今回は、強風下でも動じないタープの選び方を解説します。
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タープは風に強いものを選ぶべき
タープに求められる性能のひとつに、耐風性があります。
タープは正しく設営すれば多少の風でも崩れることはなく、文字通り耐えてその形状を維持してくれます。
タープはテントに比べて表面積が大きく、風の影響をダイレクトに受けやすい構造です。
一枚の大きな布が風を孕むとその力は非常に大きく、設営が不十分な状況や素材・設計共に簡易なタープになるとポールが折れたり、生地が破れるなどのトラブルが発生します。
そのため、耐風性が強いタープを選ぶのは必然といえ、耐風性が高ければタープ本来の機能性が存分に発揮されます。
また、なにより風に強いタープを選ぶ最大のメリットは安心や余裕です。
タープが飛ばされないかビクビクしながら過ごすのはとても気が休まりません。
信頼できるギアを選ぶことは、安全の確保であると同時に、キャンプの質を向上させる先行投資です。
風に強いタープの選び方
生地の耐久性
タープの生地には、大きく分けてポリエステル、ナイロン、TC(ポリコットン)などがあります。
風に強いものを選ぶなら、注目すべきは「デニール(D)」という単位で表される糸の太さと、「リップストップ」加工の有無です。
デニールの数値が大きいほど厚手で丈夫になり、数値が小さければ軽量でコンパクトなモデルになります。
デニールには一長一短があり、厚ければオートキャンプなどに向く分、バックパックを背負ってのキャンプでは不向きになります。
また、生地が薄ければ設営や持ち運びがしやすく汎用性が高まる分、耐風性が落ちるので開けた場所や風が強い日に破損するリスクがあります。
最後にリップストップですが、これは万が一裂け目が入ってもそれ以上広がらないよう格子状に繊維が編み込まれた生地です。
頑丈なフレームを選ぶ
ワンタッチタープのような伸縮式のフレームは設営が早く非常に便利ですが、構造的にジョイント部分が弱点になりやすい傾向があります。
風への強さを優先するなら、極太のアルミやスチール製のポールを使用する非自立式のタープがおすすめです。
アルミは軽い上に強度があるので、予算的に可能であればアルミ製のポールやフレームを採用したタープがベストです。
ポールやフレームは適度なしなりを持ちつつも、強い横風に対しても折れない剛性が求められるのです。
耐風設計がなされてるか
タープの形状そのものが風を逃がす設計になっているかを確認しましょう。例えば、ヘキサタープなどの流線型のシルエットを持つタイプは、面積が広いモデルに比べて風を受け流しやすい特性があります。
また、負荷がかかる部分に補強がなされているか、縫製がしっかりされているかといった細部の作り込みも大切です。
ベンチレーションの有無
意外と見落としがちなのが、風を通すベンチレーションです。
特に天井が高いワンタッチタープや、大型のシェルタータイプの場合、内部に吹き込んだ風が逃げ場を失い、タープを浮き上がらせたり、フレームなどに負荷がかかります。
頂上部に風の逃げ道があるだけで、風圧による負担を大幅に軽減できるのです。
おすすめの風に強いタープ4選
タープにはさまざまな形のものがありますが、ヘキサ形(六面体形状)のタープが風に強いといわれています。強風時にも風を逃がし、風向きに合わせて張ることで、幕面が下向きに押されるように設営可能なためです。
ヘキサタープのおすすめを4つご紹介します。
Snow Peak:HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)・(L)
Snow Peakならではの美しいシルエットと優れた性能を持つヘキサタープです。
6人対応という広さにUVカットなどの加工が施され、非の打ち所のないスペックを誇ります。
Snow Peak(スノーピーク) HDタープ“シールド”・ヘキサ(M)・(L)
曲線のシルエットが美しいヘキサタープ。タープ生地の撥水加工とシールド加工により、高い耐水性と遮光性を実現。防水性と耐久性に優れた縫製・縫合で天候が悪い日でも快適に過ごすことができる。
コールマン:ヘキサライトⅡ
