
キャンプや車中泊、そして登山など自然の中で過ごす旅になくてはならないのが寝袋です。
封筒型やマミー型、手足を出せる寝袋などスタイルは様々で、夏や春〜秋、冬など使用に適した季節も製品ごとに異なるため「この寝袋ひとつでいつでもどこでも快眠!」とはいきません。
ファミリーキャンプ、車中泊、登山などアクティブな旅にはそれぞれどんな風に寝袋を選べばいいのでしょう?
野外教育、アウトドア研修など30年以上アウトドアシーンで指導を行っているアウトドアコンサルタントの小清水哲郎さんに後悔しない寝袋の選び方を教えてもらいました。
近年はワークマンやホームセンターでも高コスパだと評判の寝袋が販売されていますが、アウトドア専門メディア『BE-PAL.net』ではサンプルを手にしたことのあるモンベルやイスカ、ナンガ、コールマンなどアウトドアメーカーの寝袋からおすすめアイテムを厳選してご紹介。
はじめての寝袋選び、寝袋買い増しの参考にお役立てください。
この記事の監修者
CONTENTS
今さら聞けない寝袋の基礎知識
寝袋選びのポイントを教えてもらう前に、寝袋の基礎知識をおさらい。
1 寝袋を英語で言うと「シュラフ」ではなく「スリーピングバッグ」

今でこそ英語表記のアウトドア用語が主流になっていますが、日本にスポーツとしての登山やスキーが広まったのは明治時代で、ヨーロッパから持ち込まれた器具を使ったことからアウトドアにまつわる用語はドイツ語由来のものが多く残っています。
「シュラフ」もそのひとつ。
ドイツ語では寝袋のことを「シュラフザック」と言い、日本では「ザック」が省略されて「シュラフ」が広まりました。カタカナ表記だとつい英語のように考えてしまいますが、寝袋の英語表記は「スリーピングバッグ」です。
2 寝袋に表示されているいろいろな「温度」
アウトドアメーカーの寝袋には次のいずれかの温度域が表示されています。
| 快適温度、コンフォート温度 | 代謝が低く、寒さへの耐性が低い人がリラックスして眠れる温度 |
| 下限温度、使用可能温度、リミット温度 | 代謝が高く、寒さへの耐性が高い人が丸くなって寒さを感じず眠れる |
| 極限温度、危険温度、エクストリーム温度 | 代謝が低く、寒さへの耐性が低い人が丸くなって、震えながら6時間耐えられる |
上記は国際基準の規格(ISO23537。EN13537と表記されているものもあります)の目安です。
国際規格で温度域を表示している寝袋は他社製品と保温力を比較しやすく、より過酷な環境で使われる登山ブランドやグローバル展開しているアウトドアブランドで多く採用されています。
もっとも、国際規格はヨーロッパの人の体格、寒さ耐性がその基準。日本人の体格や寒さ耐性とは差があること、また寝返りなど就寝時の動きを考慮されていないことから独自の基準をもつメーカーは少なくありません。

アウトドアコンサルタント・小清水さん
暑さに対してもそうですが、耐寒能力も人それぞれ異なります。 最近では寝袋の保温性能を評価するための基準、国際規格の「ISO23537」と「EN13537」でのテストも行われるようになり温度域の信用性も上がっていますが、これらは目安。自分に合うかを考えて選びましょう。
結局、表記されている温度の基準が完全に統一されているわけではないので保温力の単純比較はできませんが、思わぬ冷え込みも考慮して「快適温度」+「5℃(寒がりなら10℃)」≦「目的地の最低気温」となれば、震えることなく朝まで眠れると考えていいでしょう。

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マットにも国際規格(ASTM F3340-18)がありそれが“R値”。寝袋単体ではなく、いっしょに使うマットの断熱性も考えるのが快眠の近道です。
ちなみに最低気温が「快適温度」と「下限温度」の中間であれば、カバーをかけるなど工夫次第で快適に眠れますが、万一最低気温が「下限温度」より下がると健康を害する危険が高まります。
寝袋に2つ以上の温度が表示されている場合は「快適温度」を確認しましょう。

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手持ちの分厚いダウンジャケットを着て、寝袋を折り返して下半身を二重にするというテも。ただし、個々人で耐寒が異なるので無理のない範囲でさまざまな環境で試すことが大事。
3 寝袋があたたかいのはなぜ?
寝袋の中綿は細かな空気の層をたっぷり抱え込んでいます。
熱はあたたかいほうから冷たいほうへと移動する性質があります。
潜り込んだ直後は保温性の高い寝袋でも“ひんやり“していますが、身体から発せられた熱(体温)が中綿の空気の層へと移動。そのため寝袋があたたかく感じるのです。
身体に密着する寝袋ほど中綿があたたまりやすく、反対に大きすぎる寝袋は中綿をあたためきれず体温を奪っていくのであたたかくなりにくい。マミー型があたたかく、封筒型はイマイチと言われるのはこれも理由のひとつです。
また、寒いからとレインウェアのような断熱性のあるウェアを着て寝袋にはいるとかえって寒く感じることもあるので、睡眠時のウェアにも気を配りましょう。
4 寝袋は自分で洗濯できる?
寝袋の洗濯表示に「洗濯機マーク」や「手洗いマーク」があれば、専用洗剤や中性洗剤を使って自宅で洗濯可能。「水洗い不可マーク」や「ドライマーク」がある寝袋は、クリーニング店で相談しましょう。

