そんなウッドテーブルのおすすめをBE-PAL.NETが厳選! アウトドア情報誌『BE-PAL』(2022年5月~2025年6月号まで)やBE-PAL.NETに掲載されたアイテムから、ロングセラーやランキング入りしたモデルなど、人気のウッドテーブルを紹介する。ウッドテーブルならではの魅力でアウトドアを心地よく過ごそう。
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コールマン|ナチュラルウッドロールテーブルクラシック110
ロングセラーのウッドテーブルを紹介。高さ調節ができ、収納もコンパクト。
Coleman(コールマン) ナチュラルウッドロールテーブルクラシック110
天板に天然木を使用したナチュラルな風合いのテーブル。スノコ状のロール天板は2004年に初登場したが、リメイクされながらもいまも受け継がれているロングセラーモデル。高さは2段階に調整でき、スタイルに合わせて使い分け可能。
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バイヤー|パンジーン ロールトップテーブル
自然と調和するゆとりサイズの天然木テーブルを紹介。ロールトップ式でコンパクトに収納できる。
(BE-PAL 2025年6月号より)
Byer of Maine(バイヤー) パンジーン ロールトップテーブル
ホワイトアッシュ木材をオイルフィニッシュした天然素材ならではの温かみのある風合いで、テントサイトの雰囲気を一変する。
●サイズ:幅106.6×高さ70×奥行き71cm
●重量(約):12kg
●素材:ホワイトアッシュ
4〜6人で囲むのにちょうどいいゆったりサイズのテーブル。伝統的な構造を継承しており、誰もが工具不要で簡単に組み立てできる。フレームと脚は3つに分割、天板はくるくるまとめられるので収納もコンパクト。
撮影/森本真哉
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アウトサイド イン|Kuru Karu! Mid-High Table
メインテーブルにもサイドテーブルにもなるウッドテーブルを紹介。2024年に売れたアウトドアテーブルランキングにもランクインした人気モデルだ。
(BE-PAL 2025年1月号をもとに加筆)
OUTSIDE IN(アウトサイド イン) Kuru Karu! Mid-High Table(クルカル ミッドハイ テーブル)
ロールトップ天板の国産折りたたみテーブル。4本の脚が広がって天板の支柱を支える独自の3DXシステムで製作。オークとウォルナットを組み合わせ、材の色をアクセントに。手触りが心地いい。
ローチェアでのメインテーブルはもちろん、ハイチェアのサイドテーブルとするにもちょうどいい高さ45cm。
四隅を少し落とした八角形天板はスペースが限られたテント内に設置しても邪魔にならないデザインだ。食事には2人向きだが、4本の脚が広がって天板裏の支柱を支える構造で円卓のように3〜4人で囲むことも可能。
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ハイランダー|ウッドロールトップテーブル ライト90
こちらも、2024年に売れたアウトドアテーブルランキングにランクインしたウッドテーブル。重くなりがちなウッドテーブルの中でも、天板の厚みを見直した軽量モデルだ。
(BE-PAL 2025年1月号をもとに加筆)
Hilander(ハイランダー) ウッドロールトップテーブル ライト90
木目が美しく、耐久性にすぐれたアッシュ製テーブル。耐荷重30kgと強度を保ちつつ、重量はブラック5.7kg、ゴールドパーツモデル5.8kgという軽さを実現。自宅フローリングの傷防止に役立つ脚キャップが付属する。
●使用サイズ:90×60×H43cm

