- Text
- Source
懐かしくて今でもカッコいいRVの名車クロニクル!〜BE-PALとともに育った名車をプレイバック!〜
1986年、初代テラノの登場は鮮烈だった。車体は過剰さを排したスマートなデザインで、「都市部の足として気兼ねなく運転できる」というコンセプトを体現していた。1年後にはディーゼルに加え、トルク豊かな3ℓ V6エンジンを追加。当時のクロカン4WDには見られなかった電子制御式4ATも設定され、快適でありながら未舗装路や雪道も楽しめるクルマだった。直接の後継車ではないが、’00年に登場したエクストレイルはSUVのトレンドを踏まえつつ、遊びの要素をしっかりと機能に反映。最新型はさらに研ぎ澄ませている。
ヤンエグ(超死語!)に大人気
1986年
テラノ(初代)


とびきりスマートな2ドアボディーは、スキーブームを謳歌する大学生やヤンエグ(遊び上手な若手社会人のことです)にとって"モテる"道具のひとつだった。室内空間の造形も洒落ていた。
↓
実用性を増してもスマートさは維持
1993年
テラノ4ドア(初代)

後席ドアのハンドルを窓枠に設置し、4ドアでもスマートさを追求。広い荷室を備え、今でも通用する洗練されたスタイルだ。搭載されるV6エンジンはアップデートされている。
↓
高性能な電子制御フルタイム4WDを搭載
1995年
テラノ(2代目)

4ドアのみとなり、デザインもどっしりとしたものに。4WDシステムはパートタイム式に加え、トルクを電子制御で配分するフルタイム式も選べた。
↓
ポップアップステアリングを装備!
2000年
エクストレイル(初代)


テラノのカジュアルな遊び道具のキャラクターはエクストレイルに継承されている。ハンドルが跳ね上がり、車内の着替えで重宝した。
↓
初代のいい部分を残してアップデート
2007年
エクストレイル(2代目)

初代からのポップアップステアリングやフル防水インテリア、ライト内蔵のハイパールーフレールを継承。ディーゼル車も追加された。
↓
大きくなって7人乗りの選択肢も
2013年
エクストレイル(3代目)

先代までの箱型ボディーから丸みを帯びたものに。大柄になったことから、この代で初めて3列シート仕様が選べるようになった。
↓
電動技術盛りだくさんの後期型が話題!
2025年
エクストレイル(4代目・後期型)

エンジンで発電し、モーターで走る「e-POWER」を搭載。4WDも最新の「e-4ORCE」に。昨年夏に大幅改良され、デザイン一新。タフ仕様のロッククリークが登場(写真)。¥3,843,400~
【忘れ難きクロカン4WDの記憶 サファリ(パトロール)】
1980年
サファリ(初代)

堅牢なクロカン4WD、サファリは2代にわたって日本で発売されていた。写真の2ドアボディーがかっこよかった。
↓
2027年 日本発売予定
パトロール(7代目)

海外ではパトロールの名で世代を重ね、機動性も備えた高級SUV人気の一角を占めている。来年国内販売予定。
問い合わせ先:日産 TEL:0120-315-232
※掲載した車両の価格は本誌発売時点のものです。
※構成/櫻井 香
(BE-PAL 2026年7月号より)




