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ストーブ選びのポイント
キャンプで使うストーブを選ぶ際に注目すべきポイントは何だろうか?
一般的に、ストーブのサイズが大きい方が火力、暖房力が大きい傾向がある。しかしサイズが大きすぎると持ち運びが大変になるので、両者のバランスを考慮した上で選ぶのがポイント。
また事故を防ぐには、安全性が高いかどうかも重要なポイントだ。特に重視したいのは、転倒時に自動でスイッチがオフになる機能。使う燃料によって細かな機能は異なるものの、例えば石油ストーブには、転倒しても灯油が漏れない仕様になっているものもある。
▼参考記事
扱いやすく快適に過ごせるオイルストーブ
ゆらめく炎でキャンプサイトの雰囲気が抜群にアップするオイルストーブ。今回はオイルストーブの燃料のうちの1つ「パラフィンオイル」の特徴と、おすすめストーブを紹介していこう。
パラフィンオイルストーブの特徴
パラフィンオイルは、引火点が90度C以上で、揮発性が高いため持ち運びしやすく、アウトドア初心者には一番おすすめの燃料だ。不純物を取り除き精製度の高いパラフィンオイルは、「においが少ない」「ススが出にくい」「燃焼中も煙が少ない」と、とにかく快適に過ごせ、扱いやすいのが特徴。
初めてのキャンプでも安心して使えて換気は必要だが、テント内やタープ下でもにおいを気にせず使えるのも魅力!ただし、価格は少し高め。「ランニングコストより快適さを優先したい」という方にぴったりのストーブだ。
▼参考記事
おすすめのパラフィンオイルストーブ
パラフィンオイルを燃料とする、おすすめのストーブを紹介。炎の揺らぎで癒されよう。
(BE-PAL 2025年12月号より)
Thous Winds ファイヤーダンスストーブ
石油ストーブほどの暖房能力はないものの、“踊る炎”を愛でながら寛ぐのにぴったりなモデル。光源ともなる夜間には、ムード満点な雰囲気を醸し出してくれる。
●サイズ:W15.7×D11×H21cm
●重量:約1.7kg
●タンク容量:約400ml
●燃焼時間:約8時間(満タン時)
●燃料:パラフィンオイル(推奨)
Mt.SUMI オイルストーブ オーラ ルミ
照明、調理、料理や飲み物の保温にも活用できる。暖房としての機能は手元を暖める程度しかないが、炎を観賞してほっこり気分になれるのがポイント。収納バッグが付属する。
●サイズ:W17×D12.5×H17.5cm(持ち手含まず)
●重量:約1.6kg
●タンク容量:450ml
●燃焼時間:18時間以上(満タン時)
●燃料:パラフィンオイル


吊り手式のハンドルが付いているので、持ち歩くのも楽ちんだ。
撮影/永易量行
▼参考記事
暖かくて癒し効果もある薪ストーブ

(出典) photo-ac.com
随一の暖かさを誇り、キャンプの雰囲気がグッと盛り上がると人気の薪ストーブ。購入前に知っておきたい薪ストーブのメリット・デメリットや、おすすめストーブを紹介していこう。
薪ストーブの特徴
薪を燃やして暖をとる薪ストーブ。暖かさは数あるストーブの中でも随一だ。
薪ストーブのメリットは燃えている炎を見られる点で、キャンプサイトの雰囲気をおしゃれに演出してくれるだろう。
薪の樹種や乾燥具合にも左右されるが、熱効率に優れた薪ストーブの場合、石油ストーブ以上に暖まるものもある。また、天板の上で調理が可能なモデルもある。
ただし、本体が高価な傾向があり、使用時には薪を用意する必要がありランニングコストが高くなりやすいのがデメリット。
また、キャンプに限らず屋内で使用する際は、煙突を設置して適切に排気を行なわないと一酸化炭素中毒に陥るリスクがあるので注意しよう。
▼参考記事
おすすめの薪ストーブ
おすすめの薪ストーブを紹介。暖房・照明・調理・保温と1台で4役をこなす、人気急上昇中の一台だ。
VASTLAND(ヴァストランド) アイロンストーブ
暖房、照明、調理、保温と1台で4役をこなす。アイロンを効果的に温められるよう熱量が確保された構造のため、効率よく暖を取ることができる。オールブラックの無骨な見た目ながら使い勝手にもこだわった構造。
●使用時サイズ:約幅17.5(天板装着時/20cm)×奥行12×高さ24cm
●収納時サイズ:約幅23×奥行16×高さ25cm
●重量:約2.5kg
●耐荷重:2kg
●適正容量:約300ml ※引火や燃料漏れを防ぐことを考慮した容量を記載(燃料タンク約4分の3)
●燃焼時間:約6時間(燃焼条件によって異なる)
人気急上昇中のアイロンストーブだが、今回VASTLANDから登場した「アイロンストーブ」にはこだわりの構造がある。そのうち4つを紹介しよう。
1. 簡単3ステップ

本体部分。
点火は以下の3ステップでとっても簡単。
(1)オイルを注ぐ→(2)本体を開き、灯芯に火をつける→(3)本体上部にあるレバーで炎の大きさを調整する
2. 給油口は口径15mm
給油口は、注ぎやすい口径15mm。
中を覗き込むこともできるので、オイルの残量を目視確認することができる。

口径15mmの給油口。
3.落ちた灯芯が取り出せる
本体分離構造で、落ちた灯芯が取り出すことができる。
長く使用してもらいたいとの思いから、メンテナンスもしやすい仕様にしたという。

本体分離構造。
4.クッション性に優れた専用ケース付き
付属の専用ケースは、持ち運びに便利。また、クッション搭載なので大型ガラス窓を守ってくれる。

専用ケース。
▼参考記事
















