昨年の7月末に、フランス南部・プロヴァンス地方にある湧水河川ソルグ川への川下りに出かけてきました。たまたま地元の人が教えてくれて、参加してみたアドベンチャーだったのですが、とーっても楽しかったので、ぜひ、こちらでおすすめさせてください!
湧水が源泉のソルグ川
舞台となるのは、ソルグ川(La Sorgue)。こちら、「フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ(Fontaine-de-Vaucluse)」というヨーロッパ最大級の湧水泉が源泉のため、年間を通して透明度が高く、水温が一定で、しかもエメラルドグリーン色だというちょっと特別な川です。

ソルグ川が街中を巡るリル=シュル=ラ=ソルグ(L’Isle-sur-la-Sorgue)の街は、「水の都」、「プロヴァンス地方のベネツィア」などと呼ばれ、多くの観光客を魅了しているんだとか。
今回、参加したのは、そんなソルグ川を源泉付近からリル=シュル=ラ=ソルグへ向かって、約6kmをカヌーで下る「Canoe Envision」のツアーです!
グリーン&ブルーの美しい世界
カヌーのツアーが開催されるのは、5月15日から9月30日までの夏季です。
水着に着替えてツアーの受付を済ますと、自分のサイズに合ったライフジャケットやパドル、またバケツ型のドライバッグをピックアップ。その後、ツアーグループでカヌーの漕ぎ方の説明を受けます。
フランス語ができないのは、私と一緒に参加した友人だけだったので、講習の最後にガイドさんが私たちだけに改めて英語で説明してくれました。ガイドさんは2人いたのですが、1人は最後尾の私たちに、その後もいろいろと英語で説明してくれました。
ソルグ川の水温はは年間を通して約13℃前後だそうです。30度ほどの暑い日でしたが、水はひんやり冷たいです。

水は本当に澄んでいて、それほど深くないので、川底を彩る川草や苔などまでよく見えました。しかも、青空にエメラルドグリーンの川というだけでも美しいのに、メタリックブルーのトンボがたくさんふわふわと飛んでいて、とっても幻想的なのです!
景色を楽しみながら、のんびりと川を下って行きました。
スリル満点! 滑り台やラピッドも
このまま、1時間半から2時間かけてゆっくり行くんだろうなあ、と思っていたところ、まず1つ目の難所に差し掛かりました。
passe a bateau、つまり「舟の通路」とのことですが、木の滑り台のような作りで、ここをカヌーで滑り下ります。先に下りたカヌーが転覆していたのと、初めての体験だったので、ちょっとドキドキしましたが、無事、着水できました。
その後は1つ小さなラピッド(急流)を下る箇所があります。こちらも自分たちだけなので少しドキドキしますが、ガイドさんに言われた通りに、岩のある方へ行かなければ、回転しても問題ありません。水飛沫が上がる度に歓声があがります。

また、帰る前に、希望者はカヌーを下りて、川の流れの早いエリアに飛び込んで、ライフジャケットだけで下る、というアクティビティがあります。
せっかくなので、子どもたちに混ざって森の中の岩場からジャンプイン!
水温は13度、真夏でもブルっとくる冷たさです!でも、慣れてしまえば、楽しい!流されて、岩岸が迫ってきたら、蹴られるように、足を川下に向けることがポイントです。靴は履いていきましょう!
帰りはバスで出発地点まで送ってくれます。2台に分かれて搭乗したのですが、音楽をガンガンにかけて、ガイドさんの指揮の元、老若男女で大合唱。到着時には、もう一台のバスとどちらが盛り上がっているかを競うように、足を踏み鳴らし、声を涸らし、といった感じで、すごい一体感でした。
こちらのツアー、おすすめですよ!








