自然の中で心をリフレッシュ! カヌー「瞑想」体験談

2019.05.09

私が書きました!
スウェーデンのアウトドアガール
ヤンニ・オルソン
北欧スウェーデン出身のトリリンガルタレント、レポーター、アウトドアコラムニスト。いつも赤ズボンを履いて登山やハイキングに出かけることから、ついたニックネームは「赤ズボンのヤンニ」。英語・日本語・スウェーデン語を自由自在に操るトリリンガル。自然やアウトドアをこよなく愛し、日本各地を旅するレポーターとしてタレント活動をする傍ら、アウトドアや北欧の暮らしに関するコラムを執筆する。日本の温泉が大好きで、現在は温泉ソムリエの資格取得のため勉強中。

慌ただしい現代社会には、日々「やらなければならないこと」や人の期待に捕らわれ、自分が本当にやりたいことが分からなくなる時がありますよね。

そのような時には、どうやって自分自身と向き合えば良いのでしょうか?私の場合は、カヌーに乗ります。

私にとって、カヌーに乗るのは、いわゆる「瞑想」みたいなものです。水面にパドルをいれて、ゆったり漕ぐという原始的な行動。漕ぐ時には何も考えず、ただただ漕ぐという行為に集中します。

周囲の美しい景観にもあまり目を向けません。周りの自然をあるがままに受け入れるだけです。

パドルの着実なペースと自然の静けさは、余計な雑念やストレスを洗い流してくれます。

慌ただしい都会に住んでいると、街のざわめきに圧倒されやすいと思います。「今日」を乗り切ることに追われている人が多いでしょう。

「このタスクさえ終われば、後で自分のやりたいことができる」と自分に言い聞かせる。ただ、目の前の仕事が終わったら、新しい次のタスクが現れます。それで、自分のやりたいこと先延ばしにし続けて、結局できないままになってしまう。

一日中カヌーを漕いだ後は、体のあちこちが痛くなりますが、その代わりにストレスがなくなって、頭の中がリセットされたように感じて、新たなスタートへの準備が整います。

自然の中では自分自身に立ち返ることがき、自分を一旦リセットできる

カヌーのあとは、荒野の中でのキャンプ。カヌーを引き上げてから、すぐテントを張って、キャンプ場の準備をします。

寒夜に、キャンプファイアの周りに皆で集まって、シンプルなご飯や会話を共にします。

こう言う時に、焚き火を見つめて、ぼーっとすると、自分にとって、何が大事なことか、少しずつ思い出します。

そして愛する人たちと一緒に、考えていることを口に出して話し合うと、自分はそれに対してどう思っているのか、不思議とはっきり見えてきます。

翌朝、テントから出ると、自分自身に立ち返って、心が落ち着いている自分がいるのに気がつきます。自分は何がしたいか、何になりたいか、それがまたはっきりと見えてきて、自分の目標にフォーカスできるようになります。

私は冒険・自然が大好きなのですが、自然の中では、自分自身に立ち返ることがき、自分を一旦リセットできるから、やはり何度も戻るんだと思います。

今度、日常生活のストレスで、「もういっぱい、限界」となったら、週末にカヌーを漕ぎに出かけてみませんか?

色んなことがはっきりに見えて、スッキリすると思います。

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