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自宅での洗濯も、ダウンが潰れたまま乾燥するとダマになって保温機能が下がります。自然乾燥よりもコインランドリーなどのガス乾燥機を使用することをオススメします。
寝袋の選び方
寝袋選びのポイントは6つ。
1 オールシーズンは無理でも3シーズン用は応用が効く

3シーズン用、夏用、冬用と書かれた寝袋がありますが、同じ冬であっても2,000m級の山と低山、そして穏やかな平地のキャンプ場では必要な保温力は全く異なります。
重要なのは目的地の「最低気温」。
一番汎用性が高いとされるのは3シーズン用で、キャンプには快適温度5〜10℃、標高2,000mを超えることも考えられる登山では0〜5℃ほどが目安とされています。
近年の酷暑続きの夏を考えれば“キャンプ場も暑くて寝袋なんて使わないでしょ。3シーズン用といっても実質2シーズンじゃないの?“と言いたくなりますが、標高1,000mの高原であれば日中30℃となる真夏でも明け方は15〜20℃ほどまで下がります。快適温度10℃の寝袋であれば、ファスナー全開で肌掛けにしてちょうどよく眠れるというわけ。
一方、快適温度0℃では夏キャンプには不向きですが、晩秋の山間部でもあたたかく、雪のない平地であれば冬キャンプにも使用OK。夏は高山縦走、春・秋は低山を歩き、冬はキャンプをしながら焚き火を楽しむといった具合にいろいろなスタイルでアウトドアを楽しむ人ならかなり長いシーズンで役立ちます。

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登山ブランドの寝袋は保温性・軽量性・収納性を中心に、乾きやすさや撥水加工、防水透湿素材の採用などよりハードな使用スタイルに合わせて作られています。高性能を求めるなら登山ブランドを選んで。一方、キャンプブランドは足元の広さや体に当たる部分の素材の感触、寝袋同士の連結など快適性を優先。寝返りしやすいよう作られています。
雪深い地域での冬キャンプは-10℃以下対応
雪中キャンプには
快適温度-10℃以下だと安心
雪中キャンプができるエリアの冬の平均的な最低気温はいったいどのくらいなのでしょうか?
調べたところ北海道・旭川は-12℃、福島・檜原や群馬・北軽井沢は-10℃ほどになります。これは平均的な最低気温なのでガクンと落ちる場合も。
かさばりますが、できるだけ保温性の高いものを選びましょう。

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以前−20℃の環境で、3シーズン用と夏用のダウンシュラフを二重にして使ったのですが、十分に過ごせました。就寝時にダウンウエアを着るなどの工夫すると活用の幅が広がります。ただし二重にしたり着込むと厚みで幅が狭くなりまるので、体格によっては使いにくいかも。
寝袋の快適温度だけでなく、首もとに中綿入りのチューブがある、顔周りをドローコードで閉じられる、ファスナー部分に中綿入りのフラップがあるなど、冷たい空気が寝袋内に入りにくい工夫がなされているかもチェック。

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冬は吐く息で結露し、テントに張り付いた氷が落ちてくることもあります。寝袋が濡れてしまうのでシュラフカバーをかけるか、表地が透湿防水素材を用いたものを選ぶといいですよ。
夏だけなら快適温度15℃の寝袋でもOK
酷暑の夏でも
高原や水辺は肌寒い
高原や川沿いでは夏でも15℃くらいまで冷え込むので快適温度が10〜15℃の寝袋を用意。
夏のキャンプや車中泊では保温性以上にサラッとした肌触りや通気性のよさ、洗濯しやすさも確認しておきたいところです。
2 寝袋のデザインで変わる「寝心地」と「保温力」、どっちを重視する?

