がんばらないで楽しもう!子どもと行く週末ゆるデイキャンプ | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.06.21

    私が書きました!
    ママキャンライター
    天嶺 葵
    北海道在住。キャンプと料理、DIYをこよなく愛するアウトドア系フリーライター。3児の母でもある。本格的なキャンプはもちろん、子どもやペットのニワトリと楽しめる、手軽なアウトドアライフを満喫中。目下の夢は老若男女にアウトドアの楽しさを広める、ブッシュクラフトインストラクターになること。

     

    週末は子どもと一緒に「ゆるデイキャンプ」を楽しんでみませんか。テントを張らなくても、立派なキャンピングテーブルを用意しなくても大丈夫。今回はがんばらないで楽しむ、簡単BBQの方法をご紹介します。

    「ゆるデイキャンプ」3つの極意

    肩の力を抜いてゆるく楽しむBBQ。子どもにも出来ることをやらせてあげましょう。

    普通のデイキャンプよりも、さらにハードルを落とした「ゆるデイキャンプ」。成功させるには、3つのポイントがあります。

    1.やりたいことをがんばりすぎない

    コールマンのローテーブル3点。この大きさでも、子どものメインテーブルになります。

    「あれもやりたい、これも持って行きたい」と欲張らず、必要最低限の装備を整えるのが、成功の秘訣。

    支度から気合いを入れすぎて、現地に着く前にパワーを使い切ってしまった……日しかないデイキャンプが、そんなことになったらもったいないですよね。本格的なキャンプは、またの楽しみにとっておきましょう。「ゆるデイキャンプ」は、やりたいことの割が出来れば十分なのです。

    2.現地での調理と片付けがラクになるように、準備する

    火の通りにくい食材は、シリコンスチーマーなどであらかじめ加熱しておくと、現地での時短になります。

    デイキャンプの場合、現地で下準備に時間はかけられません。ラクをするためにも、食材の下ごしらえは必須です。多少の手間はすべてあとのラクのため。パワーはここで使いましょう。片付けに大きな労力を費やさないよう、考えながら準備します。

    「ワンプレートに乗る食事なら、大きなテーブルは必要ないかな」、「子どもはレジャーシートに座るから、コンロの前にベンチがひとつあればいいな」、「日よけはテントじゃなくて、ワンタッチのサンシェードにしよう」。こんな風に、用意するものを極力削っていきましょう。

    3.コストをかけすぎない

      見ていると欲しくなるギアの数々。でも買うものは、本当に必要なものだけ。

      はじめに予算を決めましょう。「食材は3,000円。かけるお金は全部で5,000円」のように決めてから、買い物をします。交通費やBBQ場でコンロをレンタルする費用など、その他にかかるお金も、簡単に計算しておくとよいでしょう。「ゆるデイキャンプ」に高いコストは必要ありません。

      イチオシメニューは「豚丼」

      もちろん普通に野菜や肉を焼いてもいいのですが……

      「ゆるデイキャンプ」イチオシのメニューは、なんといっても「豚丼」です。

      色々な食材を用意するのも悪くはありませんが、手軽さで言えば豚丼はかなり優秀なメニュー。なぜなら、食材はこの5つだけだからです。

      ・豚肉(生姜焼き用、焼き肉用など少し厚めのもの)
      ・豚丼のタレ(瓶やボトルごと持って行く)
      ・サニーレタス(つけあわせの葉物野菜。洗ってビニールに)
      ・プチトマト(彩りに。洗ってビニールに)
      ・ご飯(炊いてラップで一人前ずつくるむ)

      おうちで野菜とご飯の下準備をしておきましょう。お肉はパックのままでOK。

      「これだけ?」と物足りなく思う方は、付け合わせの野菜を増やしたり、ご飯のあとで焼くマシュマロ(串や割り箸をお忘れなく)を用意してあげると、子どもは喜びます。予算があれば、ちょっといいお肉を別に持って行く、などしても。

      デイキャンプに慣れている方は、現地でご飯を炊くのもいいですね。手軽さを追求したい方は、炊いたご飯を持っていくのがおすすめです。温かいご飯が食べたいときは、サラダ油を塗ったアルミホイルに包んでいき、お肉の横で温められるようにするとよいでしょう。

