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“わが家の七草”を集めて作ろう
七草粥は、もともと中国の「人日(じんじつ)の節句」が日本に伝わり、平安時代に宮中行事として定着したものです。その後、暮らしのなかで形を変えながら、いままで受け継がれてきました。春の七草にこだわらず、冷蔵庫に残っている青菜、スーパーで手軽に買える葉もの、ベランダ菜園で育った葉、直売所の新鮮な青菜、自然のなかで見つけた食べられる若い野草など、身近にあるものを集めて、わが家流の”七草粥”を作ってみましょう。


そのほか、おすすめの青菜
- 小松菜
- ほうれん草
- 大根葉 など
また、一年の初めに若い葉をいただくという意味にならい、早春を思わせる”若い芽”の仲間を加えるのもおすすめです。
- ラディッシュ+ラディッシュの葉
- カイワレ大根
- 豆苗などのスプラウト類
【青菜で簡単七草粥のレシピ】

【材料】2人分
- 青菜(好みで7種類) 適量
- ごはん 200g程度
- 水 500ml
- 塩(天日塩) 少々
青菜の量は、市販の「春の七草パック」を目安にしてください。多めでも問題ありませんが、その場合は水の量を調整してください。
<下準備>
- 青菜はボウルにたっぷりの水を張り、水の中でやさしく洗います。
- かぶやラディッシュがあれば、葉と分け、皮ごと食べやすい大きさに切ります。

- 小鍋に湯を沸かし、塩少々を加えて、かぶやラディッシュを柔らかめにゆで、取り出します。
- 湯が再び沸いたら、青菜の茎の太い部分から入れ、続いて葉を加え、さっとゆでます。
- ざるに上げて冷水にさらし、水気を軽く絞ってから刻みます。

<作り方>
(1)鍋にごはんと水を入れ、中火にかけます。
(2)煮立ったら弱火にし、混ぜながら5分ほど煮ます。

とろりとした食感がお好みの場合は、水の量を少し減らして調整してください。
(3)塩を加えて軽く混ぜ、下準備した青菜を加えます。

(4)ひと煮立ちしたら火を止め、さっと混ぜ合わせます。

2026年の無病息災を祈って
七草粥は、自然の恵みをそのまま受け取る食べ方です。

どうしても食べづらいときは、梅干しを少し添えると、すっと食べやすくなります。
春の七草に限らず、その時、その場所で手に入った葉もので作る、それで十分。
おうちの台所でも、キャンプの朝でも、余った青菜を集めて、自由に七草粥を楽しみましょう。
年のはじめにカラダをととのえ、2026年も健やかに過ごせるよう願いを込めて、七草粥を味わってみてはいかがでしょう。