寝袋には身体にフィットするデザインで頭からつま先まですっぽり包む「マミー型」と、長方形の袋で身体をサンドする「封筒型」の2種類。変わったところでは、マミー型に似ているけれど背中側が空いていてマットと組み合わせる「キルトタイプ」もあります。
| メリット | デメリット | |
| 封筒型 | ゆったりしている 布団のように、暑い時期は通気や温度調整しやすい | かさばって重い 首もとから冷たい空気が入りやすい |
| マミー型 | 身体にフィットしてあたたかい 軽くてコンパクトなものが多く持ち運びやすい | 脚を広げにくく慣れないと窮屈 |
| キルトタイプ | 軽い、コンパクト | 保温力はマットとの相性次第 |
寝袋は体温によって中綿があたためられることではじめてあたたかく眠れます。
封筒型はほぼ布団。簡易来客用布団として備える人がいるほど、ゆったりしてどんな寝姿勢でも窮屈ではないし寝返りだってうちやすいのが魅力です。ただし、身体と寝袋の間に空間が生まれやすく、とくに肩口から冷たい空気が入り込みやすいので、封筒型の開放感を活かすなら首もとをブランケットでカバーするなど工夫が必要です。
一方、どうしても窮屈に感じるマミー型ですが、最近ではストレッチ性があり脚を自由に動かせる寝袋や、適度なゆとりをもたせて窮屈感を低減したモデルも。保温性と寝心地を両立すると評判です。

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マミー型は脚を開いて寝ている人は窮屈で寝づらいようです。寒くない時期ならファスナーを開けて対応できますが、できればアウトドアショップで試して。膝や足を曲げたときにそれほど窮屈感を感じないようなら大丈夫ですよ。
3 中綿は持ち運びやすい「ダウン」と湿気に強い「化繊」の2択

寝袋の中綿を大きく分類すると、水鳥の羽毛を用いた「ダウン」とポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られた「化繊綿」の2種類。
| メリット | デメリット | |
| ダウン | 軽くてもかさ高で保温力大 | 湿気を帯びたり濡れたりすると保温性は大きく低下 高価 |
| 化繊綿 | 湿気や濡れに強い傾向あり ダウンよりリーズナブル | ダウンに比べると重くてかさばる |
保温力のキモは、中綿が生み出す厚みです。ふっくらしているほど身体のまわりにあたたかい空気があるのですから。
ダウン寝袋の中には繊細で長く伸びた羽枝を持つふわふわの羽毛(ダウン)だけでなく、軸のある羽根(フェザー)が少量混ざっていてダウンの羽枝があたたかな空気を貯め込み、フェザーの軸が潰れないよう柱となって支えています。おかげでダウン寝袋は軽いのに驚くほどふっくら、それでいて小さくたためるという特徴を持っているのです。
一部にはダウン自体をはっ水加工した寝袋もありますが、そうでないものは湿気を含むと羽枝がぺたんこになって保温性は大きく低下。決して万能ではありません。
同程度の保温性の場合、化繊綿はダウンの倍近い収納サイズと重量になるのですが化繊綿は濡れてもダウンほどぺたんこにならず、乾きやすいと言われており、根強い人気を誇ります。
飲み物をこぼす危険の高いファミリーキャンプや、汗をかく夏の車中泊、バイク旅では化繊綿の寝袋が安心とも言えるんです。

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中綿だけでなく寝袋の長さも気にかけて。寝るときは足先が上ではなく少し伸びます。そのため高身長の人は足先で中綿を潰すことも。そうなるとつま先が寒くなるんです。反対に小柄な人がロングサイズを選ぶのも冷えの原因になりかねません。冬や晩秋など寒い時期に使う寝袋は、ダウンソックスや湯たんぽを置けるよう伸ばしたつま先の奥に10cmほどのゆとりがあるものを選びましょう。
4 使用シーン別寝袋の最適解

経験を積むと寝袋に求めるこだわりが明確になりますが、初心者には見当が付きません。寝袋を使うシーンによって、重視すべき項目をピックアップしました。
登山など荷物を背負って移動するなら軽くてあたたかいマミー型
過酷な環境を歩くなら
軽さと保温性は譲れない
荷物をすべて背負い、歩いて移動する登山では高い保温性をもちつつ、軽くてコンパクトであることが重要。
ダウンをたっぷり封入したマミー型寝袋で寒さに備えましょう。スルーハイクなど軽さ重視なら、マットレスとジョイントするキルトタイプを選んでもいいですね。夏場などは汗蒸れによる保温力低下を考慮し、あえて化繊綿を選ぶのも賢い選択と言えます。
身体が冷えるツーリングでは保温性と収納サイズに注目
キャンツーなら荷台に載せやすいマミー型
保温力も譲れない
オートバイでのツーリングでは、登山ほどシビアな軽量化は必要ありません。
とはいえ身体が冷えやすいので保温力は重要。コンパクト収納で荷台に載せやすいマミー型がおすすめです。雨に備えて化繊綿を選ぶのも有効です。
断熱性の高いクルマで車中泊なら寝心地重視
高断熱の車内&電気利用OKなら
寝袋選びは寝心地優先
断熱性を高めた車中泊カーで眠るなら寝心地重視。手足を伸ばせる封筒型寝袋が本領発揮するシーンと言えるでしょう。
電気毛布を併用するなら思わぬ冷え込みにも耐えられますが、電池切れなど電気毛布を使えなくなる危険もあるのでそこそこの保温力は必要。
軽自動車などコンパクトカーでの車中泊では結露した窓に寝袋が触れることが予想されるので、はっ水性の高さも確認したい項目です。
ファミキャンではケアしやすさも重要
数をそろえるファミキャンに重要なのは
収納・コスパ・手入れしやすさ
テント内で飲み物をこぼしたりおねしょしたり…汚れや濡れの危険が高いファミリーキャンプでは化繊綿が安心。洗濯機で丸洗いできるものであれば手入れが楽です。
ただし化繊寝袋を人数分用意するとラゲッジのかなりのスペースを占めてしまうので収納サイズの確認はマスト。できれば圧縮できる収納袋がほしいところです。一方、ちょうどいいサイズの寝袋が見つかりにくい幼児とのキャンプでは、化繊の封筒型寝袋をつなげて親子3人で眠るのも定番テクニック。肩口に空間ができやすいためブランケットなど覆えるものを用意しておくと安心です。
5 収納袋やファスナーの動き、衣擦れ音って重要
寝袋を使っていると、保温性やサイズ感以外にも気になることが出てきます。アウトドアショップで寝袋を前にチェックすべきことは?
もっともストレスなのがファスナーの動き! 今から眠ろうとライトを消して寝袋に潜り込んだのに、ファスナーが噛んで閉じられないなんてことがあるとガッカリしちゃいます。
噛み込み軽減ファスナーを採用しているか、または噛み込み軽減パーツを後付けできるものならこのストレスから解放されます。

