1983年、アメリカで創業したアウトドアブランド。コロラド川でリバーガイドをしていた創設者が、愛車のフォルクスワーゲン・バンの荷室に置いたミシンで、サングラス用ストラップを自ら作ったのがブランドの始まり。この「CHUMS Original Retainer」の誕生により、ラフティング中にサングラスを川に落とす惨事が激減、川をきれいにすることにも寄与した。ブランドのシンボルであり、マスコットとして人気の「ブービーバード(カツオドリ)」は、1984年にコロラドからユタ州に拠点を移した際に誕生。1986年になるとウェアの製作も始まり、このころ誕生した「ハリケーントップ」というスウェットシャツは、ロングセラーになっている。