
今回はそんな時におすすめの、お家の中で涼しく楽しく簡単に作れる、アイスクリームの作り方をご紹介します。
- Text
秋にこそアイス作りがおすすめ!
暑さが少し落ち着いてきたはずの秋でも、残暑が長引いて「まだ暑い・・・」と感じる日があります。外で遊びたい気持ちはあるのに、日中の日差しはまだ強くて公園はちょっとつらい。そんな日は、おうちの中で涼しく楽しめる遊びがおすすめです。
今回紹介するのは、親子で作れる「牛乳パックアイスクリーム」。材料はスーパーでそろうシンプルなものばかり。
特別な道具もいらないので、思い立ったらすぐに作れるのが魅力です。しかも作り方はとても簡単!お子さんと一緒に混ぜたり、トッピングを考えたりする時間は、まるでちょっとした実験やお祭りのよう。ワクワク感を親子で楽しめますよ。
「牛乳パックアイスクリーム」ってなに?
器をわざわざ買わなくても、飲み終わった牛乳パックを再利用できるので、とってもエコでお手軽。また、冷凍庫にそのまま立てて入れられるので、こぼれる心配も少ないのが嬉しいポイントです。
「アイスクリーム作りって難しそう」と思うかもしれませんが、材料は牛乳・生クリーム・砂糖の3つがメイン。材料を混ぜて冷やすだけ!の本当にシンプルな作り方で、誰でも失敗しにくいです。
必要な材料と道具

- 牛乳 200ml
- 生クリーム 200ml
- 砂糖 大さじ4
- 空の牛乳パック 1つ
- 計量カップ
たったこれだけでも、ちゃんと濃厚でミルキーなアイスクリームが作れます。
さらにアレンジしたい場合は、バニラエッセンスやチョコチップ、冷凍フルーツなどを用意すると楽しいですよ。

今回は、バニラオイルを追加してみました。牛乳パックはきれいにすすいで、乾かしたものを使用しましょう。
作り方の手順

牛乳パックに牛乳と砂糖を入れて、パックの口をしっかり押さえて、シャカシャカ振ります。振ることで、砂糖を溶かします。

牛乳パックに生クリームを入れ、再びパックの口をしっかり押さえて、シャカシャカ振ります。
牛乳パックを使用しない場合は、泡立て器で少しふんわりするまで混ぜると、口当たりがなめらかになります。
パックの口をクリップなどでしっかり閉じて、冷凍庫へ。

1時間後に一度出し、パックの口を押さえて、振ります。
その後4〜5時間ほど冷やし固めれば完成です!


固まったら牛乳パックをハサミで切り開き、スプーンですくっていただきましょう。ゴロッと切り分けて器に盛りつけても可愛いですよ。
アレンジ&トッピングアイデア

せっかくなら、ちょっと遊び心を加えてオリジナルアイスにしてみませんか?
- チョコチップを混ぜれば「チョコチップアイス」
- 冷凍ブルーベリーやいちごを加えれば「フルーツアイス」
- きな粉と黒みつをかければ和風デザートに大変身
- 砕いたクッキーを混ぜ込むと、ザクザク食感で食べごたえアップ
- 少量の牛乳と一緒に抹茶を溶かし混ぜれば、濃厚「抹茶アイス」
子どもたちは「自分だけの味」を作るのが大好き。兄弟で違うトッピングを選んで「どっちが美味しい?」と食べ比べをしても盛り上がります。
親子で作るメリット

アイスクリーム作りはただ食べるだけでなく、親子で一緒に楽しめる「体験」にもなります。混ぜる作業は振るだけで簡単!小さな子でも参加しやすく、「自分で作った!」という達成感も味わえます。
また、砂糖の量を自分で調整できたり、お好みの砂糖を使用できるのが手作りの魅力。
市販のアイスより甘さ控えめにしたり、フルーツで自然な甘みをプラスしたりと、体にやさしい工夫ができるのはママやパパにとっても嬉しいポイントです。
また、砂糖を少し減らして、ハチミツを加えるとアイスがとろっとするので、是非お試しあれ。
実際に作ってみた体験談

私も実際に子どもと一緒に作ってみました。材料を混ぜるときは「僕が混ぜる!」「私も!」と大はしゃぎ。手軽にできるので、味を変えて、お子さんには1人につき1つ作らせてあげるのがおすすめです。
冷凍庫で固まるまでの数時間は「もうできた?」「まだ?」と何度ものぞき込む姿も可愛らしく、完成を待つ時間までも楽しいイベントになりました。
そしていざ完成!パックを開けると、しっかりアイスになっていて感激!
嬉しそうに食べる姿は、普段のおやつ時間とはまるで別物。作って食べる楽しみや喜びを一緒に体験できました。
手軽に作れて感激!アイスクリームを作ってみよう!

牛乳パックを使ったアイスクリームは、材料も手間も少なくてとにかく簡単。それでいて、お店で買うアイスにはない「作る楽しさ」と「特別感」が味わえます。
残暑でまだまだ暑い秋の日も、おうちの中でこんなひんやりスイーツ作りをすれば、親子の時間がもっと充実したものに。トッピング次第で無限にアレンジできるので、何度作っても飽きません。
冬キャンプなら、キンキンに冷やしたクーラーボックスでアイスを持って出かけることもできるかもしれませんね。
ぜひ、お手軽牛乳パックアイスクリーム作りにチャレンジしてみてください。