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ファスナーは位置も重要。寒いときに閉じやすいのはもちろん、寝袋内に熱がこもった時に開放して涼しく過ごせることも確認しておきましょう。
コンパクト収納は重要ですが、小さな袋に寝袋を押し込むのは面倒だし、とくに化繊綿はきっちり巻かないと入らないため手の小さい人や力が弱い人は重労働。
収納袋の口が大きく、後からギュッと絞れる収納袋だと撤収時のストレスを低減できます。
その他、ドローコードの使いやすさ、肌触りも実際に触れないとわからないこと。動いたときの衣擦れ音(シャカシャカ音)は一度気になると寝付きにくくなるのでこれもチェック項目です。

アウトドアコンサルタント・小清水さん
ショップで試した時に顔や首に部材が触れて違和感があるなら、フィールドで使用するとかなり気になります。
6 迷ったときは国内三大メーカー「モンベル」「ナンガ」「イスカ」
日本のアウトドアメーカーの中でも「モンベル」、「ナンガ」、「イスカ」は寝袋作りの技術に優れています。迷ったときは信頼性の高い三大メーカーから選ぶのも正解です。
| モンベル | ストレッチ構造、隔壁をなくしたスパイダーバッフルシステムなど独創的な技術をもつ |
| ナンガ | 永久保証 防水透湿素材を採用したダウン寝袋は濡れに強い |
| イスカ | 独自の3D構造でほどよくフィット ダウンや化繊綿を効果的に配置 |
下限温度-10℃以下のマミー型寝袋おすすめ人気ランキング
マミー型寝袋は「使用可能温度、下限温度、リミット温度」のみ記載されているモデルが多いので「下限温度」別に集めてみました。これに5〜10℃プラスしたものが「快適温度」の目安となり、下限温度が-10℃以下からスタートする寝袋は冬用。なお、オススメ度はクラス内の目安です。
1位 mont-bell (モンベル) / シームレス ダウンハガー800#1
51,150円
おすすめ度★91点
保温性8.7 持ち運びやすさ9.5 寝心地9.2 使いやすさ9.0 コストパフォーマンス9.1
mont-bell(モンベル) シームレス ダウンハガー800#1
高品質ダウンを超軽量シェル素材で包んでおり重量866g。独自のストレッチシステムによりやさしく身体の動きにフィットし、快眠をサポートする。
隔壁がないのにダウンが片寄らず均一! 保温性と軽さを両立した新世代寝袋
快適温度-3℃、使用可能温度-10℃。内部に特種な糸「スパイダーヤーン」を通すことで隔壁なしでもダウンが片寄ることをなくしたシームレス構造。隔壁がないので軽く、表に縫い目が出ないので保温効率が高い。おまけにダウンのロフトを最大限に生かせるといいこと尽くめ。内側の生地が伸縮するため窮屈感もない。#1は国内2000m級の冬山に対応して5万円台なのがスゴイ。ファスナー位置を右、左から選べるほか、長身用のロング、女性の体格にあわせた女性用もある。
2位 イスカ/エアプラス 630
85,800円
おすすめ度★89点
保温性9.3 持ち運びやすさ8.4 寝心地8.9 使いやすさ9.0 コストパフォーマンス8.7
ISUKA (イスカ) エアプラス630
台形を組み合わせた独特な縫製方法をはじめ、細部にまでこだわり抜いたダウン寝袋で3,000m級の雪山でも活躍する。窮屈さを感じることのないほどよいフィット感で、保温性と快適性のバランスがいいことも人気の理由。
ロフトを確保し熱損失も低減する台形ボックス構造
復元力、耐久性に優れた高品質な820FPホワイトグースダウンを630g封入しており下限温度-15℃。これに5〜10℃プラスしたものが快適温度とされ、厳冬期の登山や雪中キャンプに最適。寝袋の内側と外側の縫い目位置をずらす台形ボックス構造によりあたたまった空気をキープするほか、隙間風を防ぐドラフトチューブや独自のU字型ショルダーウォーマーの採用、足もとに多めにダウンを封入するなど冷たい空気の侵入を防ぐ工夫も満載だ。
3位 NANGA (ナンガ)/オーロラテックス ライト600SPDX
110,000円
おすすめ度★88点
保温性9.5 持ち運びやすさ8.2 寝心地9.1 使いやすさ9.2 コストパフォーマンス8.2
NANGA(ナンガ) オーロラテックス ライト600SPDX
湿気や濡れでダウンの性能が低下しないよう、防水透湿素材を用いた同社フラッグシップシリーズ。冬キャンプや冬の低山にぴったり。
