キャンプ場におしゃれな廃墟レストラン!アフリカを軽キャンパーで旅する!タンザニア編1

2019.12.18

軽キャンピングカーで、地球半周中です。稚内からロシアへ渡り、モンゴルで道草してから中央アジアへ。イラン、ヨーロッパを抜けてアフリカに上陸。西アフリカのプチ地獄をくぐり抜けて、南アフリカの喜望峰にゴールイン。現在は、日本に向かって爆走中!

ハイテク警察官

マラウイからタンザニアに入りました。
目つきの悪い猿がたむろする猿街道を抜け、狂ったようにバオバブが生えている異次元空間の先で、検問に呼び止められました。
「スピード違反です!」
この写真が目に入らぬか!とスマホを見せられてみれば、軽自動車の上に大きく62という数字が!
「50km制限なので、12kmの速度オーバーです」「はい、罰金!」
証拠写真とは恐れ入りましたっ!
でも、あれれ、ちょっと待ってクダサイ。車のずっと前方に「50」と書かれた交通標識が写っているじゃないですか。
おまわりさん、これって、まだ50kmの制限速度区域に入ってないんじゃないの? 冤罪でした。油断も隙もない検問です。

別の検問でも、「スピード違反です」
スマホの証拠写真を見せられました。
そんなはずはないんだけどなー、ずーっと制限速度を守ってましたから。何かの間違いじゃないですか! ってか、絶対に間違ってますって!
言い張ったら、ま、外国人だからいいかってあっさり許してくれたのが怪しい。もしかしてその写真、捏造じゃないですか?

ほかにも、消火器不携帯とか、フロントガラスのヒビとか、一時停止をしなかったとか、白線を跨いだとか、踏んだとか、はみ出ているとか、目が合えば合言葉のように違反って言ってきますが、その場払いの領収書なしは、絶対に払いません!

廃墟系のキャンプ場(Kisolanza Farm/一泊2,000円)

ひとりも泊まっていない、静かすぎるキャンプ場です。強盗に襲われても一週間ぐらい誰も気づかないような、森のなか。

でも、レストランが洒落てました。先代社長の運転手の家だったとかいう、廃墟。すでに屋根はなく、ろうそくの炎に揺れているのはぼろぼろの壁。絶妙の朽ち果て感で、このまま美術館に納品したいくらい。
塩辛いステーキに、ビールはキリマンジャロ。
寒いからか、勘弁してくれってくらい冷えてました。

9泊もした居心地のいいキャンプ場(Masai Camp/一泊2,200円)

なんだかんだと9泊もしたキャンプは、Arusha市の町外れにあります。
東屋にテーブルと椅子、コンセント。日なたは暑くて日陰は涼しいという当たり前の温度設定ですが、仕事と炊事に重宝しました。Wi-Fiの感度はサイコー級。毎晩、車の中で動画鑑賞です。

キャンプ食は、メザシに似た小魚のウシパです。

多めの油で揚げるように焼くと、おかずにもビールの肴にもなります。
日本食が恋しくなったので、白菜を買って漬け物に。インスタントラーメンも豊富です。

いろいろと壊れてきた

日本を旅立って3年。
快調だった軽キャンパーですが、いろいろガタついてきました。エンジンオイルのドレインが開かないとか、ブレーキが金切り声をあげるとか、リアーダンパーが死んでいるとか。
フロントガラスのヒビは賄賂警察官の格好のネタなので、どこかに在庫はないものかとアフリカ中で探していたのですが、とうとうタンザニアで見つけ出しました。ないないと言われていた軽自動車の部品ですが、あるところにはあるものです。
さっそく路駐で交換し、

ついでにブレーキパッドとリアーダンパーも新しくします。

愛用のクッキングストーブが壊れました。いやいや中国製の安物電気コンロを買ってみたら、これが意外に便利でした。

パンも焼けます!

あとは、冷えなくなってしまった冷蔵庫と万年電気不足のバッテリー。充電できない懐中電灯。2時間もかかる炊飯器に泣かされています。

次回は、3泊4日のサファリツアー。野生動物のてんこ盛り。ヒョウ、チーター、ライオン、肉食動物がうろうろしています!

石澤義裕・祐子
住みやすい国をリサーチしようという話から2005年から世界一周をスタート。アメリカ、カナダなどをスクーターで旅行し、オーストラリアをキャンピングカーで回ったのをきっかけに2015年の夏から軽キャンピングカーで旅を始めた。

この記事をシェアしよう!

関連記事

『 海外のアウトドア旅 』新着ユーザー投稿記事

『 海外のアウトドア旅 』新着ユーザー投稿写真

『 海外のアウトドア旅 』新着編集部記事

おすすめ記事