご参考までに。

    ご自宅にある日本茶とキャンプで使ういつもの道具を使い、ソロキャンプやデュオ・ファミリーキャンプで、ぜひ自分でつくる「ほうじ茶」焙煎をやってみてください。キャンプでのひと手間で、普段とは違うお茶の味わいが楽しめます。ぜひみなさんも「オソトデオチャ」の日本茶を楽しんでみてください。

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