防水透湿素材がダウンの弱点を克服
ナンガ基準の使用下限温度-18℃。ナンガ独自の防水透湿素材・オーロラテックスライトを採用し、カバーをかけなくても雨や結露による濡れを防止。荷物をできるだけ減らしたいハイカーはもちろん、雨が伝いやすいタープ泊でも大助かり。台形ボックスに高品質のグースダウンを封入し、ロフトを最大限に引き出してくれる。使用地域によるが、3〜11月のキャンプや冬山向き。ロング、ショートサイズもある。
下限温度-5〜0℃のマミー型寝袋おすすめ人気ランキング
「下限温度」だけを記載しているモデルが多いマミー型寝袋。5〜10℃プラスした気温で快適に眠れるので、下限温度-5〜0℃になっている寝袋は3シーズンモデルとされています。なお、オススメ度はクラス内の目安です。
1位 ISUKA (イスカ) / エアプラス280
48,400円
おすすめ度★88点
保温性8.7 持ち運びやすさ8.8 寝心地9.1 使いやすさ8.9 コストパフォーマンス8.7
ISUKA (イスカ) エアプラス280
ダウンシュラフの大定番モデル。保温性と軽量化の両立のために、ボックス構造とシングル構造を併用。高品質ダウンと軽量なシェル素材を使い、登山者から圧倒的な支持を受けている。
ボックス構造とシングル構造を組み合わせて軽さと保温性を両立
ダウンのかさを出すボックス構造とシンプルなシングル構造を組み合わたハイブリッドな寝袋。冷えやすい足元は寝たときの足の形に沿いやすい逆台形構造になっており、多めのダウンを配している。保温性や柔軟性、耐水性に優れた800FPのグースダウンを使用しており、軽量でも温かさは十分だ。さらに、人間の体型を考慮した3D構造で、温かい空気を逃がさない。春や秋の中級山岳、夏の3,000m級でテント泊をするときにおすすめ。
2位 ZANEARTS (ゼインアーツ) / クモ450
25,980円
おすすめ度★87点
保温性8.8 持ち運びやすさ8.1 寝心地9.0 使いやすさ8.5 コストパフォーマンス9.0
ZANEARTS (ゼインアーツ) クモ450
850FP(フィルパワー)の高品質ダウンを使用。モデル名の「450」はダウンの重量で、ほかに350~900gまで5段階の展開。足元が狭く、胸元が広い設計で、窮屈な思いをせずに暖かく眠れるのが◎。
山での実用性を考慮したサイズ感で潜り込みやすい
850フィルパワーのグースダウンを使用した、コストパフォーマンスに優れた山岳用スリーピングバッグ。ゆとりある設計で、ダウンの潰れを防ぎ保温性をしっかりキープ。ダウンパンツなどを履いた状態でもスムーズに入れるサイズ感で、実用性も抜群。軽量・コンパクトながら、厳しい山岳環境に必要な暖かさをしっかり確保している。EC、直営店限定。ショートモデルもある。
3位 SEA TO SUMMIT (シートゥサミット) / スパークプロ-1C
79,090円
おすすめ度★85点
保温性8.6 持ち運びやすさ8.5 寝心地8.8 使いやすさ8.7 コストパフォーマンス8.2
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) スパークプロ−1C
軽さと保温性で評判の「スパーク」がグレードアップ。短めのフリーフロージッパーを追加して体温調節しやすくなっている。濡れによるダウンの保温性低下を防ぐ工夫も効果的。
両側にファスナーがあり温度調節しやすい寝袋は結露対策も万全
極薄10D撥水ナイロンに高品質な950+ウルトラドライプレミアムグースダウンを310g封入。さらに結露したテントに触れて濡れやすいフードとフットボックスは防水透湿素材を使用しており贅沢な寝心地を提供する。メインファスナーのほかに短めのサブファスナーも備えており、胸元だけ開く、足先開放、肩周りはそのままに両腕を出すなど環境に応じて細かな換気を選べる。
番外編 NEMO (ニーモ) / パルス20/30 エンドレスプロミス
93,500円
おすすめ度★84点
保温性8.3 持ち運びやすさ9,1 寝心地8.3 使いやすさ8.4 コストパフォーマンス8.1
NEMO (ニーモ) パルス20/30 エンドレスプロミス
表面から触るだけでわかるフワフワのダウンの上質感! 驚異的な1000FPで少量でも保温力は抜群だ。組み合わせるマットによって暖かさはかなり変わるので、1000FPを活かすマットを選ぼう。
キルトスタイルで最高レベルの重量比保温性を実現
