
遮光性に優れたこのギアは2023年に日本でも発売されていたもので、待望の再発売となった。1人でも簡単に設営できるインスタントテントとして大人気となったモデルだ。
夏に頼れる大人気テント再登場
ソロキャンプから小さい子どもがいるファミリーキャンプまで、幅広く活躍してくれる「インスタントスワガー3P ダークルーム」。注目すべきは、高い遮光性と、ひとりでもラクに扱える設営・撤収の手軽さ。ここでは、その2つの魅力を詳しく見ていこう。熱中症のリスクが高まる近年の夏には、まさに必携といえるギアだ。
1、 強い日差しをカット
テント生地には、コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」を採用。紫外線を99.9%以上カットし、可視光線も90%以上ブロックすることで、内部への日光の侵入を大幅に軽減してくれる。
そのおかげで、テント内は朝になっても涼しくて快適。日差しに起こされることもなく、気持ちよく眠れる。
遮光性と温度上昇の抑制という2つの効果で、夏キャンプの睡眠環境をしっかりサポートしてくれる仕様だ。
2、 サッと広げてひとりで設営もOK

本体には、軽くて丈夫なインスタントテントアップフレームを採用。フレーム一体型の構造なので、テントを広げて脚部を伸ばすだけで設営が完了する。
力のいらない簡単な動作で、ひとりでも短時間で設営・撤収ができるのがうれしいポイントだ。

さらに、付属のキャノピーポールを使えば、出入り口のひさし部分を跳ね上げて前室として使うことも可能。日差しや小雨を防ぎながら、靴の脱ぎ履きや荷物置きに活用できる。

希望小売価格:26,800 円(税込)
インナーフロアサイズ:約210×240cm
本体サイズ:約210×240×130(h)cm
収納サイズ:約21×21×118cm
重量:約9.5kg
耐水圧:約1,500mm
定員:3人用
材質:フライ;150Dポリエステルタフタ(ブラックコーティング)、インナー;150D
ポリエステルタフタ、フロア;PE、ポール;スチール
付属品:キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、収納ケース ※ハンマーは付属なし
WEBページ
「熱中症ゼロへ」に賛同するテクノロジー
「インスタントスワガー3P ダークルーム」に搭載されている「ダークルームテクノロジー」は、木陰のような涼しさを目指して開発された遮光技術。強い日差しをブロックし、テント内の温度上昇を抑えることで、夏場の快適な居住空間を実現する。
この技術は、一般財団法人 日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトにも賛同している。
「熱中症ゼロへ」とは、熱中症による被害を減らし、最終的には亡くなる方をゼロにすることを目指す取り組みだ。
2025年度から、この「熱中症ゼロへ」の理念に共感したコールマンのダークルームテクノロジーが正式にプロジェクトに参加。アウトドアの安心と安全を支える製品として、社会貢献の一翼も担っている。
遮光テントで夏を乗り切る
年々厳しさを増す夏の暑さ。キャンプ場だけでなく、公園やフェスなどアウトドア全般で、しっかりと日差しを遮れるテントの重要性が高まっている。
「インスタントスワガー3P ダークルーム」は、そんな現代のニーズに応えるギアだ。遮光性と設営のしやすさを兼ね備えた1張りで、この夏をもっと快適に過ごしてほしい。