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懐かしくて今でもカッコいいRVの名車クロニクル!〜BE-PALとともに育った名車をプレイバック!〜
悪路を走れて頑丈で、万が一故障しても整備がしやすい──。クロスカントリー車に欠かせない要件を満たしたランドクルーザー(以下、ランクル)の歴史は、実に75年にもおよぶ。
当初、BJと呼ばれた初代ランクルは、警察予備隊(現在の陸上自衛隊)向けに開発された。制式採用には至らなかったが、民間向けに転換することで武骨ながらも洗練さをまとい、快適性を追求しながら世代を重ねていく。経済成長期を迎えてもいまだ未舗装路が多かった日本で、ランクルは常に、“最も頼れる相棒”だった。その名は海外でも知られるようになり、多様な使用環境やライフスタイルに対応してヘビーデューティー系の70系が海外でロングセラーとなる一方、ライトデューティー版のプラドも人気に。
近年の高級SUV人気においても、ランクルはトレンドの中心にいる。車内はより静かで快適となり、砂漠地帯に囲まれた中東地域などでは、富裕層の指名率が高いという。それでもランクルはわれわれアウトドアズパーソンに寄り添い続けている。クロスカントリー車としての信頼性は所有する喜びへとつながり、次の一歩へと誘うのだ。
近年は300系をフラッグシップに、250やFJが加わり、70系も再生産中。広がるランクルワールドから目が離せない。
大排気量エンジン搭載!
1951年
BJ

小型トラックの骨組みを4輪駆動用に改め、3.4ℓの6気筒という、余裕十分のエンジンを搭載して登場。頑強な風貌も魅力。
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早くも海外展開開始
1955年
20系

民間向けに開発されたことで、スタイルは初代よりマイルドに。様々なボディー形状があり、海外輸出も始まった。
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経済成長を支えた相棒
1961年
40系

信頼性を高め、24年ものロングセラーに。日本では3ℓの4気筒エンジン搭載車が加わり、個人でも所有しやすいクルマに。
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個性を強めた"ゴーゴー"
1967年
55型

観音開きのバックドアも選べるステーションワゴンとして、主に海外向けとして販売。独特のスタイルでその名を印象付けた。
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SUV時代の到来を告げる洗練のヨンク
1980年
60系

武骨さの中に品格漂うスタイルは、SUV時代を先取りしたかのよう。エアコンやパワステも設定し、個人ユーザーの所有率も増えた。
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ランクルの新しい世界を切り拓いた立役者
1984年
70系


40系の後継としてヘビーデューティー系を担う一方、軽快な乗り心地と快適装備のワゴンタイプも登場。のちのプラドへとつながる。
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「フルタイム4WD」がみんなの憧れに!
1989年
80系

高級SUVの資質を強めた60系の後継。上級モデルにはフルタイム4WDを設定し、都会と過酷なフィールドを行き来する高性能で名声を獲得。
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角がとれたゴツさはいま見てもカッコイイ
1998年
100系


4輪駆動車としての基本性能を高めながら、ボディーサイズを拡大。4.7ℓのV8エンジンを搭載し、極限状況での余裕の走りと上質さを実現。
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先進の技術を美しいカタチで表現
2007年
200系

ラダーフレーム構造はそのままに設計を一新。悪路で極低速走行を維持するクロールコントロールを世界初採用するなど、先進技術満載。
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若い世代も取り込んだランクルの象徴
2021年
300系



先進技術による軽量化と高剛性化を実現。独自の内外装と足回りを強化した「GRスポーツ」も登場(写真)。若い世代の支持も増え、"いつかはランクル"の夢を乗せて世界を走り続ける。¥5,252,500~
ランドクルーザー プラド~250シリーズ
ライトデューティー系としてワゴンが独立
1990年
70系

ショートボディー・3ドアのみだった70系ワゴンとバンにロングホイールベースの5ドア車を追加。ワゴンが「プラド」として独立。
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弟分的存在でも完成度は抜群
1996年
90系

4WDシステムをパートタイム式からフルタイム式に変更。シティークルーザーの性格を強めながらランクルらしい頼もしさも備えた。
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街乗りからアウトドアまでカバーする
2002年
120系

新設計の高剛性フレームを採用し、走りの質を高めた。ディーゼルを含めた3種類のエンジンをそろえ、多様化するライフスタイルに対応。
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3列目は電動で収納! 便利な相棒へと進化
2009年
150系

国内向けはロングボディーのみに。3列目がスイッチ操作で収納・展開できる機能や低床設計で、居住性と利便性を向上させている。
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ランクルブランドの中核にふさわしい佇まい
2024年
250


高級路線だったプラドから新時代のランクルへ、車名を含めて一新。プロの道具らしさを想起させる直線的なデザインが特徴。角目のほか丸目も選べる(写真)。¥5,200,000~
ライトクロカン文化はRAV4から始まった
1994年
初代

2025年
6代目

乗用車の基本構造で設計され、オン・オフどちらも楽しめた初代から32年。6代目の最新型は伝統の軽快さを先進技術満載で鮮やかに表現。¥4,500,000~
まだまだ広がる! ランクルワールド
2023年
70系

ヘビーデューティー系のロングセラー、70系が各部を刷新して再びカタログモデルに。安全性能も進化している。¥4,800,000
2026年
FJ

5月に発表されたFJは全長4,575㎜で最小回転半径5.5mの扱いやすいサイズが魅力。荷室の奥行きは最大1,480㎜。¥4,500,100
問い合わせ先:トヨタ TEL:0800-700-7700
※掲載した車両の価格は本誌発売時点のものです。
※構成/櫻井 香
(BE-PAL 2026年7月号より)




