床3×3m、高さ2.3m。軽量モデルとしては最も広いワンポールテント

2020.08.16

ワンポールテント(シェルター)は、ペグを打たないと自立せず、基本的にフロアレス(床の生地がない)だが、その重さに対して内部空間が広いので、アウトドアの上級者を中心に人気がある。かつてはゴーライトの「HEX」という名品があり、定番としてはブラックダイヤモンドの「メガライト」があり、新しいところではMSRの「フロントレンジ」がある(ノルディスクなどのコットン系ワンポールは、バックパッキングで運べる重さではないので除外します)。どれもアメリカのメーカーだが、今回は日本発のワンポールテントを紹介する。アウトドアライターの高橋庄太郎さんのブランド「SCREES」と、アウトドアショップWILD-1のオリジナルブランド「tent-Mark DESIGNS」がコラボレートして作った「ヤリ3×3」である。その名のとおり、3×3mという広い床面積と、2.3mという高い天井高が特徴といえる。ちなみに先にあげたテント2つと主要なスペックを比較すると下記のとおり。

・床の寸法

ヤリ:3×3m/メガライト:2.6×2.6m/フロントレンジ:2.74×2.74m

・高さ

ヤリ:2.3m/メガライト:1.45m/フロントレンジ:1.62m

・総重量

ヤリ:2.4kg(別売のアルミ合金ポール603gを含む)/メガライト:1.27kg(付属のカーボンポール含む)/フロントレンジ:0.91kg(ポール含まず)

・生地(ナイロンの厚さ)

ヤリ:40D/メガライト:30D/フロントレンジ:30D

軽さは他の2つに劣るものの、やはり広さと高さで秀でている。生地が他の2つより厚く、出入り口が2つ付いていて、裾のスカートも付いている(写真のキャプションで詳述します)などの利点があることを考えると、この重量も納得できるのではないだろうか。「メガライト」と「フロントレンジ」は、ウルトラライト派に向けて軽さを追求したトンがったテントだが、「ヤリ3×3」は居住性や使い勝手に配慮した親しみやすいテントである。

美しいピラミッド型。上部には通風のためのベンチレーションが付いている。出入り口は反対側にも付いていて、両方を開けば通気性がアップ。

裾にはスカートが付いていて、雨や風の侵入を防いでくれる。

スカートは巻き上げてトグルで留められる。暑いときはこうすれば風が抜けて涼しい。

このテントが画期的な点は、ロック付きのコードを引いて出入り口を開けられるところ。

内部には小さなループが付いていて、ギアを引っかけることができる。

ポールは別売り。210~240cmの範囲で長さを調整できる。230cmの長さがあれば他のポールでも代用できる。

ヤリ3×3本体:32,780円

ヤリ3×3専用アルミポール:6,578円

※この商品は[通販サイト]「大人の逸品」から購入できます。

ヤリ3×3本体

ヤリ3×3専用アルミポール

https://www.pal-shop.jp/item/A55008001.html

 

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