シンプルなデザインと高い機能性を両立したキルトスタイルの寝袋。保温力や寝心地は組み合わせるマットとの相性次第、厳密にはマミー型とは言えないけれど外すのは惜しいので番外編に。
こちらは1000FPのダウンに金のナノ粒子を結合することで湿気の多い環境でも断熱性を維持する。足元のフットボックス構造は冷えを防ぎ、補強により耐久性も向上。コンプレッションスタッフサックとメッシュストレージサックが付属し、携帯性と保管性にも優れている。
下限温度0℃以上のマミー型寝袋おすすめ人気ランキング
「下限温度」だけを記載しているモデルが多いマミー型寝袋で、下限温度0℃以上の軽い寝袋は夏のキャンプにぴったり。薄いフードなしのダウン寝袋なら3シーズン用の保温力アップにも使えます。なお、オススメ度はクラス内の目安です。
1位 mont-bell (モンベル) / シームレス バロウバッグ #5
14,300円
おすすめ度★88点
保温性8.9 持ち運びやすさ8.6 寝心地8.7 使いやすさ9.0 コストパフォーマンス9.0
mont-bell (モンベル) シームレス バロウバッグ #5
保水しづらいポリエステル繊維の1本1本にシリコーンコーティングを施し、はっ水性を高めた化繊中綿「エクセロフト」を採用。乾きやすくてケアしやすいうえ、細菌やダニの発生抑制を期待できる。#5は夏の縦走やキャンプにぴったり。
マミー型の窮屈さを解消! ケアしやすさにも注目しよう
中綿は破れにくい「エクセロフト」を2層にしており、外側はあえてキルティング加工を施さず縫い目の出ないシームレス構造に。これによりロフトを維持しつつ保温力をキープする。内側の中綿は生地の伸びと糸ゴムによって体の動きに追従するスーパースパイラルストレッチシステム(伸縮率最大124%)を搭載している。ファスナーは右側と左側から選べ、同一モデルであれば2つを接続して親子で眠ることも可能だ。
2位 ISUKA (イスカ) / エアドライト 140
23,100円
おすすめ度★87点
保温性8.3 持ち運びやすさ9.4 寝心地8.5 使いやすさ8.8 コストパフォーマンス8.7
ISUKA (イスカ) エアドライト 140
無駄を削ぎ落とした軽量フードレスモデル。770FPダウンを使用し、重量は300gと軽い。ファスナーがない筒形で収納時は片手サイズに。原型となるフードレスは20年も前にすでに商品化していた。
ファスナーとフードのない潔さは意外と汎用性が高い
ドライトの最軽量・最コンパクトモデルは総重量わずか300gで、収納時は500mlペットボトルほどのサイズ。フードやジッパーを省いたシンプル構造で、軽量化を追求。足元は逆台形構造のフットボックスにより、自然な足の角度を保ちつつ保温性を強化。トレイルランナーや冬季のインナーシュラフ、エマージェンシー用にも最適な一枚。
3位 Snugpak (スナグパック) / ソフティー3 マーリン ライトジップ
31,900円
おすすめ度★85点
保温性8.9 持ち運びやすさ8.1 寝心地8.8 使いやすさ8.6 コストパフォーマンス8.2
Snugpak(スナグパック) ソフティー3 マーリン ライトジップ
冷気を防ぐジップバッフル、ドローコード付きのフードなど軽さと保温性を兼ね備えたソフティーシリーズ最軽量モデル。写真のデザートタンはNATO軍がアフガンで採用したカラー。
保温シート入りで体熱を反射し保温力アップ
軽量コンパクトなソフティーシリーズのなかでももっともコンパクト。独自開発した化繊中綿と、通気性の高いメタル特殊繊維・リフレクタサーム製保温シートを組み合わせることで体熱を反射し驚くほどあたたかく眠れる。透湿性の高い表地にははっ水加工を施しており、そのはっ水性能は英スプレー・レート規格のレベル4。
快適温度3℃以下の封筒型寝袋おすすめ人気ランキング
ここからは封筒型寝袋。快適温度を表示している製品が大半なので、快適温度を基準にカテゴリ分けしました。快適温度が3℃以下の数値になっている封筒型寝袋はふっかふかで冬のキャンプや車中泊向きです。
1位 Coleman (コールマン) /マルチレイヤーコットンバッグ(グレージュ)
15,400円
おすすめ度★90点
保温性8.6 持ち運びやすさ8.7 寝心地8.9 アレンジ9.4 コストパフォーマンス9.4
Coleman (コールマン) マルチレイヤーコットンバッグ(グレージュ)
