2018.06.27

頭飾りの燦爛たる輝き。アカ族の村に今も残る伝統

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ラオスの旅8

ラオスと中国の国境付近に点在する少数民族の村々を、トレッキングで訪ね歩く旅。日が高くなるにつれ、気温も上昇してきましたが、ゴムノキの林の中だと、いくぶん涼しく感じられます。

とはいえ、ラオス北部の山岳地帯は気温差がかなり大きく、昼間でも日が陰ると、途端に肌寒くなります。薄手の上着をすぐに羽織れるようにしておいた方が安心です。僕はパタゴニアのフーディニ・ジャケットを脱ぎ着しながら調整していました。

4つの村を訪ね歩いた後、ゴムノキの林の中でおひるごはん。ガイドが用意してくれていたのは、葉っぱにくるんだカオ・ニャオ(もち米)と、豚肉、鶏肉、タケノコなど。

おひるを食べ終えた後、さらに先に進むと、池のほとりに大きな木が。暑い時期は、近くの村の子供たちがここに集まって、木の枝から池に飛び込んで遊んでいるそうです。

ファヤルーンと呼ばれる、アカ族の人々の村に着きました。村の中では数人の男たちが、昼間からぐびぐびとビールを飲んでました。まあ一杯飲んでけや、と通りすがりの僕にまでごちそうしてくれました。

ファヤルーンのアカ族の女性たちは、普段から伝統的な頭飾りをつけている人が多かったのが印象的でした。このお宅では、頭飾り一式を洗って干してありました。

別の女性にお願いして、頭飾りをクローズアップで撮影させてもらいました。幾重にも重ねられた、複雑な構成になっているのがわかります。

ファヤルーンの集落を離れ、さらに先へ。今夜の宿を借りる村へと向かいます。

——

◎文/写真=山本高樹 Takaki Yamamoto
著述家・編集者・写真家。インド北部のラダック地方の取材がライフワーク。著書『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』ほか多数。
http://ymtk.jp/ladakh/

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