『辿りついたラップランドの原風景!』
小倉さんにウホーな理由を聞いてみた。
「2キロなんて楽勝じゃん!」
アウトドアサウナーにとって2キロは楽勝らしい。そんな一部の人間には楽勝、オレにとっては苦戦じゃないのか? というハイキングがはじまる。

道沿いの標識。一番上を見てほしい。クマのマークである。出るのか、クマ?『karhunkierros』
は地名なんで、まぁそっちの方に行くにはクマに気をつけてねってことだろう。でもま、この季節は
冬眠してるよなクマも。←日本に帰ってから気付いた
で、上の標識見ても判るようにもうユーマから1.6キロ歩いてる。するとここで突然視界が開けた。
山小屋の立つ川岸にたどり着いたのだ。この場所を『Myllykoski』というそうだ。
そしてここから眺める川がまた迫力の川が激流!
ただ、川の上流の方は水の流れも穏やかで、対岸にも小さなログハウス風の建物がある。ガイドがそのログハウスの説明を始めた。
「アレはサウナだ」
なぬゥィ~サウナアアアア! オレと小倉さんだけ途端に興奮する。
川の下流を見るとそこには吊り橋がかかっている。
なんとこれからあの吊り橋を渡りに行くらしい!