内側のフリース生地を取りはずせるなど、レイヤーの組み合わせで幅広い温度に対応する封筒型寝袋。快適温度は1~21度Cと幅広く、肌触りの良いコットン素材、足元はフリース生地使用という快適さも魅力だ。
レイヤー構造で夏も冬もこれひとつでまかなえる
肌触りの良いオールコットン素材を使った万能シュラフ。フード付きで首元も冷気を通しにくい構造。アウトレイヤー(封筒型寝袋)とフリースの2層で、快適温度はそれぞれアウトレイヤー+フリース1℃、アウトレイヤーのみ4℃、フリースのみ21℃。シュラフと同じチェック柄とブラックの収納ケース付き。洗濯機で丸洗いもできる。
2位 LOGOS (ロゴス) / 丸洗いソフトタッチシュラフ・-4
16,940円
おすすめ度★89点
保温性9.1 持ち運びやすさ9.0 寝心地9.1 アレンジ8.5 コストパフォーマンス8.9
LOGOS (ロゴス) 丸洗いソフトタッチシュラフ・-4
表は通気性に優れたやさしい肌触り、中はやわらかく暖かいフランネル素材が気持ちいい寝袋。適正温度は-4℃までと、LOGOSの封筒型シュラフとして最高峰の保温性を持つ。
名前に偽りなしのソフトタッチで寒い夜も最高の寝心地
肌が当たる面には毛足が長いポリエステル系のフランネル素材を使用しており、そのあたたかさとしなやかさに感激必至。中綿の「ダイナチューブファイバー」は繊維の中に空気を蓄え、保温性を高めると共に軽量化を実現。保温性に影響を与えるファスナー部分には、ドラフトチューブが冷気の流入を遮断する仕組みとしているのも頼もしい。
3位 NANGA (ナンガ) / オーロラテックス スクエアフット600
58,300円
おすすめ度★86点
保温性8.7 持ち運びやすさ9.3 寝心地8.8 アレンジ8.5 コストパフォーマンス8.0
NANGA (ナンガ) オーロラテックス スクエアフット600
ナンガの「オーロラ」シリーズのスペックのまま、足元をスクエア型にアップデート。足先まで開閉できるL字ファスナーを搭載。防水仕様モデルをベースに、さらなる快適性を追求した日本製寝袋。
足もとは封筒型、肩から上はマミー型のハイブリッド
独自開発したオーロラシリーズのスペックをそのままに、足元をスクエア型にアップデートし快適性抜群! 表地は40Dオーロラテックス(R)、裏地は40Dナイロンタフタ、ダウンは650FP(フィルパワー)のリサイクルダウンを採用。足の先まで開閉できるL字型ファスナーを搭載しており足元だけ開けてベンチレーションに、フル展開すれば布団やブランケットの代わりにも使える。
快適温度5〜10℃の封筒型寝袋おすすめ人気ランキング
快適温度が5〜10℃スタートの封筒型寝袋は、春先から晩秋のキャンプや車中泊に適しています。長いシーズン使えるので収納サイズやデザインなど妥協のないものを選びましょう。
1位 LOGOS (ロゴス) / 抗菌防臭丸洗いエコシュラ・5
6,490円
おすすめ度★86点
保温性9.0 持ち運びやすさ8.5 寝心地8.8 アレンジ8.2 コストパフォーマンス 8.3
LOGOS(ロゴス) 抗菌防臭丸洗いエコシュラ・5
肌面の抗菌加工、表面は汚れがつきにくい撥水加工済み。おまけに洗濯機で丸洗いできるので気持ちよく使える。フルオープン、同一モデルの連結可能などアレンジも多彩。
銀の力で抗菌防臭!肩口のコードで保温性アップ
ペットボトルなどの樹脂繊維を再利用した再生ポリエステル綿を100%採用し、製造時のCO2排出量を削減した環境配慮型のシュラフ。封筒型は肩口から冷気が入りやすいが、こちらは肩口をドローコードで絞ってシャットアウトできる。ファスナーは足もとだけ開くこともでき、幅広いシーズンで活躍する。ファスナーは寝袋の内側からも外側からも操作しやすいダブルフェイスジップトップ。
2位 GOODZZZ (グッドグーグー) / シエスタ
5,940円
おすすめ度★85点
保温性8.2 持ち運びやすさ9.0 寝心地8.3 アレンジ8.2 コストパフォーマンス8.6
GOODZZZ(グッドグーグー) シエスタ
封筒型ではあるものの、首元のドローコードで調節が可能な寝袋。ロールイン収納で収納袋も30×45×32cmと大きく、誰でも簡単に収納できるようになっている。ファスナーに施された噛み込み防止の工夫など、ブランドの技術力と配慮が光る。イスカWEBショップ限定販売品。
ロールイン収納が秀逸!
