SOTOのモノ作りの原点は「半歩先の発想力」!革新を続けるジャパンブランドの歩み | アウトドアブランド 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2026.05.16

SOTOのモノ作りの原点は「半歩先の発想力」!革新を続けるジャパンブランドの歩み

SOTOのモノ作りの原点は「半歩先の発想力」!革新を続けるジャパンブランドの歩み
ネイチャーライフを後押しするアウトドアブランドを深掘り! 今回はストーブが大人気のSOTOだ。
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アウトドア神ブランド大辞典  SOTO

創業 :1978年 
問い合わせ先:新富士バーナー https://support.shinfuji.co.jp

1990
100円ライターが燃料のポケトーチ発売

2009
マイクロレギューターストーブ発売

2011
MUKAストーブが海外の賞を総ナメ

2018
ガスと液燃のストームブレーカー発売

愛知県豊川市。海に面した工場地帯に自社工場を有した新富士バーナーはある。’08年に発売したレギュレーターストーブは、SOTOのロングセラー製品。日本人に馴染みの深いCB缶を使ったモデルで、五徳の安定感が抜群なうえにすっきりした形状。容姿端麗のバーナーなのだ。

「構造作りを得意とするメンバーと意匠を考える自分で、チームで製品を開発しています。当時は新しいストーブをデザインしようと図鑑を見たりして蜘蛛から着想を得ました。公言していませんでしたが、気付いてくれる方もちらほらいましたね」
 
と、開発部の西島丈玄さん。

外見の美しさに加え、レギュレーターストーブは同社が開発した小型レギュレーター(つねに適量の燃料を供給する機構)を搭載した最初の製品でもある。低温下では炎が安定しない弱点を解決、気温5度Cでも問題ない。“課題解決”が基本的理念にあると広報の坂之上丈二さんが話す。

「寒いときに炎が不安定であれば、じゃあどうしたらいいかと考える。創業当時から、物作りとは何かと考えたときに、一歩先は消費者にとって未来すぎるから半歩先がちょうどいいと。それが物作りの原点にあります」
 
燃焼器具メーカーはどこも100年超えの老舗ぞろい。そこに風穴を開けたのがSOTOだ。
半歩先の発想力で革新は続く。

逆転の発想から生まれた画期的な機構
レギュレーターストーブ

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発売年:2008年
現行の価格:¥7,480
POINT:使い勝手、カッコ良さ何拍子もそろった名機

通常ガス缶は常温(20〜25度C)でちょうどよくガスが出るように設定されており、低温下では内圧が下がり火力も落ちる。そこで、予め低温下でちょうどよくガスが出るように設定し、気温が上がれば抑える仕組みにしたのがレギュレーターストーブだった。

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1997年のカタログ。色味や旧ロゴが時代を感じさせる。キャンプのスタイル提案のページが続く。当時ポケトーチは発売からすでに7年が経過。

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やたら風に強いと評判に!
ポケトーチ

発売当時モデル

’26年現行モデル

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100円ライターでガストーチができたら面白いね、と開発された。ロウ付け用に作られたものだが、キャンパーの間で風に強くていいと評判になった。¥1,650。

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自社工場ではバーナーの組み立てと点検が行なわれている。水に器具を沈めて漏れがないか点検。

※構成/須藤ナオミ 撮影/中村文隆

(BE-PAL 2026年4月号より)

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