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街にもなじむ防水トレイルシューズ

今回紹介するのは、キーンのエクスプローラーモデル「ハイトレイル EXP ウォータープルーフ」。クッション性の高いソールと独自の防水技術を組み合わせたローカットモデルだ。

同商品には独自の防水透湿素材のKEEN.DRYメンブレンを採用。外からの水の侵入を防ぎつつ、通気性にも優れているのが特徴だ。不快感の原因になる蒸れを軽減してくれるので、長時間履いても快適さが続く。

アッパーからヒールにかけて随所に施されたスウェードレザーは、環境に配慮した工場で生産されたものを使用している。アウトドアシューズらしさを感じさせない、落ち着いたデザインに仕上がっている。

アッパーには耐久性に優れた糸を使い、破れが広がりにくいリップストップのメッシュ生地を使っている。雨を弾くはっ水剤はPFASフリーのものを使っており、環境への配慮も抜かりない。
ミッドソールには高反発の発泡素材を採用。厚みがあるため、かかとの着地はふんわりとやわらかい。それでいて反発力もしっかりあり、蹴り出しもスムーズ。足を前へ押し出してくれるような感覚だ。

インソールにも弾力性のある発泡素材を使用。長時間歩いていても疲れにくい作りになっている。取り外しができるので、洗って乾かすことも可能。そして天然由来の防臭機能も備わっているのも魅力だ。

シューレースは平紐を使用。丸紐と比べて結び目がしっかり締まり、ホールド感が高いのが特徴だ。ただ、実際に使ってみると気になる点もあったので、それについては後ほど紹介したい。

独自開発のラバーアウトソールは、水抜けの良さとグリップ力、滑りにくさを追求したもの。さらに、床にソールの跡を残さないノンマーキング加工も施されている。室内での着用にもうれしいポイント。

キーンのサンダルでおなじみの、つま先を守るトゥバンパー。岩場などでつま先をぶつけても、ケガをしにくい構造になっている。この保護機能が、シューズにもしっかり受け継がれているのだ。
「ハイトレイル EXP ウォータープルーフ」を実際に履いてみた

平紐を使っていることもあり、履いた瞬間からホールド感はしっかりめ。スウェードとリップストップ生地の組み合わせが絶妙で、デニムやチノパンにも自然と馴染みそうだ。

不整地を歩いてみると、体が左右にブレることなく安定して進める。ソールが裾広がりの形状で、これが安定感につながっているようだ。足場の悪い場所でも安心して歩けるのは好印象。

驚いたのは、かかとの着地時のクッション性。ふわっとした感触は、固いアスファルトの道や疲れた足に心地いい。長時間歩いても、足裏の疲れはほとんど感じなかった。
はっ水性はどう? 雨の日の仕事で試してみた

雨続きの期間に屋外での仕事があり、絶好のレビュー機会の到来。メッシュ部分は濡れて染みているように見えたが、KEEN.DRYのおかげで中まで水が入ることはなかった。足はずっとドライな状態をキープ。
スウェードレザーは雨で色が濃くなり、水が染みているように見えた。しかし翌日にはすっかり乾き、目立った跡は残っていなかった。雨の日でも問題なく履ける、頼もしい一足だった!
「ハイトレイル EXP ウォータープルーフ」を履いて気になったこと

便利だと感じた一方で気になるところもあった。
ひとつ目はソールのかかと部分。後ろに出っ張っているため、車の運転時はペダルの位置がいつもと異なり違和感があった。また、奥行きの浅い階段を降りる際、かかとが段の角に当たることもあった。場所によっては注意が必要だ。
ふたつ目はシューレース。ほどけにくい平紐ではあるが、幅が狭いのか素材が滑りやすいのか、歩いているうちに何度かほどけてしまった。ストレス軽減のため、筆者はベルルッティ結びで対策。硬めに結んでおくのがおすすめだ。
街でも山でも頼れる防水シューズ

気になる点はあったものの、防水性、クッション性、安定感はいずれも申し分なし。街になじむデザインで、アウトドアだけでなく普段使いにも活躍する。一足で幅広いシーンをこなしたい人は、ぜひチェックしてみてほしい。
商品概要
キーン「ハイトレイル EXP ウォータープルーフ」
価格:¥19,800
サイズ:25.0〜33.0cm
防水:KEEN.DRYメンブレン
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