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    2020.03.05 たてしな縄文人のアウトドアライフ

    私が書きました!
    たてしなの自称縄文人
    渡部 見
    株式会社エルソルの代表取締役。縄文人を目指し、信州白樺高原で狩猟採取生活を実践しながら生計を立てる。集めた食料は経営する宿泊施設『B&B sora』『Picnicbase&Hostel』(https://picnicbase.com 白樺高原、女神湖畔にある自炊宿。冬季を含め通年でアウトドア設備のご利用可能)『takibi hut』(https://takibihut.com 白樺高原、白樺湖畔にある小規模なキャンプ場。冬季を含め通年でご利用可能)で提供している。ジビエ・山菜・キノコ狩り、各種味噌づくりなどの他、囲炉裏小屋やテント用ウッドデッキ制作、室内の改装など食料が揃うと余暇はDIYに明け暮れている。

    小物入れに便利な竹かごの蝶番が壊れた!

    縄文生活・・・もとい、アウトドアライフをしているといろいろ物が壊れますが、そんなとき、皆さんはどうしていますか?現代は消費社会となり、安くて便利なものが増え、壊れてもすぐに買い替えればいいやという時代、でも、こんな消費社会は本当に続けられるのでしょうか?

    約1万年もの間続いた縄文時代、この時代には工業製品は一つもなく、人が一つ一つ丁寧に道具を作っていました。だから、壊れてもきっと修理をしていたに違いありません。

    というわけで、今回、私は竹籠の壊れた蝶番の交換をしてみます!

    壊れている個所は蝶番(ちょうつがい)

    片方の蝶番が強い力で取れてしまったようです。

    というわけで、これを交換するのですが、まずは籠を壊さないように蝶番を完全に取りたいと思います。

    蝶番はそんなに強いものではなかったので、ペンチで力を加えれば、穴が大きくなって簡単に外れましたが、蝶番をとめていたピンが残っています。

    鼻毛抜きでは抜けません。

    内側を見るとピンは折り曲げられて固定されています。無理やり抜こうとしても、ピンの頭がとれてしまうだけですね・・・

    曲がったピンをまっすぐに伸ばしてみましょう。

    ラジオペンチで簡単に抜けますね。蝶番を壊さなくても、こうしてれば簡単に抜けたんでしょうね・・・。まぁ、こうやっていろいろ学んでいくわけです。

    修理をしていると、なんだか自分で籠まで作れてしまいそうな気になるので不思議なものです。

    次は同じサイズの蝶番を付けましょう。

    元の穴がそのまま使えるので簡単ですね。

    今度はラジオペンチでピンを潰します。しっかり圧着固定するように力いっぱい!

    いい感じですね。続けて、蓋も固定していきます。案外簡単なものです。

    わずか、30分ほどで修理完了。

    ちゃんと開くようになりました♪

    壊れてしまった道具、捨ててしまえばそれで終わりですが、こうやって修理して使い続けると、どんどんと愛着がわきます。

    アウトドア用品だけでなく、身の回りの物を直してみると楽しいですよ。

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