ビニール傘なのに超ハイテク。売れるのには理由あり

2019.05.21

「高級ビニール傘」という唯一無二の路線をひた走るホワイトローズからアウトドア用の傘「ピッコロ」が登場し、人気を博している。たくさんの特徴があるので、ひとつずつ列記していこう。ビニールが完全透明で前方や風景がよく見える。逆支弁というスリットがあいていて内側に入ってきた風を外に逃がすので傘が裏返ることとがない。このスリットには弁が付いているので、外からの雨は中に入り込まないようになっている(特許を取得)。ハンドルにはコイルが付いていて、手首に通せば急な強風でも傘を飛ばされることがない。ハンドルはストレートタイプなのでたたんだときににじゃまにならない。仕舞い寸法が約62cmと短くて持ち運びしやすい。肩にかけられるベルトの付きの収納用袋も付属する(ベルトの長さも調製できる)。

アウトドア用の傘というと、折りたたみ傘が多いが、構造が複雑なだけに操作がスムーズにいかないことも多く、けっこうストレスだ。仕舞い寸法の短い傘という選択は理にかなっている。62cmという長さはデイパックのサイドポケットに差したときにそれほど出っ張らない。

製造しているホワイトローズは、東京の浅草に本社を構える老舗である。享保6(1721)年に初代が煙草商として創業し、4代目から雨具商となり、のち和傘問屋となって全国に販路を広げた。1950年代に世界で初めてビニール傘を開発し、高級ビニール傘のリーディングカンパニーとして今に至る。皇室がお使いになっていることでも有名だ。

閉じた状態の逆支弁。

逆支弁が開いたところ。

左からピンク、シルバー、オレンジ。

収納袋のベルトは長さを面ファスナーで調節できる。

 

8,640円

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