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小さな果実から広がる、5つの味わい

皮ごと食べられるきんかんは、ほのかな甘みと爽やかな香り、そしてほんのりとした苦みが魅力の果実です。その持ち味を生かし、日本の基本の調味料、砂糖、塩、酢、醤油、みそに合わせて、きんかんが香る調味料に仕上げました。いつもの料理に少し加えるだけで、料理の印象がちょっと変わる。そんなささやかですが、季節感を楽しめる5つのレシピです。
【さ・きんかんのはちみつ漬け】
“さ”の甘みは砂糖ではなく、はちみつで。きんかんの香りをやさしく引き立てます。

【材料】作りやすい分量

- きんかん 5~6個
- はちみつ 適量(きんかんが浸る程度)
<作り方>
(1)きんかんはよく洗い、ヘタを取り、水けを切ります。
(2)きんかんを半分、または4等分に切ります。
(3)清潔な保存容器にきんかんを入れ、はちみつを加えます。
(4)冷蔵庫で保存し、半日~1日ほど置き、はちみつとなじんだら食べごろです。
おすすめの使い方
- ドレッシングの甘み、風味付けに
- チョコレートやグラノーラのトッピングに
- ヨーグルトやパンに添えて
- お湯や炭酸で割って
- そのままおやつとして
- アイスやスイーツのトッピングに
【し・塩きんかん】

【材料】作りやすい分量

- きんかん 5~6個
- 粗塩 小さじ1〜2(きんかんの量に合わせて調整)
<作り方>
(1)きんかんはよく洗い、ヘタを取り、水けを切ります。
(2)きんかんを半分、または4等分に切ります。
(3)清潔な保存容器に、塩ときんかんを交互に重ね入れ、最後に塩で覆います。
(4)冷蔵庫で数日置くと、きんかんから水分が出て甘みと塩味がなじみ、食べごろになります。
おすすめの使い方
- サラダや和え物に
- 鶏肉や白身魚の下味に
- おにぎりやお茶漬けに
【す・きんかん酢】

【材料】作りやすい分量

- きんかん 5~6個
- りんご酢(好みのもので) きんかんが浸るくらい
<作り方>
(1)きんかんはよく洗い、ヘタを取り、水けを切り、輪切りにします。
(2)清潔な保存容器にきんかんを入れ、酢を加えます。
(3)冷蔵庫で半日~1日置くと、酸味と甘みがなじみ、食べごろになります。
おすすめの使い方
- サラダや和え物の爽やかドレッシングとして
- 魚料理や鶏肉料理のソースのベースに
- 炭酸水で割ってフルーツドリンクに
【せ・きんかん醤油】

【材料】作りやすい分量

- きんかん 5~6個
- 醤油 小さじ1~2
<作り方>
(1)きんかんはよく洗い、ヘタを取り、水けを切り、細かく刻み、種を取り除きます。
(2)ボウルにきんかんと醤油を加えて軽く和えます。
(3)清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で半日ほど置くと、味がなじんで食べごろになります。
おすすめの使い方
- 冷奴や温野菜に
- 焼き魚や鶏肉に
- 混ぜごはんに
【そ・きんかんみそ】
【材料】作りやすい分量


- きんかん 5~6個
- みそ(お好みの味噌) 大さじ1~2
- みりん 小さじ1(好みで甘みを調整)
<作り方>
(1)きんかんはよく洗い、ヘタを取り、種を取り除き、みじん切りにします。
(2)ボウルに、きんかんとみそを合わせます。
(3)清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保存。数日置くと味がなじみ、おいしくなります。
おすすめの使い方
- 野菜スティックや温野菜に
- 野菜やお肉、魚のみそ床に
- 焼きおにぎりや田楽、お茶漬けの風味付けに
小さな果実が持つ力
ひと粒のきんかんが、日々の料理にそっと季節のアクセントを添えてくれます。旬の名残も、あとわずか。気になったレシピからひとつでも試してみてください。