イスカの山岳用シュラフ製造技術を生かした、封筒型シュラフ。生地にはポリエステルを使用しており、汚れが付きにくくなっている。噛み込みしづらいファスナー、裏地は起毛で肌触りが良いのもポイント。丁寧な裁縫で耐久性が高く、長く使えるのも大きな魅力だ。寝心地や作りのよさはもちろん、収納はロールインで力の弱い人でもまとめやすいなど使い勝手のよさが光る。表示は使用可能温度5℃のみで、快適温度は10℃ほどか。
3位 LOGOS (ロゴス) / 丸洗い寝袋・5(LOGOS LAND)
7,810円
おすすめ度★84点
保温性8.8 持ち運びやすさ8.0 寝心地8.2 アレンジ8.9 コストパフォーマンス8.1
LOGOS(ロゴス) 丸洗い寝袋・5(LOGOS LAND)
布団感覚で眠れるシンプルな封筒型寝袋。適正温度は5℃までで、ファスナーの開け具合により春〜秋に活躍。冬はフルオープンにしてブランケットやラグ代わりにするなど一年中役立つ。
ネイティブ柄でブランケットとしても使いやすい
定期的に自宅やコインランドリーの大型洗濯機で丸洗いができ、いつまでも気持ちよく使えるのが自慢。シンプルな封筒型寝袋だが、内側からも操作しやすいダブルフェイスジップトップ、一部だけ開放できるダブルファスナーを搭載していて使いやすい。京都・城陽市「LOGOS LAND」をイメージしたネイティブ風柄が全面にプリントされており、フルオープンにしてブランケットとしても楽しめる。
快適温度10℃以上の封筒型寝袋おすすめ人気ランキング
快適温度が10℃以上の封筒型寝袋は、夏キャンプを中心に平地のキャンプ場であれば春や秋にも対応する保温力がある。軽く、布団感覚で眠れるのでフェーズフリーな防災用具として車内やリビングで使えるのもこのモデル。
1位 LOGOS (ロゴス) / 冷感・吸汗 LOGOS スヤスヤシュラフ
9,790円
おすすめ度★86点
保温性7.9 持ち運びやすさ8.8 寝心地9.0 アレンジ8.8 コストパフォーマンス8.3
LOGOS(ロゴス) 冷感・吸汗 LOGOS スヤスヤシュラフ
生地は片面が接触冷感生地、もう片面はやさしい肌触りの生地を用いたリバーシブルモデルでロングシーズン対応する。夏キャンプで汗をかいても大型洗濯機で丸洗いしてリセットできるのも便利。
接触冷感生地とサーマブレスクロスのリバーシブル
肌面にはひんやり感を示すQ-max値0.4以上の接触冷感生地を採用。吸汗性が高くサラッと肌離れもいい。表面は通気性がよくてやさしい肌触りのサーマブレスクロス素材となっており、好みや季節によって使い分けられるリバーシブルタイプ。快適温度は公表されていないが、夏の快適性を高めつつ秋口にも使いやすくしていることがわかる。
2位 Coleman (コールマン) / コージーⅡ/C10(ネイビー)
6,930円
おすすめ度★85点
保温性8.5 持ち運びやすさ8.4 寝心地8.6 アレンジ8.5 コストパフォーマンス8.6
Coleman(コールマン) コージーⅡ
暖かい時期のキャンプや車中泊に適した定番寝袋。内側に抗菌加工を施しているほか、定期的に自宅の大型洗濯機で丸洗いOKだ。
トグルと広口の収納バッグで撤収時のわずらわしさを解消
肌触りのよい生地でポリエステル綿を挟んでいてふわっふわ。撤収時に便利な、二つ折りにした状態を維持するトグル付きのためきれいに丸めやすい。さらに収納バッグを広口にすることでわずらわしさを大幅に低減している。抗菌加工付き、かつ大型洗濯機で丸洗いが可能できれいをキープ。表面はシックなネイビー、肌面には水鳥がプリントされた楽しいデザインも魅力。
3位 Snow Peak(スノーピーク)/SSシングル
6,600円
おすすめ度★84点
保温性8.2 持ち運びやすさ8.0 寝心地8.6 アレンジ8.5 コストパフォーマンス8.9
Snow Peak(スノーピーク) SSシングル
キャンプデビュー用として買いやすい価格が人気。布団感覚で眠れる春夏用で、2枚を連結することもできる。中綿はポリエステル。収納ケースに入れればクッションに!
日常的に使えてコスパ良好
春から夏のキャンプに最適なシュラフ。幅は78cmあるので大人でもゆったり使える。封筒型なので、ファスナーを開いて使えば2人サイズの掛布団にも。2枚を連結して大きなシュラフとして使うこともできる。シックなデザインで収納袋もクッション型のため自宅のソファにおいて日常使いしても違和感がない。
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