空気も澄んで、朝晩は吐く息が白くなる日も増えました。
木々や動物たちが冬ごもりの準備をするように、長野修平さんのご自宅でも、そろそろ冬支度がはじまったようです。煙突を掃除して、庭先で割った薪を高く積みあげます。
足元には、「サーモス」のサブブランドとして誕生した「&ONDO(アンドオンド)」のルームソックスを。
寒い冬を快適に過ごすための必需品です。
山に囲まれた四季を楽しむ暮らし

ここは、丹沢北部の山々に囲まれた、ネイチャークラフト作家、長野修平さんの家。解体物件の床材や建築廃材、家具材に流木と、さまざま木材をリユースし、家族や友人と仕上げた、ハーフセルフビルドの家です。“いかに暮らしを楽しめるかどうか”をテーマとして、自然の恩恵とともに、クラフト制作や子育てを楽しんでいます。
扉を開けると、土間リビングの真ん中にデンと鎮座した薪ストーブが迎えてくれます。
「熱帯夜が終わって、9月下旬にもなると火を入れます。暖をとるというより、家の中の空気がカラッとするんですよね。洗濯物を家干しするのにも丁度いい」
と、修平さん。それが、10月中旬にもなると、本格的に暖をとるために薪ストーブが稼働をはじめます。
「都心より5度C以上冷え込むし、リビングがコンクリートの土間になっているから、日中でも火を焚いていないと、手がかじかむほど寒さが厳しいんですよ」
今日も朝いちばんに、薪ストーブに火を入れます。
魔法びんのようなあったかさに包まれて、1日をスタート
パチパチッと薪の爆ぜる音を聞きつけて(!?)、2階から長女の朱里(あかり)ちゃんが降りてきました。足元は暖かそうなルームソックに包まれています。

「朝起きたら、まず、このルームソックスを履いてから活動開始! 薪ストーブで家中が暖まるのには時間がかかるので」

長野家では、冬場は厚手のルームソックスが必需品。
これは、昨年の秋に新登場したサーモスのアパレル小物のサブブランド「&ONDO」の”起毛であったかルームソックス”。
「内側が起毛しているから、ふわふわしていて、気持ちいいんです。履く瞬間、幸せがやってきますよ♪」
まずは目覚めのコーヒーを飲みながら、ガラス越しに薪ストーブの炎を眺めてくつろぎタイム。朱里ちゃんが火をおこすこともあるのでしょうか?

「もちろん! 我が家では、火は自分でおこせないと、冬場誰もいないときに凍えちゃう」
高校生のころまでは、父の修平さんを手伝って、薪割りもしていたとか。
「大学生になってからは、時間の余裕がなくなっちゃって。最近、薪割りしてないなぁ」
薪割りが懐かしい……と呟く女子大生。なかなかいませんよね。
家族中がルームソックスを愛用

リビングの横にある工房では、ステンドグラス作家である、母の深雪(みゆき)さんが作業中。工房の名前は雪ガラス。身の回りの自然をモチーフにして、照明や鏡などのインテリア雑貨を製作しています。
ここでも&ONDOの”起毛であったかルームソックス ロング丈”が活躍中!

「フローリングって冷えますよね。これを履いているとスリッパを履く必要もないほどあったかい。ロング丈なら膝下まで覆ってくれるから、冷えに悩む私にはありがたいんです」
リビングと工房を行ったりきたり。大きな掃き出し窓に続くウッドデッキにも、そのまま出ちゃうんだとか。

外では、修平さんが薪割り中。

「暇さえあれば薪割りしてますよ(笑)。毎日使う、我が家の必需品ですから」
裏山の間伐材から、近くの公園で伐採されたものや近所で枝打ちしたもの、家屋の解体現場で不要になったものなどをもらってきて、薪割りしては積み上げていきます。後ろに積み上げられた薪は、冬なら1か月ほどで使い切ってしまいます。

薪割りを終えたら、サンルームでクラフト作業。ズラリと工具が並べられたサンルームは、修平さんの木工所であり、来客をもてなす憩いの場でもあります。
修平さんの足元に見えているのも、もちろん、”起毛であったかルームソックス ショート丈“。

「冬場はサンルームにいても、足元はコンクリートで冷え込むから、僕だって「&ONDO」のルームソックスは欠かせませんよ(笑)。高級な寝袋に足を入れたときの感覚と似てるかなぁ。このふわふわ感はなかなかないと思いますよ」
「お昼ごはんできたよ〜」

深雪さんの呼びかけで、リビングに集合!

