ツーリングカヤック 釧路川

2018.11.01 (閲覧数) 465

釧路川。
名前を聞いただけで、ざわざわする川。
いつか行くんだろうな~、たぶん行くよな~、でも遠いよな~。
考えていても仕方がないので。
まずは航空チケットを取り、初日の宿泊ホテルを押さえ、宅配事務所にカヤックを運び、その他の荷物をパッキング。
後は、釧路駅周辺で「クマスプレー」の買えるところを探すだけ・・・

到着日は燃料その他の調達に使い、二日目に出発地点の屈斜路湖和琴半島湖畔キャンプ場へ移動する。
そして三日目の朝、やっとの思いで出発。
しかし、昨日頂いた売店の「いももち」は野田さんの言う通りうまかった・・などと考えているうちに、眺湖橋の到着。
ここからが、釧路川源流。
美しさに気を取られ、動物に気を取られ、ウキウキ気分で流される。
しかし、倒木の多さが気にかかる。「もうそろそろ、「土壁」か~」などと考えていると。目の前には倒木だらけ・・・「右」「左」「左」「右」!頑張りむなしく・・教科書通りの「張り付き!」。
何とか体は無事だったが、カヤックと荷物の回収に約一時間。
紛失物は奇跡的に「釣り竿」「プラティパス」各二個づつのみ。釧路川の神様のやさしいい「歓迎」をうけ、全身びしょ濡れのまま摩周大橋に到着した。
その後は「道の駅」の足湯に逃げ込み、そのまま橋の下でのテント泊に。
やることがないので、機材の乾燥その後、散策。そして、「竿」を購入するために近所の釣具店へ。
ご主人に事情を話し、一番安いものを分けていただいた。
その時のご主人の言葉が、今でも忘れられない・・・
「釧路川も、昔は滔々と流れていたよ。お兄さんは知らないだろうけど直線工事の前はいい川だったよ」
・・・テントまでの帰り道、橋の上に垂れ幕が。
「この先工事中につき、カヌーの侵入はご遠慮ください」
・・・まっ、街中を漕ぐのもどうかと思うし、翌日は「塘路湖」まで電車移動と決めた。

移動の途中、せっかくなのでバスで摩周湖へ寄り道した。
摩周湖といえば「霧」。そう、「霧の摩周湖」!若いころからよく聞いた神秘的な言葉だ。
が、しかし。到着したのは「晴天の摩周湖」!!
売店のおばさんも驚くほどの「晴天の摩周湖」。うれしいやら、期待外れやら。
それから、またバスに乗り、電車に乗り塘路湖畔の元村キャンプ場に到着した。
シーズンオフのためか、テントは二張りだけ。あと車中泊の人が一名。
静かな夕日と、満天の星空を満喫して就寝。

翌日も晴天。朝もやの中にカヤックを漕ぎ出してまずは塘路湖を散策した。
こちらは期待通りの「霧の塘路湖」。
ときどき魚が跳ねる音以外の音は無し。素晴らしい!
その後は、テントを撤収し住人(三人)に挨拶をして漕ぎ出した。
塘路湖からは、アレキナイ川を通過して釧路川に戻った。
ここからが、「釧路川湿原カヌーコース」の王道。
広い空、湿原、野鳥。大満足なカヤック旅だ。
しかし、そうなると「体験カヤック」の団体が多数。
これには驚いた!大きなカヌーに椅子を装着しての殿様遊覧。しかもお客は漕がない。
こっちのカヤックを見ては、「こんにちわ~!カヌー、最高ですね~」???
・・まっ、いいっか。

先方のガイドに人に、さっきミンクがいましたよ。と言うと。
「駆除対象です。役場にもっていくと五百円くれます」と言われた。
・・まっ、いいか。。

漕いだり、流れたり。
そして、細岡カヌーポートに到着した。
その後、機材を片付けて電車にて釧路市街へ。

今回も、いろんな事や人たちと出会えた素晴らしい旅になった。
あっ!もう一人。
摩周大橋の下で、テントを片づけているときに小学生の女の子が橋の上から・・・
「こんにちは!」と声をかけてくれたので、「おっ、こんにちは!」と返すと、「カヌーですか、頑張ってください!」と言われた。
一生、忘れられない出来事になった。



kさん

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