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寒さで甘みを増した白菜を、最後の一滴まで味わう「白菜の煮込みパスタ」

白菜は、寒さが増すにつれて甘みを蓄えていきます。このレシピでは、その白菜を炒めたり焼き色をつけたりせず、ただ火にかけ、くたくたになるまで煮込みます。フライパンひとつで作るのは、余計なことをしないほうが、白菜のおいしさがまっすぐ伝わるから。白菜の甘みが溶け出したスープに、パスタを加えて、最後の一滴まで味わう煮込みパスタです。
【ワンパンで作る!くたくた白菜の煮込みパスタ】
フライパンひとつで作るのは、手間を省くためではなく、味を散らさないため。白菜から出た水分と甘みを逃さず、そのままパスタに吸わせるための作り方です。
【材料】1~2人分(約1.5人分)

- パスタ(ショートパスタ/フジッリなど)100g ※スープを含んだ煮込みには、ショートパスタがおすすめ
- 白菜1/4株(分量は目安)
- にんにく 1かけ
- 鷹の爪 1/2~1本(好みで)
- オリーブオイル 大さじ2~3
- 水 約400ml(白菜の水分量等で前後します)
- 塩 小さじ1/2~(味を見て調整)
- こしょう 少々
- パセリ 適量(あれば)
<下準備>
- 白菜をざく切りにします。芯と葉は分けます。大きさは多少不揃いでも大丈夫。煮込めば自然になじみます。
- にんにくは皮をむいて芽を取り除き、みじん切りにします。
<作り方>
(1)スキレット(またはフライパン)に、にんにく、鷹の爪、オリーブオイルを入れて火をつけます。

(2)にんにくの香りが立ってきたら、白菜の芯を加えて炒めます。

(3)芯がしんなりしてきたら葉の部分を加えます。
(4)白菜がくたっとしたら水を加え、沸かします。

(5)塩、パスタを加え、表示時間を目安に、ことこと煮込みます。


水加減の目安は、パスタ100gに対して400~500ml程度。火加減や白菜の水分量によって変わるので、50mlくらいずつ足しながら、好みのやわらかさに仕上げるのがおすすめです。
(6)パスタが好みのやわらかさになったら、こしょうを振り、火を止めます。

おいしく仕上げるポイント
材料に白菜の分量を表記していますが、白菜の量はきっちり量らなくても大丈夫。むしろ、白菜は多めのほうがスープは甘みが出ておいしく仕上がります。
煮込んでいる途中で煮詰まりすぎたら、少しずつ水を足してください。味がぼやけたと感じたら塩をひとつまみ足すだけで輪郭が戻ります。
冬にぴったりのお手軽煮込みパスタ

寒い時期に旬を迎えた野菜は、煮込むだけで、ふっとカラダをゆるめてくれます。白菜を切って鍋に入れ、火にかけるだけ。手の込んだ料理より、そんなシンプルな料理のほうが、冷えた体にじんわりしみわたることもあります。白菜は、煮込めば煮込むほどおいしくなります。寒い季節のキャンプはもちろん、外で冷えた日や、逆に出かけるのが億劫な日にも。台所に長く立たなくても、ちゃんと体が満たされる。そんな煮込みパスタです。







