
今回は、その中から注目の2アイテムを紹介する。
環境への配慮と高機能を両立したジャケットとシャツ
サステナビリティと機能性を兼ね備えたまさに季節の変わり目に備えておきたいウェアを2点ピックアップして紹介。
1、 クラッグ IN ジャケット メン(Crag IN Jacket Men)

「クラッグ IN ジャケット メン」は、マムートならではの環境配慮型中綿ジャケット。
ロープ製造時に発生する切れ端を再利用した特殊合成繊維「Mammut LOOP INSULATION」が中綿に採用され、保温性とサステナビリティを両立している。
さらに、アウター素材にも耐風性・撥水性を備えたリサイクル素材を使用。悪天候下でも必要なプロテクションを提供しつつ、循環型経済と環境負荷低減に向けた責任あるものづくりを体現した一着だ。
価格:29,700円(税込)
カラー:black、strata、marine
サイズ:S、M、L、XL、XXL
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2、 ツリー ウール FL ロングスリーブ AF メン (Tree Wool FL Longsleeve AF Men)

「ツリー ウール FL ロングスリーブ AF メン」は、環境への配慮と快適な着心地を兼ね備えたロングスリーブシャツ。
RWS認証(レスポンシブル・ウール・スタンダード)のメリノウールと、持続可能な方法で栽培された木材から抽出した生分解性繊維リヨセル(テンセル)を混紡し、柔らかくしなやかな肌触りと高い機能性を実現している。
天然素材ならではの調湿性・通気性に加え、環境にも優しいサステナブルな仕様が魅力だ。
価格:14,300円(税込)
カラー:marine melange、black
サイズ:XS、S、M、L、XL
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マムートの環境保護活動
1862年の創業以来、マムートは温暖化で変わりゆく山の姿を間近に見てきた。
スイス・アレッチ氷河では、かつて氷と岩を登って行けた山小屋が、氷河の後退によって今では200メートルの階段を上らないとたどり着けないほど。氷河は年間約1メートルのペースで縮み、そのスピードは年々加速している。
そんな現状を前に、マムートは持続可能な社会を目指し、環境への負荷を減らす取り組みを最優先にしている。
自社やサプライチェーン全体でのCO₂排出削減、製造工程での環境配慮、さらに情報発信を通じて人々の意識を高める活動も積極的に実施。2025年秋冬も、自然を大切にしながら使える、高品質でサステナブルなアイテムを届けてくれる。
マムートは1994年にリサイクル素材のフリースを採用して以来、労働環境の改善や環境保護団体との協力など、環境と社会への責任を幅広く実践してきた。
近年では、国際的な監視団体や業界パートナーと連携し、サプライチェーン全体での持続可能な取り組みを強化。
そして2024年には、ロープの端材を再利用した独自中綿「Mammut LOOPINSULATION」を開発し、廃棄物を新たな資源に変える革新的な技術を実用化している。

自然と未来のために歩み続けるマムート
マムートは今年も「レスポンシビリティ・レポート2024」を発行し、環境や社会への取り組みを透明性高く共有している。
製品の品質や機能性を追求しながら、自然環境を守るための活動も着実に前進中だ。
これからも、高品質なギアと共に、持続可能な未来へ向けた歩みを続けていく。
マムートのサステナビリティ活動の詳細
https://www.mammut.jp/concept/csr-activity