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世界初のガラス製魔法びんを製品化した「サーモス」
120年以上の歴史をもつ「サーモス(THERMOS)」。その歴史を振り返ってみよう。
(BE-PAL 2026年4月号より)
ソト遊びを豊かにするサーモスの真空断熱技術

1904年、ドイツのガラス職人ラインホルト・ブルガーが、真空の二重ガラス容器を金属ケースでカバーした、世界初の“ガラス製魔法びん”を製品化したのが、サーモスのはじまり。

「ガラスの容器は二重構造になっていて、外びんと内びんの間を真空状態にしています。真空だと気体分子がほとんどないため、熱伝導はほぼゼロになり、魔法びんの中身の温度を保つことができるという仕組みです」
と、サーモス ブランド戦略課の笠原健志さん。日本には1907年に輸入され、20世紀初頭は、ピアリーやクックなど、世界的な探検家が北極遠征や高所登山などに使った。ただ、ガラスは衝撃に弱く、落とすと割れてしまうという弱点が。
「’78年にサーモスの前身となる日本酵素(現・日本酸素ホールディングス)が、高真空のステンレス製魔法びんを世界で初めて開発しました。さらに、’89年に世界のサーモス各社が日本酸素の傘下に入ることになり、2001年に“サーモス㈱”が設立されました」

日本の技術力がサーモスに革新をもたらしたというわけだ。その後は、真空断熱技術を活かした保温調理鍋やスープジャーなども次々と開発している。


撮影/山本 智
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外出時の水分補給は「水筒」がおすすめ
コンビニでペットボトル飲料を購入することもできるが、持ち歩きをするなら保温保冷効果がある水筒がおすすめ。その理由を解説しよう。
まだまだ猛暑が続きそうで熱中症対策が欠かせない。そこで、赤坂ファミリークリニック院長の伊藤明子先生に外出時の正しい水分補給について教えていただいた。

夏場の水分補給の基本は3つ。
- のどが渇く前に、こまめな水分補給
- 起床時、運動前後、入浴前後、就寝前は意識的に水分補給
- 運動時は、水分とともに塩分補給も忘れずに
「のどの渇きを感じる口渇中枢が、子どもの場合未熟なことも多く、のどが渇いたと感じたら、細胞レベルで乾いています。のどが渇く前に、ちょこちょこ飲みを心がけましょう。」(伊藤先生)
運動前後などは意識しやすいが、入浴前や就寝前は、水分をひかえる人もいるため意識したい。また、暑い日の水分補給は、5度から15度が効果的ということで、外出時に持ち歩くのであれば、保冷効果がある水筒に入れておくことも大切だ。というのも、飲み物の温度が上がるだけでなく、菌の数も増えてしまうからだ。

水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなど電解質を含んだものを摂取することが推奨されているため、スポーツドリンクによる菌数を計測したところ、保冷効果がある水筒の場合、菌の数に大きな変化はみられないが、ペットボトルの場合、飲料の温度が上がるとともに菌も増殖し、水筒の3万倍以上という結果になった。
これは、ペットボトルから直接飲むことを想定し、唾液を加えて行った結果。スポーツドリンクだからでしょと思っていたら、麦茶の場合も、菌は増えるとのこと。飲料の種類に関わらず、温度管理も行なうことが大切だ。
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普段使いにおすすめ!容量500ml未満のサーモス水筒
携帯しやすい容量500ml未満のおすすめ水筒を紹介。サーモス史上初「セラクリーンコート」を採用した最新水筒も登場!
THERMOS(サーモス) 真空断熱ケータイマグ JPB-350
汚れが落ちやすく、高い撥水性により乾きやすい「セラクリーンコート」を採用したケータイマグ。お手入れも簡単だ。
サーモス史上初の「セラクリーンコート」を採用したケータイマグが登場
水筒に関する不満について「サーモス」が行なった調査によると、乾燥を含め洗うのが面倒という洗浄に関する不満が高いことがわかった。
多くの人が、ボトル用のブラシを使わないと洗いにくいことや、洗ったつもりでも汚れが残っていたなど、水筒の中の汚れが落ちにくいと回答。また、洗った後、水筒の中が乾きにくいという意見も多くあった。
ボトル用のブラシで洗っている筆者も、水筒の底の角は、きちんと洗えているかどうか不安になることがある。さらに、内側がなかなか乾かないというのも毎日の悩みの種。
食器洗いかごでずっと乾かしておくのも邪魔になるため、いまは水筒専用の乾燥スペースを確保しているが、そろそろボトルが早く乾くというキッチン雑貨を取り入れようかと考えていた。
そんなときに、汚れが落ちやすく、乾きやすいという「真空断熱ケータイマグ(JPBシリーズ)」が、サーモスから発表されたのだ。サーモスの発表会で、その詳細を聞いてきた。

