ソロ車中泊で愛用している加熱調理器具を3つご紹介!ポイントは小型・軽量・低電力 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2023.06.18

ソロ車中泊で愛用している加熱調理器具を3つご紹介!ポイントは小型・軽量・低電力

キャンピングカーのギャレー

ソロ車中泊の加熱調理器具

自由気ままなひとり旅の食事。昼間は観光のついでに外食をしたり名産品をテイクアウトしたりと楽しみ、夜は車内で簡単に……が、ソロ車中泊時の私の通例です。晩酌の習慣がないので、夜の街に出かけることはほとんどありません。

惣菜やパンをかじって済ませることも多いですが、連日だと出費がかさむうえ、気持ちの面でも少々わびしい。そんなときは、自宅から持参したものでちょっとした加熱調理をすることもあります。

とはいえ、キャンプ場でもない限りはバーベキューのような煙の出る調理は難しい。今回は、狭い車内で私が愛用している調理器具をご紹介します。

アウトドアギアの定番「JETBOILフラッシュ」

ジェットボイル

※写真は廃番モデル。

キャンプや登山でもお馴染み、アウトドア・バーナー「JETBOIL(ジェットボイル)」は車中泊でも大活躍です。

熱や炎が周囲に広がらないため省スペースで使え、また驚くほどの低燃費で高速沸騰します。コンパクトに収納できる一方で、使用時にはスタビライザーを広げれば安定するのも心強いです。

私はクッカーとしては使いませんが、お湯さえ沸かせばコーヒー、カップラーメン、粉末スープ、フリーズドライ味噌汁と用途は多彩。車中泊になくてはならない相棒となっています。

ジェットボイル

※写真は廃番モデル。

旅先でもアウトドアショップやホームセンターで簡単にガスカートリッジを購入できるのがメリットですが、その反面、廃棄したいときに少々困るのが唯一の難点でしょうか。

多くの場合、使用途中のガスカートリッジは宅配便で引き受けてもらえないほか、フェリーや飛行機に持ち込めません。カーフェリーに乗りたいときは気をつける必要があります。

サンコー「2段式超高速弁当箱炊飯器」

調理家電

過去記事でもご紹介したサンコー「2段式超高速弁当箱炊飯器」は、おかずを温めながら炊飯もできるユニーク家電。

下段で炊飯しているあいだに、上段でレトルトカレーやパウチ食品、惣菜、冷凍食品などを加熱できる製品です。炊飯時間はわずか15分。185Wという低消費電力も車内ではありがたいです。

調理家電

加熱設備や水道を備えるキャンピングカーですが、実際には油はね、匂い、煙、水タンク容量などの理由から、ほとんどギャレーを使わない人も多いのではないかと想像します。

その点、惣菜を温めるだけの簡単調理は食べるときに匂いが出る程度で、両隣にクルマのある都市部のRVパークのような場所でも食事ができます。

日持ちのするレトルトパウチ商品は、安価なスーパーなどでまとめ買いしておけば経費節減にもなります。

調理家電

ご飯の炊き上がりは、飯ごうや炊飯器と変わらず美味しい……とまではいきませんが、十分に実用に足る水準です。

なにより「温かい」というのが身に染みる……。ひとつの街に長期滞在する旅では、自宅から米を持参し、毎晩こうやって夕食を摂っていました。

2段式ではありませんが、同じくサンコーからは「車載用12V弁当箱炊飯器」という姉妹品も販売されています。

ハック「ちょこっと家電 贅沢鍋&グリル」

調理家電

各メーカーがアイディアを競い、一大ジャンルとなっている「おひとりさま」家電ですが、コンパクトで安価であるという特徴に加え、低消費電力設計が多いのが車中泊にはありがたい仕様です。

こちらのハック「ちょこっと家電 贅沢鍋&グリル」も消費電力260Wで、私の環境で十分に使用可能です。

調理家電

手のひらサイズのホットプレートで、下段がグリル、上段が浅めの片手鍋になっています。

輪切りのタマネギを置いたらいっぱいになるようなミニチュアサイズのグリルで、調理というよりはままごとのように気分になりますが、見た目に反して意外に実用的です。

車内調理のイメージ

肉なども1~2枚ずつしか焼けないので少々もどかしいですが、そのぶん煙も少なくクルマの窓やベンチレーターの換気性能でもなんとか対応可能。

ただし、プレートを外して水洗いできず、温度調節も不可であるなど、あくまで簡易仕様。家庭用のホットプレートとは違うと心得て使うことになります。

逆に使いにくかった調理家電は?

逆に試してみたけれど使えず、お蔵入りした調理家電もあります。

食後や休憩時には必ず1杯が欲しくなるコーヒー党なので、コーヒーマシンの持参を検討したことがありました。湯沸かしとしても使えるので一石二鳥。サブバッテリーの余力もOK…。

のはずだったのですが、消費電力1000W超えの家庭用製品はインバーターの容量不足で使えませんでした。現在のクルマには電子レンジを搭載する予定がなかったため、必要最小限のインバーターにしていたことがアダとなりました。

大きな電力を必要とする加熱機器、たとえばホットプレートやポットを使うには、インバーターも強化しなければいけません。後から交換もできますが、キャンピングカー購入時に上位の機種を選んでおくのが効率的です。

調理家電

また、一見便利に思えたシリコンの折りたたみ電気鍋は、手入れの問題で使わなくなりました。私は車内のシンクを使っておらず、使用後の調理器具をすぐに水にひたす、洗うといったことができない車中泊では匂いがつきやすかったためです。

ソロキャンプやおひとりさま家電のブームで、小型電化製品の選択肢が豊富になりました。車中泊で使えるか?という視点で卓上調理家電をチェックするのも楽しい作業です。ポイントはとにかく消費電力。そしてインバーター(正弦波か疑似正弦波かなど)です。

あるいは大容量のポータブル電源を導入したり、J.P.N.「アウトドア炊飯器・タケルくん」や「アウトドア湯沸器・ワクヨさん」といった車載用12V家電も定番ですね。

私が書きました!
フリーライター
SAYA
グルメ、トラベル、車中泊、クルーズなどの記事を執筆しているフリーライターです。バンコンタイプのキャンピングカーで全国を巡っています。太陽も昆虫も苦手なインドア派ですが、車中泊×観光の組み合わせに無限の可能性を体感中。車を拠点にした遊びの話題をお届けします。

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