      下準備のポイント

      食材と食器

      車で行く場合、食材はひとまとめに。徒歩の場合は小分けにし、重量を分散する工夫を。

      たとえば私がデイキャンプに行くときは、たいていの場合、車で向かいます。水場もないことが多いので、食材は「あとは焼くだけ」の状態にして持ちこみます。大きめのクーラーバッグに、飲みものも、野菜も、お肉も全部詰め込んで、食材をひとまとめにしておきましょう。こうしておくと、あとで「あれがどこにいった」という、迷子をふせげます。

      紙コップが置けて、タレや付け合わせの副菜を乗せられる仕切りもある、優秀なセリアのBBQトレイ。

      食器は使い捨ての小鉢が手間なしですが、今回使用したのは、100均のプラスチック食器。Seria(セリア)で購入しました。カラーバリエーションは、他にも白とグレーがあります。おはしやフォークなどのカトラリーも、忘れずに持って行きましょう。

      BBQに必要なアイテム

      デイキャンプでくつろぐために、必要最低限のアイテムを持って行きましょう。

      ・大きめのレジャーシート(大判で厚地のものは、ひとつあると便利)
      ・ローテーブル(子どもが座って食べられる大きさのものなら、なんでもOK
      ・チェア(人数分は必要なし。主に焼く人が座るためのもの。ベンチが

      「ゆるデイキャンプ」用、100均の材料だけで作った簡易コンロ(改良中)です。

      現地で借りない場合、BBQコンロが必要になります。コンロには、あらかじめ極厚のアルミホイルを巻いておくと、あと片付けが格段にラクになるのでおすすめです(キャンプ用品のコーナーで売っています)。私は100均のアルミ皿(深型)を、写真のように利用することが多いです。

      BBQコンロ(七輪でもOK。網もお忘れなく)
      ・炭(2kgあれば十分。他にも焼きたいものがあるとき、手際が心配なときは、3kg用意するとよい)
      ・軍手など(炭や火を扱うときの作業用手袋)
      ・火ばさみ、トング(100均にも売っている)
      ・着火するための道具(ターボライターや火打ち石など)

      いざ現地へ! あとは火をおこして、肉を焼くだけ

      言うまでもありませんが、炭火で焼く豚丼は最高です!

      現地についたらレジャーシートを敷いて、テーブルを出して……「ゆるデイキャンプ」の舞台を作りましょう。本格的なキャンプというよりは、気軽なピクニックのイメージですね。

      手軽さを追求しているので、大きなコンロは必要ありません。火の起こし方にはさまざまな方法がありますが、ここでは割愛します。BBQコンロの準備ができたら、さっそくお肉を焼いていきましょう。一度さっと焼いたら、ビニール袋に入れたタレにくぐらせ、二度焼きします。お皿にご飯を乗せて、焼いたお肉にさらにタレをかけて、野菜を添えれば完成!

      「え?もうできたの?」という手軽さに見合わない、満足度の高さです。お試しください。

      他にも焼き鳥や焼きそば、フランクフルトなど。予算に合わせて、子どもが喜ぶメニューを考えてみてくださいね。作るものをしぼって考えると、ぐっとデイキャンプのハードルが下がります。

      使い終わった炭は完全に消火したあと、丸めて捨てるスタイルがラクです。ある程度大きさの残っているものは再利用を。

      BBQでもっとも手間に感じるのが、コンロの片付け。「ゆるデイキャンプ」では、コンロの片付けもなるべく簡単にすむような方法をおすすめします。たまのお出かけなら、使い捨てコンロも悪くありません。DAISO(ダイソー)では、300円の使い捨てインスタントコンロが売られています。ホームセンターにも、安価なものが置いてありますね。

      使い捨てコンロの燃料は、たいてい豆炭と呼ばれるものです。手軽なのですが、少し臭いがあります。オイルの臭いが気になる方は、炭を使っているものを選ぶとよいでしょう。

      BBQ場で炭を捨てる場合は、施設の処理方法に従ってください。たまに、河原などに炭が捨てられているのを目にします。どうやら「炭は自然に還る」と思われている方が多いようなのです。炭は自然に還りません。成分だけでいうのならダイヤモンドと同じです。微生物ががんばっても分解できませんので、必ず持ち帰りましょう。

      おなかいっぱいになった子どもたちが、遊びに行ってしまったあとは……

      大人限定でこっそりこんなメニューも……自分へのご褒美ということで、どうでしょう。みんな大満足の「がんばらないゆるデイキャンプ」。週末の河原やお庭で、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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