今日は焚き火ベーコンランチ。長野家恒例の手作りベーコンを使った、ベーコンパスタとベーコンポトフ。何時間もかけて燻した、森の香りが漂う絶品パスタとポトフです。カラダの芯まであったまります。

裏山の離れにも欠かせない相棒ソックス

午後は、裏山の離れに移動して、大学の課題をこなすという朱里ちゃん。
「大学の課題をやったり、友達が遊びにきたときは、ここに泊まったりもします。みんなに、ジブリの世界みたい、って言われます。大学に通ってデザインを学ぶようになって、あらためて、自分の育った環境の素晴らしさに気づきました。身の回りにある草花や木、石なんかで物を作ったり、山菜を摘んで食べたりすることって、スーパーで買うのとは違う楽しさがあるんだってことを実感できました」


来年の春になったら、ここを巣立ち、少し遠くに旅立つ朱里ちゃん。
「薪ストーブがないことが寂しいかな。薪ストーブで火をたくと、カラダの内側からじんわりあったまるんです。この幸せ感は、ほかに変えられないかも」
スーツケース のなかに、「起毛であったかルームソックス」を忘れずに。このふわふわ感が薪ストーブの温もりを思い出させてくれるはずですよ。
寒い冬に幸せを届ける、ふわふわな相棒

サンルームの軒下に並んだ、ルームソックスとレッグウォーマー。左から修平さんが履いていた起毛であったかルームソックス ショート丈、朱里ちゃんがが履いていたリラックスリブであったかレッグウォーマー ロング丈と、起毛であったかルームソックス ミドル丈、深雪さんが履いていた起毛であったかルームソックス ロング丈。
「手を入れただけであったかさがわかる!」と3人が感動。その秘密は内側の起毛の毛足が長いこと。


サーモスの魔法びんの保温効果から着想を得て、約2年かけて開発した&ONDO(アンドオンド)「起毛であったかルームソックス(ミドル丈/ロング丈)」。”自分をいたわること”をサーモス製品で提供できないか検討を重ね、”温度によるセルフケア”というコンセプトで誕生しました。靴下の内側に「極起毛」を作ることで、足先の体温をキャッチして温めます。
左からリラックスリブであったかレッグウォーマー(ブラック、ピンク)。足首からふくらはぎまで覆い、指先は出して快適に過ごせる。起毛であったかルームソックス ロング丈(グレー、ベージュ)、起毛であったかルームソックス ミドル丈(グレー、ブラック)。起毛であったかルームソックス ショート丈(ミント、ピンク)。
●起毛であったかルームソックス ショート丈 サイズ/カラー 22〜25cm(ブラック、グレー、ベージュ、ピンク、ミント)25〜27cm(ブラック、グレー)
●起毛であったかルームソックス ミドル丈 サイズ/カラー 22〜25cm(ブラック、グレー、ベージュ、ピンク、ミント)25〜27cm(ブラック、グレー、ベージュ)
*グレーとベージュは今年9/1に発売。別途、25秋冬限定カラーとして、ワインレッド、アイボリー、ネイビー(いずれも22〜25cm)がある。パープルは販路限定。
●起毛であったかルームソックス ロング丈 22〜25cm(ブラック、グレー、ベージュ、ピンク、ミント)のみ。
あったかネックインナーの詳細はこちら 手首あったかビーズウォーマーの詳細はこちら 微起毛あったかハラマキの詳細はこちら

ネイチャークラフト作家の長野修平さんと、娘の朱里ちゃん、妻でステンドグラス作家の深雪さん。修平さんは自然素材や古材を使った生活道具の製作や、山菜&焚き火料理を得意とし、雑誌やウェブ連載、ワークショップ講師などとして活躍中。自宅兼アトリエの通称”みのむしハウス”で、家族4人で里山暮らしを楽しんでいます。朱里ちゃんとの里山生活をつづった『子育てパパ長野修平の青空日記』(2007〜2009年まで)も好評でした。その朱里ちゃんは、美術大学でプロダクトデザインを専攻中。来年は社会人1年生に。次女の結ちゃんは、本日お仕事で残念ながら欠席。
&ONDO公式サイト提供/サーモスhttps://www.thermos.jp/








