2016.09.03

旅人と地元メンバーで、自然農法田んぼ!愛知県南知多町『南知多ゲストハウスほどほど』

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ところで『ほどほど』には、こっすーさんともうひとり忘れちゃいけない人がいる。奥さんの菜々さんだ。定員8名という小さな宿。そこに漂うほのぼの空気感は2人合わせてこそのもの。そんな菜々さんと一緒に作る夕飯は、菜々さんの食好きセンスが溢れる(食材費はワリカン)。これは、宿泊客が少ない日の特権♪ ふだんの夕飯はスーパーなどで買ったおかずを各自1品づつ持ち寄る「1品持ち寄り制」だ。日中は旅館で働き、帰宅後は自宅のゲストハウスで皆と呑み語る菜々さん。ハンパないパワフルさだと思ってしまうのは私だけだろうか?

菜々さんごはん♪ この日は、道端で摘んだアシタバやフキといった野草も取り入れたメニュー

菜々さんごはん♪ この日は、道端で摘んだアシタバやフキといった野草も取り入れたメニュー

乗り物大好きなこっすーさんと、酒と食をこよなく愛する菜々さんが出会ったのは世界一周の船旅。2人で何かしようと思い、辿り着いた答えがゲストハウスだったそう。菜々さんのご両親が南知多に移住されたコトもあり、この地で今の家を見つけ、ゲストハウスをopenした。

1Fの共有スペース。自宅のようにゴロゴロくつろいでしまう心地良さ。

1Fの共有スペース。自宅のようにゴロゴロくつろいでしまう心地良さ。

Fは、ドミトリー

2Fは、ドミトリー

こちらはお庭。藁の屋根に隠れているのが手作りのピザ釜

こちらはお庭。藁の屋根に隠れているのが手作りのピザ釜

だが、根っからの旅好きの2人。毎月数日間は宿を休んで夫婦で旅に出かける。
「田んぼもね、自然農法をやるぜ! っていう熱い気もちがあるわけではないんですよ。ただ、お金と手間をかけずに、自分たちが食べるものを自分たちの力で作れたらいいねっていう気もちでやってるだけなんです」。

無理せず、ほどほどに生きる。そんな2人だからこそ、地域の人や移住者、旅人が集まりたくなる場所を自然と作れてしまえるのだろうな~。

左から、こっすーさん、菜々さん、ホメオパシー伝道師の藤田円さん(この日のゲストさん)、南知多在住の藤田さんの知人おとさん

左から、こっすーさん、菜々さん、ホメオパシー伝道師の藤田円さん(この日のゲストさん)、南知多在住の藤田さんの知人おとさん

数日後、自宅ポストにこんなモノが届いた!

hodohodo016

菜々さんの手描きで書かれたひとりひとりに宛てたメッセージ。細やかな心遣いに感動! ちなみに、黄色の紙は田んぼ作業のポイントカード♪

また、秋の稲刈りも行きたいな~と、スケジュール帳とにらめっこ中の私なのである。
※稲刈りは10月下旬頃の予定

『南知多ゲストハウス ほどほど』

住所:愛知県南知多町豊浜鳥居8-2
TEL:090-1314-5227
料金:ドミトリー3,000円/泊~(素泊まり)
アクセス:名鉄河和駅もしくは内海駅から海っ子バス乗車、高浜バス停下車すぐ
※臨時休業日あり。
URL: http://hodohodo.jimdo.com/

 

『雨風食堂』

住所:愛知県知多郡美浜町大字河和字北屋敷36-89
TEL:0569-82-3113
アクセス:名鉄河和駅下車 徒歩約4分
営業時間:11:30~17:30
定休日:木・金曜日
URL: https://www.facebook.com/amekazeshokudo.mihama/

松鳥むう

 

◎イラスト・文・写真/松鳥むう(まつとり・むう)
イラストエッセイスト
離島とゲストハウスをめぐる旅がライフワーク。今までに訪れたゲストハウスは100軒以上、訪れた日本の島は76島。その土地の日常のくらしに、ちょこっとお邪魔させてもらうコトが好き。著書に『島旅ひとりっぷ』(小学館)、『ちょこ旅沖縄+離島』『ちょこ旅小笠原&伊豆諸島』『ちょこ旅瀬戸内』(いずれも、アスペクト)などがある。http://muu-m.com/

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