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RV GARAGE 〜Enjoy Your Carlife〜
トヨタ/RAV4 アドベンチャー
乗用車をベースにしたSUVとして登場した初代(1994~2000年)から数えて6代目。全幅は大きくなったもののミドルサイズをキープ。従来型までラインアップされていたガソリンエンジン搭載車がなくなり、全車ハイブリッド化。駆動方式も4WDに一本化された。
¥4,500,000
問い合わせ先:トヨタ TEL:0800-700-7700 https://www.toyota.co.jp/
テスター 記者・櫻井、編集・早坂

選ぶなら"精悍な道具"感があふれるグレード一択!

早坂
新型RAV4は現在3グレード展開。標準モデルの「Z」と、スポーツモデルの「GR SPORT」、そして、今回テストをした「アドベンチャー」です。
専用デザインを採用した「アドベンチャー」は、シャープな目つきながらLEDヘッドランプはしっかり前方を照らし、バンパーの上にはLEDフォグランプまで付いている。

櫻井

早坂
タフギア感はあるけれど、ランクルシリーズほどゴツく見えないところが特徴でしょうか。
RAV4は普段使いでの快適性も重視した設計だからね。もちろん今のランクルシリーズも走りやすいけど、こちらはちょうどいいサイズ感なのがポイント。

櫻井

早坂
2.5ℓのガソリンエンジンと2つのモーターを組み合わせたハイブリッドシステムの走りは、力強さが切れ目なく続く感じ。足回りも段差の衝撃をことごとく抑えて、まろやか。洗練されていますね~。
しかも省燃費。メーカー公表値は22.9㎞/ℓで、高速道路主体でのドライブでも燃料計の表示がなかなか減らなかったよ。

櫻井

早坂
BE-PAL的には重要ポイントである荷室の広さも文句なし。開口部から広くて出っ張りも少ないので、積載はもちろん車中泊もスムーズに行なえます。
あと、1500Wのコンセントが荷室に付いているのはハイブリッドならでは。十分に充電されていれば、フィールドでも電化製品を使えるのが心強いね。

櫻井

早坂
今回、未舗装路は走りませんでしたが、「アドベンチャー」には“トレイル”“スノー”モードが付いていて、しかもスイッチのデザインがすごくかっこいい! 必要もなく切り替えたくなりましたよ~。
それら4輪制御のモードスイッチと、出力などの特性を切り替える走行モードスイッチが、それぞれ独立した形でデザインされているね。滑りやすい路面の下り坂で威力を発揮するヒルディセントコントロールのスイッチや、バック駐車で便利な真上からのカメラ画像スイッチの位置もわかりやすいから、運転中にもたつくことがないんだ。

櫻井

早坂
誰もが自分の手足のように使いこなせるのは、優れたアウトドアギアに共通する魅力。450万円という価格にもナットクです!
洗練されたゴツさがたまらない!



街乗り主体のキャラクターながら荷室部分まで屋根の高さを保ち、居住性や積載面もぬかりなし。「アドベンチャー」はフロントグリルからバンパー、フェンダーアーチモールなど、専用の外装デザインを取り入れてタフギア感を演出。
寝返りもうちやすい広~い荷室

荷室容量は細部の造形を工夫することで、従来型より16ℓ増量。床の高さを2段階に調整できるデッキボード付き。写真は下段にセットした状態で、高さは933㎜にもなる。

デッキボードを上段にセットすればフルフラットに。「奥行きは最大1,806㎜。ふたり寝られます!」(早坂)。

荷室にコンセントを装備。

運転席側には小物入れが。

電動開閉式のテールゲートはスイッチ操作だけでなく、グリップに手をかけて軽く下げると自動で閉まる機能も付く。夜間など開閉スイッチが見づらいときに便利。
急な操作でも迷わない機能的なコクピット

左上に走行モード、右上に4輪制御モードのスイッチを配置。シフトセレクターは標準モデルの「Z」ではツマミ型だが、「アドベンチャー」では大ぶりなレバー式を採用。グローブをはめた状態でも使いやすい。

12.9インチの大型ディスプレイは見やすく操作性も抜群。
乗り心地はマイルド、静かなのにパワフル!

エンジン音は静かで、モーター駆動から切り替わったときの違和感が少ない。

シート表面に質感と手入れのしやすさを両立したレザー調素材を使用。体の収まりも良く、振動の少ない乗り心地で力強く快適に走れる。
SPECIFICATIONS
【ボディー寸法】
全長 4,620㎜
全幅 1,880㎜
全高 1,680㎜
最低地上高 190㎜
最小回転半径 5.7m
ホイールベース 2,690㎜
タイヤサイズ 235/60R18
車両重量 1,710kg
【エンジン】
2,487cc直列4気筒
最高出力 137kW(186PS)/6,000rpm
最大トルク 221N・m/3,600~5,200rpm
【モーター】
最高出力 前100kW(136PS)、後40kW(54PS)
最大トルク 前208N・m 、後121N・m
【燃費】
22.9km/ℓ(WLTCモード)
※構成/櫻井 香 撮影/小倉雄一郎
(BE-PAL 2026年9月号より)