優れた耐風性を備えたヘキサタープです。
付属の極太ポールと合わせて高い安定性を有し、ポールにはランタンフックも付いています。
Coleman (コールマン) ヘキサライトⅡ
コンパクトに収納できるColeman(コールマン)のヘキサタープ。設置しやすく、太さ約Φ25mmのスチールポールで耐風性がある。ポールは6節構造なので、コンパクトに収納することができる。
コールマン:レインカームヘキサライト DR
二重生地構造を採用したヘキサタープです。
ヘキサタープならではの耐風性はそのままに、雨音を穏やかにしながら温度上昇を軽減してくれるなど、快適性が確保されています。
定員は2人〜3人用です。
Coleman(コールマン) レインカームヘキサライト DR
極薄メッシュが雨粒を小さく砕くため、雨音が穏やかになる独自機能を搭載。日光をブロックするコールマンならではのダークルームテクノロジーとともに心地よいリビング作りをサポートしてくれる。
ogawa:フィールドタープ ヘキサ DX
3人〜4人での使用を想定した広々としたヘキサタープです。
本体には高い耐久性や防水性を維持するための加工が施され、長く使い続けることができます。
ogawa (オガワ) フィールドタープ ヘキサ DX
ファミリー、グループなど3~4人程度でゆったり使うことができるヘキサ型タープ。立てやすく、サイトレイアウトがしやすいサイズ。
強風時にはしっかり固定する必要がある自立式タープ4選
ワンタッチで設営できてイベントなどでも便利に使える自立式タープには、強風時には風に飛ばされやすいという欠点があります。4本の脚の基部をしっかりとペグで固定しましょう。さらに、柱にも複数の張り綱を張って、各方向の地面にしっかりとペグで固定する必要があります。
強風時にはこれでもかというほどしっかりとペグで固定する必要がある自立式タープ。代表的なモデルを4つご紹介します。
コールマン:インスタントバイザーシェードⅣ/L DR
こちらはワンタッチで設営可能な自立式タープです。生地には日光をブロックするダークルームテクノロジーを採用、オプションのフルフラップを使用すれば日差しや横風を防ぎ、快適な空間を提供してくれます。
コールマン インスタントバイザーシェードⅣ/L DR
ワンタッチで組み立てられる自立式タープ
コールマン:パーティーシェードライト/300+
流線形で独特なデザインが目を引く自立式シェードです。フレームはアルミを採用、天井部にはスリットを設けて空気の滞留を抑えて快適性を確保しています。
コールマン パーティーシェードライト/300+
流線形で耐風性の高いモデル
ロゴス:ソーラーブロック Qセットタープ220
設営わずか2分の自立式タープです。UVカット率99.9%以上・遮光率100%の素材に、内部に着脱式ランタンフック・VENT TOP SYSTEM採用による突風による浮き上がり防止など、充実した装備が魅力です。
ロゴス ソーラーブロック Qセットタープ220
UVカット率99.9%以上の自立式タープ
キャプテンスタッグ:CSブラックラベル クイックアップタープ 300UV
ブラックのカラーリングが印象的な自立式タープです。フレームを広げ押し上げて組み立てるプッシュアップ構造で素早い設営が可能。10,000mm防水の生地を採用しているので、雨の日も安心です。
キャプテンスタッグ CSブラックラベル クイックアップタープ 300UV
ブラックコーティングで直射日光をブロックする自立式タープ
強風に備えるテクニック
タープの耐風性以外にも、風に備える工夫は幾つかあります。
大型タープの使用や強風が予測される場合は、強度が高く長めのペグを使うことがおすすめです。
また、風向きに対して生地が広い面を向けないだけでも効果が期待できます。
ポールを低くして重心を下げるのも有効です。
タープは風に強いものを!安全アウトドア!
タープは風雨や日差しから身を守り、フィールドで快適に過ごすために重宝するギアです。
正しく設営して、ちょっとした工夫をすれば、破損などのトラブルを恐れることなく使うことができます。
タープを使って、安全快適なアウトドアを楽しみましょう。


























