思い立った時すぐキャンプに行くための4つのテクニック | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

アウトドアの知識

2022.12.05

思い立った時すぐキャンプに行くための4つのテクニック

「なんか急にキャンプに行きたくなってきた。今!すぐに!」

キャンパーをやっているとそんな気分になること、ありませんか?

私はあります。それも頻繁に。

休日の朝、外に出て雲ひとつない良い天気だったときや、BE-PALの記事の〆切当日なのにまだ1文字も原稿を書けていないときなど、特にそう思います。

しかし、先走る気持ちとは裏腹に、現実はそう甘くありません。

荷物の準備が複雑で手間のかかるキャンプというアクティビティは、コンビニに行くような手軽さでは出かけられないからです。

だけど、それでも私は、キャンプに行きたい。

“当日キャンプ”(当日思い立ったときに行くキャンプのこと。著者命名)ができるキャンパーになりたい。

そんなみなさんの要望に応えるべく、この記事では、当日キャンパー(当日キャンプをする人のこと。著者命名)になるために重要な4つのポイント、

  • キャンプ場をストックしておく
  • 準備の最適化の必要性とその方法
  • キャンプからの帰宅後にやるべきこと
  • これだけは絶対にやっておくべきこと

について紹介します。

キャンプ場をストックしておく

比較的いつも空いているキャンプ場をストックしておこう。

比較的いつも空いているキャンプ場をストックしておこう。

現在のキャンプ人気もあり、当日予約がとれるキャンプ場というのはそこまで多くはありません。

つまり、自分の中でそれなりの数のキャンプ場のストック(レパートリー)を持っておかないと当日キャンプに行くのは難しくなります。

そのため当日キャンプをするには、あまり混まない穴場キャンプ場をおさえておく、という必要があります。

ニッチなキャンプ場の探し方は、簡単に言えば検索エンジンや地図アプリを駆使する、というものです。

詳しくは過去に書いたこの記事の「無料もしくは格安でキャンプ場を利用する方法」という項に詳しく書いてありますので、キャンプ場のストックを増やしたい方は参考にしてみてください。

準備の最適化の必要性とその方法

準備を最適化しておこう。

準備を最適化しておこう。

当然の事ながら、キャンプの準備が楽になればなるほど、「当日キャンプ」に行きやすくなります。

そして、そのための方法は過去に書いたこちらの記事「キャンプの準備を限界まで楽にする”魔法の持ち物リスト”の作り方」で紹介していますので参考にしていただければと思います。

そして、「当日キャンプ」のためには、記事で紹介している中でも特に

  • 帰宅直後からできる準備(過去記事中では「帰宅後〜当日までに行う準備」として紹介)
  • 当日の準備で間に合わないもの(過去記事中では「前日までに終わらせなければならない準備」として紹介)

を明確にしておく必要があります。

その理由とこれらの詳細については、以降の項で解説いたします。

キャンプからの帰宅直後にやっておくこと

家に帰るまでがキャンプであり、家に帰ってからがキャンプなのである。

家に帰るまでがキャンプであり、家に帰ってからがキャンプなのである。

キャンプから帰宅したあとは、誰もがホッとひといきついてリビングで思いきりくつろぎたいタイミングかもしれません。

ですが、ふかふかのソファにダイブするのはもう少しお待ち下さい。

なぜなら、次のキャンプの準備は帰宅直後にはもう始まっているからです。

このタイミングでの適切な行動が、次のキャンプの準備にかかる時間を劇的に減らします。

  • 洗い物はこのタイミングで行うのが1番時間がかかりません。時間が経てば経つほど汚れはこびりつきに変わり落ちづらくなります。
  • 今回のキャンプで切らした消耗品の補充は、記憶が新しい帰宅直後が1番時間がかからず、補充忘れも起きません。
  • いま干すべきものを干さなければ、カビが生えて膨大な時間を浪費するかもしれません。

帰宅直後は、いわばキャンプの準備におけるゴールデンタイム・ボーナスタイムといえます。

帰宅直後に次のキャンプの準備をするのは意外とツラくない

自然のチカラで面倒くささが消える。

自然のチカラで面倒くささが消える?

キャンプから帰ってきてすぐに片付けや次のキャンプの準備なんてしたくない、と思った方も多いかもしれませんが、大丈夫です。

著者の主観になってしまい恐縮ですが、キャンプの帰宅後というのは不思議とだらけた気分になりません。

著者自身、ものぐさが服を着て歩いているような人間です。例えば普段の外出、街での買い物から帰宅したあとなどはぐったりして何をするのも億劫になり、ひたすらゴロゴロして寝落ちするまで『ゆるキャン△』を読んでいます。

しかし、キャンプからの帰宅後は普段とは明らかに違って、心も身体もクリアになっているのか、そこから片付けをするのが全く苦ではないのです。

なぜ、このような違いがあるのか。

推測の域を出ませんが、おそらく以前執筆した記事「たった0.2秒で幸福を感じる?科学でわかった「キャンプのスゴい効果」5選でも紹介したように、科学的にも証明されている自然のリフレッシュ効果によるものだと考えています。

いままでは「遠征からの帰宅後は疲れているもの」という先入観で、帰宅直後に片付けや次回の準備をする発想がなかった人も多いかもしれません。

ですが、キャンプからの帰宅後に限ってはそんなこともありませんので、騙されたと思って1度チャレンジしてみてください。

これだけは絶対にやっておくべきこと 〜当日の準備で間に合わないもの〜

当日に準備しても間に合わないものリスト

著者の「当日に準備しても間に合わないものリスト」

最後に紹介するこれが、最も大事な事かもしれません。

キャンプ場のストックをしてなくても、帰宅直後に次の準備をしていなくても、最悪、時間さえかければ当日キャンプに行ける可能性はあります(手配や準備に時間がかかりすぎてタイムオーバーになる可能性はかなり高いですが)。

しかし、キャンプには「当日に取り掛かっても間に合わない準備」という性質のものがあります。代表的なのは充電や冷凍が必要なものです。

これだけは、前日までに準備をしておかないとアウトになってしまいます。

ですので、こちらの記事でも紹介しているように、上記ような性質を持つ準備については予めリストアップしておき、常に準備OKにしておくことが当日キャンパーになるための最低条件となります。

あなたも当日キャンパーになれる!

以上が、当日キャンパーになるための4つのポイントでした。

私も、この記事を書き終えひと仕事終えたので当日キャンプに行きたくなってきました。

「〆切当日なのに1文字も書いてない」という憂鬱な状況からの解放感を肴にビールを飲もうと思います。日本酒も飲みます。

当日キャンパーは本当に最高です。この記事のテクニックを実践して、みなさんも是非なってみてくださいね。

それでは次はキャンプ場でお会いしましょう。乾杯。

ワタナベ
私が書きました!
ライター・編集者
渡邉彰大
元製薬企業研究職・農家生まれの自然を愛するサイエンスライター。独立後、自然豊かな千葉県外房・海岸エリアに移住し、週1~2回ソロキャンプにでかける日々。多くの人が気軽にキャンプを始められるように、初心者向け記事の執筆やイベントの企画などを行っています。キャンプにも役立つ?料理のYouTubeチャンネルもやってます。これまでの執筆記事一覧はこちらから。

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