お手入れが簡単になる秘密は、ケータイマグの内側にサーモス史上初となる『セラクリーンコート』を採用したから。セラクリーンコートとは、セラミック系のコーティングで、汚れが落ちやく、高い撥水性により乾きやすいという性質を持っている。
内側の底に丸みをもたせ、広口形状の洗いやすいデザインに

飲み口が、ワンタッチタイプではないことから、外から見た形状も新デザインになっていた。内側をのぞき込んでみると、いつものシルバーではないため、ちょっと不思議な感じはしたが、底に汚れが残っている場合など、確認しやすいように感じた。

しかも、底の周囲が丸みを帯びていて洗いやすくなっている。本体の断面のサンプルを確認すると、よくわかる。底の周囲を洗うのが一番大変だと感じていたため、これは洗いやすいのではないかと想像できる。

水筒を洗ったときの一番のストレスともいえるのが、内側がなかなか乾かないことではないだろうか。一体、どれくらい撥水効果があるのか、同時に水を流して、内側を確認してみた。

セラクリーンコートの方は、驚くほどの撥水性で、水滴を確認することができないくらいだった。これなら、早く乾きそう。以前より、広口の形状というのも、早く乾きそうだ。

内側が白という大きな変化に気を取られていたが、口の形状も違っていた。飲み口のスクリューが外側にある。コップに注ぐなら大きな違いはないと思うが、直接飲むことを考えると、唇が本体の外側に触れにくく、スクリューの部分までの十分な幅があり、飲みやすそうだ。
ただ、この形状は、飲みやすくするためというより、スクリューの溝を内側に施すよりも外側にした方が水切れがよくなるからという理由だった。
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THERMOS(サーモス) 真空断熱ケータイマグ JNL-S350
累計販売数が3000万本という人気商品の「真空断熱ケータイマグ(JNLシリーズ)」がリニューアル。従来の使い勝手のよさやデザインは踏襲され、飲み口の着脱のしやすさや口当たりのよさを追求し、数十回もの試作を経て誕生。
飲み口がより丸い形状になり唇にフィット。全パーツが食洗機対応、飲み口部分の着脱も簡単になり、お手入れもしやすい。
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アウトドアやレジャーにおすすめ!容量500mlのサーモス水筒
アウトドア・レジャーなど、幅広いシーンで活躍する容量500mlの水筒を紹介。BE-PAL編集部による保温保冷テストも実施!
(BE-PAL 2023年4月、2025年7月号より)
THERMOS (サーモス) 真空断熱ケータイマグ(ROB-003)
しっかり閉まるスクリュータイプのため漏れにくい。ステンレス製の飲み口は口当たりよし。魔法びんと同じ二重構造になっているので高い保冷力・保温力も自慢だ。うれしいことにスポーツ飲料(※あたためたスポーツ飲料は入れないでください)の保管もOK。
キャップ上部がリング状のキャリーループになったスリムなデザイン。フタをはずした飲み口はステンレス製で口当たりが良い。底部には必要に応じて着脱できるソコカバーが付いている。シンプルな構造で洗浄も楽だ。外径約80mm、口径約44mm。
BE-PALが「真空断熱ケータイマグ」の力を保冷力をテスト!
室温24度C±1度Cのもと、平均初期温度4.6度Cの水で実施。満水状態で3時間後の水温を計測、その後半量に減らしてさらに2時間後の水温を計測した。なお、炭酸対応タイプとグロウラーには、平均初期温度2.5度Cの炭酸水を使用。

結果は以下のとおり。
満水3時間後 6.8度C
半量5時間後 8.4度C
撮影/永易量行
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THERMOS(サーモス) 保冷炭酸飲料ボトル RBAA-500
ステンレス製の魔法びん構造ボトル。炭酸飲料を持ち運べるボトルがあれば、冷えたクラフトビールで乾杯もOK! バッグやベルトループに掛けて気楽に携行可能。カラーは4色から選べる。
キャリーループ(カラビナ)付きの炭酸飲料ボトル。高い保冷性で冷たさをキープ。せん本体に圧力開放穴を設け、ボトル内の内圧が上昇した際に、圧力を逃すため、炭酸飲料にも対応できる設計に。
撮影/三浦孝明
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