【南アフリカ探訪記】 アフリカの空を熱気球でふわり漂う、 バルーン・サファリを堪能する | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2015.11.04

    【南アフリカ探訪記】 アフリカの空を熱気球でふわり漂う、 バルーン・サファリを堪能する

    バルーンサファリ

    熱気球に乗っている間は、時折ハロップさんがバーナーを作動させて熱風を気球に送り込む音以外、まったく何の物音もしません。こんなにも静かで穏やかな乗り物だったのかと、ちょっと驚きました。朝の光に満ちた空にしばらく見とれていると、いつのまにか、意外なほど高いところにまで昇ってきているのに気付きました。

    バルーンサファリ

    約1時間ほどのフライトの後、熱気球はふわりふわりと漂いつつ、次第に高度を下げていきます。ハロップさんはトランシーバーで地上と連絡を取りながら、熱気球を着陸させるのに適切な場所を探します。

    バルーンサファリ

    広々とした畑のど真ん中に、熱気球はすとんと着地。着陸もあっけないほどスムーズでした。この畑の近所に住む地元の人たちが、トラクターに乗って熱気球の見物に来ていました。お騒がせしましたと挨拶しつつ、彼らの写真をパチリ。

    バルーン・サファリはマハリスバーグの他に、クルーガー国立公園など、南アフリカ国内でたくさんの野生動物が生息する地域でも催行されています。もしまた熱気球に乗る機会があったら、今度は地上にいる動物たちの姿を上空から眺めてみたい、と思いました。

     

    ▼著者プロフィール
    山本高樹 Takaki Yamamoto
    著述家・編集者・写真家。インド北部のラダック地方の取材がライフワーク。2016年春に著書『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々』の増補新装版を雷鳥社より刊行予定。
    http://ymtk.jp/ladakh/

    ▼取材協力クレジット
    取材協力:南アフリカ観光局
    http://www.south-africa.jp/
    https://www.facebook.com/satourismjp/videos/vb.143648202371504/683691595033826/?type=2&theater

     

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    アルパインクライマー・中島健郎さんに聞く「未知に挑む面白さ」【動画も公開中】

    2024.03.29

    北極圏の旅行にはこれがあると便利!スウェーデンのアウトドアガールが教えます

    2024.03.27

    ロサンゼルス一望の丘を一気に登る!手軽な観光スポット「カルバー・シティ・ステアーズ」をご紹介

    2024.03.27

    まるで「天空の城ラピュタ」のよう! ポルトガルのムーア城は、ロマンチックが止まらないぞ

    2024.03.19

    スウェーデンのアウトドアガールが実践!サウナの楽しみ方、トナカイそり…心身を癒すアウトドア遊び

    2024.03.14

    歴史的建物やコウモリ保護区…フィリピンのイロイロ市は色々楽しい!

    2024.03.11

    キャンピングカーで北ノルウェーなど北極圏の旅へ!雪山を見ながらサーフィンも楽しめちゃうんです

    2024.03.09

    上からみると世界地図!ドバイの海で「世界一周」SUPに行ってみたら…

    2024.03.08