天板・フレームの色は同じだが、タフなスチール製の金具は2色(写真はゴールド)から選択可能。
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サンゾー工務店|キャリーテーブル
ガレージブランドが手がけるウッドテーブルもセレクト。高さ調節も可能だ。
(BE-PAL 2024年2月号より)
サンゾー工務店 キャリーテーブル
脚の折りたたみでハイとローの高さ調節が可能。オーク材にブラックチェリーをアクセントに使いデザイン性も高めている。側面には持ち運びに便利な革の持ち手も搭載。
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ペレグリンデザイン|マーモット テーブル
気軽に持ち運べるサイズ感のウッドローテーブルを紹介。ソロキャンなどにも便利なモデル。
(BE-PAL 2022年5月号より)
Peregrine Design(ペレグリンデザイン) マーモット テーブル
使うほど味が出るタモ材のミニテーブル。幅の違う木を交互に組み合わせた天板がオシャレ。折りたためて簡単に持ち運べ、ソロキャンはもちろんテント内や車中泊でも活躍する。
●サイズ:幅45×奥行き32.5×高さ17cm
●収納サイズ:幅45×奥行き32.5×高さ7.3cm
●重量:1.8kg
●素材:タモ
撮影/山本智
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IRONOA OUTDOOR|RONOJI WOOD(ロノジウッド)
DIYタイプのウッドテーブルを紹介。囲炉裏テーブルを簡単に組み立てることができる。
IRONOA OUTDOOR RONOJI WOOD TABLE
国産無垢材を使用した囲炉裏テーブルの簡易作成キット。
●サイズ:W101×H101×D27cm
●重量:約8kg(天板4枚・脚4枚・テツコウモリ90° 4個・テツコウモリ180° 4個)
●材質:ヒノキ(東濃檜)/スギ(長良杉)
●仕上げ:無塗装
ネジも釘も不要でカンタン組み立て
「IRONBLOCK」シリーズは、ネジ・釘なしで簡単にアウトドア家具を組み立て・分解できるDIYギア。金属製コネクター「テツコウモリ」を使用して木板をつないだり挟んだりすることで、DIY未経験者でもアウトドア家具づくりを満喫することができる。

金属製コネクターを用いるので木板の接続も簡単。
「RONOJI WOOD」は、木材の天板4枚、脚4枚、「テツコウモリ」をセット。木材には、岐阜県東濃地方で産出される銘木「東濃檜」と、長良川流域で産出される銘木「長良杉」の2種類が用意されている。
「東濃檜」も「長良杉」も、丸太から切り出した無垢材なので特有の芳香があり、質感や色の経年変化を楽しむこともできる。また、無塗装なので研磨仕上げ、塗装などを施して自分だけのオリジナルテーブルに仕上げることも可能だ。


塗装すればオリジナルの囲炉裏テーブルに。
専用ショルダーバッグ・専用小袋が付属しており、分解すれば手軽に携帯できる。

専用ショルダーバッグで持ち運びも手軽。
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38explore|A38grate
多機能なウッドテーブルもチェック。実際に使ってみた使用感をアウトドアライターが紹介する。
38explore(ミヤエクスプローラー) A38grate
ウッドテーブルとロストルとケースが組み合わされた多機能テーブル。ウッドテーブルは未塗装のため、ワックスや塗料で自分なりにカスタムして楽しむことができる。
組み立てが簡単

組み立てに使う基本パーツは木製天板、ロストル、脚2本のたった3種類なので組み立てが簡単。
ロストルとは、焚き火台などにのせる耐久性の高い網のことで、「A38grate」ではロストルも天板の一部として使う。

木製天板を除いて、ロストルと脚だけで組み立てることもできる。その状態で焚き火の上にセットすれば、ロストル本来の使い方も可能。
組み立ての手順は、以下の通り。

まず、木製天板とロストルを重ね合わせる。

そして、重ね合わせた天板とロストルに、両脚をはめ込むだけ。これで完成! キャンプをはじめて行う、という方でも迷わず組み立てられるだろう。
サイズや高さを変えられる

「A38grate」はロストルと木製天板をずらして固定することにより、テーブルサイズを拡張することが可能。机に置きたい物が増えた際、簡単に机上スペースを広げることができるのは、非常に有難い機能だ。

加えて、脚の角度は2段階に調整可能。脚の角度を変えることで、テーブルの高さを変更できる。ハイモードは、ローチェアと一緒に使うときにちょうどよい高さ。

ローモードは、ハイモードと比較して7cmほど天板の高さが低くなる。ローモードにすれば、地べたに座るいわゆる「お座敷スタイル」のキャンプにぴったり合うだろう。
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