肉キャンプは“仕込んで”いきましょう! | BE-PAL

肉キャンプは“仕込んで”いきましょう!

2016.05.30

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もうすっかりTシャツで気持ちいい季節。今度の休みはキャンプへ行こう! と計画を立てている人も多いのでは? キャンプの楽しみといえば、野外で食べるごはんですよね。広い空の下、そよぐ風や木々のざわめき、鳥のさえずりなんかを聞きながら、みんなで囲む食卓は格別。焼いただけの肉に塩コショウするだけでも、立派なご馳走です。

でも、そこで工夫するのが、ひと味違うキャンパーへの一歩! といっても別に、高級食材を用意するだとか、変わった調味料を使うとか、何時間もかかるフクザツな料理をマスターするなどといった必要はありません。

ポイントは“事前に仕込む”こと。仕込みに使うのは、スーパーなどでも手に入る身近な調味料や野菜類、お好みの肉、ビニール袋。たったこれだけでOKなんです。

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教えてくれたのは、BE-PALでもおなじみ、料理研究家の蓮池陽子さん。豪快なキャンプメニューも数多く手がける蓮池さんは、以前からキャンプには仕込み料理が向いているんじゃないか? と思っていたそう。蓮池さん、仕込んでいくよさって何ですか?

「日本には昔から、西京漬やみりん干しなど、肉や魚を調味料に漬け込んでから調理する文化がありますよね。漬け込むと、味わいが増すだけでなく、素材がしっとり柔らかくなったり、日持ちがしやすくなるなど、メリットも多い。しかも、後は焼いたり煮たりするだけだから、時短にもなります。キャンプの場合、事前に仕込んで行くことで、不慣れな野外のキッチンで一から調理する手間が省けますし、ゴミや洗い物も少なくてすみます。『あ! あの調味料がない!』なんて、忘れ物をすることも減るはず」

なるほど! それで浮いた時間は、のんびり寛いだり、一緒に行く仲間と語らったり。現地での自由な時間が増えますね。

そんな、蓮池さんの“仕込み”ワザを詰め込んだレシピ本『仕込んでいくから失敗しない66のレシピ キャンプの肉料理』が、現在好評発売中です。キャンプの予定があるみなさん、この本をチェックして、ぜひ仕込んでいきましょう!

キャプチャ

『仕込んでいくから失敗しない66のレシピ キャンプの肉料理』
1000円+税(オークラ出版)

◯レシピをひとつご紹介!◯

フライドチキン

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家庭と違い、跳ねる油汚れを気にせず料理できるので、キャンプに揚げ物はもってこい。スキレットや浅めのフライパンで揚げれば、使う油は少なくてすみます。揚げ終わったら油は新聞紙などに吸わせて捨てればよいので、始末も簡単。空の下で頬張る熱々は格別で、心もおなかも満たされます。

■調理時間
仕込み 10分
仕上げ 20分

■材料
仕込み
鶏もも 2枚(約500g)
にんにく 1かけ

A
コンソメ 2個
水 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/2
粗挽き黒こしょう 小さじ1/2

仕上げ
揚げ油(サラダ油) 適量
小麦粉 適量

■作り方
仕込み
1.鶏ももは火が通りやすいように真ん中から包丁を入れ、平らに開く。Aの水とコンソメを電子レンジ(600w)で20秒加熱し、コンソメを溶かす。
2.ボウルに鶏もも、すりおろしたにんにく、Aを入れて混ぜ、ビニール袋にうつしたら空気を抜いて密封。冷蔵庫で1〜2日寝かせる。

仕上げ
1.鶏ももを常温に戻し、小麦粉※1を全体にまぶす。
2.揚げ油を170℃に熱し※2、片面5分ずつ揚げる※3。

POINT
※1片栗粉より小麦粉のほうが、さっくりとした仕上がりに。
※2揚げ油に小麦粉のかけらを落として浮き上がってきたら、ちょうどいい温度。
※3揚げ始めは衣がとれやすいので、あまり動かさないこと。油が少ない分、じっくり揚げる。

写真:山本 智 料理:蓮池陽子 文:ニイミユカ

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