さばいどる かほなん、無人のビーチで防災用品やアウトドアグッズを検証! | サバイバル・防災 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.09.20

    さばいどる かほなん、無人のビーチで防災用品やアウトドアグッズを検証!

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    さばいどる かほなんは、サバイバルするアイドルで「さばいどる」。無人島での自給自足生活を夢見て、日々、野外生活のスキルを磨く修行中。その様子を紹介する『さばいどるチャンネル』は登録者数47万人超。そんな彼女の「サバイバルチャレンジ2023」短期連載の第2回。(第1回はこちら。「さばいどる かほなんのサバイバルチャレンジ2023スタート!「10日間無人ビーチ」生活」)

    使い慣れたアウトドアギアに防災用品を加えることで、今回は快適さが格段にアップした。孤立した無人ビーチでのチャレンジは、現地で食料、水を確保しながら平穏に進んでいった。

    ※この挑戦は、関係各所の許可を得て行なっています。

    無人ビーチ生活の前半を振り返る

    エメラルドグリーンの海が目の前に広がる小さな入り江。時折、ウグイスの声が響く。そんな穏やかな対馬の無人ビーチで、この日も淡々と行動するかほなん。序盤の5日間は、天候にも恵まれ、サバイバルチャレンジも無事に進んでいた。

    「まだ日程の半分ですが、ここまでのサバイバル生活で役に立ったものを紹介します」
     
    食料、水など、すべてを現地調達した昨年のチャレンジとは違い、今回は非常食や発電グッズなどの防災用品を持ち込んだ。孤立した無人ビーチを避難場所にたとえ、そこで、何が役に立つのかを検証するためだ。

    「初日に水を発見できたので、持参した水は、まだほとんど使っていません。カップで水を汲み、それをポリタンクに移して運び、ソーヤーミニという浄水器でろ過して飯盒で煮沸します。そうやって、毎日、飲み水を作っています。飲み水を作る道具は役に立ちました」
     
    ここまで、かほなんが使った水は500㎖のペットボトル3本だけ。それも水を飲むことが目的ではなく、容器のペットボトルが必要だったから。

    検証:釣り道具

    食料調達に大活躍しました

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    ベラ、カサゴ、ときにはオニカサゴが釣れることも。磯を歩いてカメノテを取り、それを潰したエサをつけるとよく釣れた。「食料が効率良く 手に入ります」

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    海辺のチャレンジの必須アイテム=釣り道具。ロッドとリールは予備を含めて2セットを用意。仕掛けや釣り針は、様々な魚種に対応できるように多めに準備をした。

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    「ちょ~カワイイ!」と即買いした、ささめ針の「謎のあんこう」。あんこうの部分がオモリになった仕掛け。チヌを釣った実績あり。

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    カヤック・フィッシングにチャレンジしたら、釣れる数もサイズもアップした。それにしても美しい海だ。

    食料調達、水汲みも! 必要なエネルギーは炭水化物でチャージ

    「今回は炭水化物が食べられたのも大きいです。前回は、たくさん食べていても炭水化物を摂れなかったから、いつもフラフラでした。でも今回はアルファ米を食べることで、それがエネルギーとなり、頭も体も動かせることを実感しました。防災食にお米を使った製品が多い意味がよくわかりました」
     
    アルファ米、フキ、貝、釣った魚をバランス良く食べることで、空腹をしのぎ、活動するためのパワーとしてきたという。
    「衛生面ではシャンプーシートが便利でした。髪を拭くだけで洗髪したみたいに爽やかになります。ボディーシートと併用すれば、お風呂に入れない環境でも、かなり快適に過ごせます」

    検証:ポリタンクとカップ

    水を汲んで持ち帰るための必須アイテムです

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    水汲み用に重宝した、防災グッズのポリタンクとカップ。「避難時に給水車まで水をもらいに行くときにも使えます」

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    水の流れる小さな沢を見つけ、カップで水を汲んでポリタンクに移して運んだ。「ポリタンクの持ち手が大きくて運びやすいです」

    検証:浄水器

    飲める水を作ります

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    かほなんが普段から愛用しているソーヤーミニの浄水器。ペットボトルに直接取り付けられる。汲んだ水をこれで浄水したのち、飯盒で煮沸して飲み水を作る。

    避難先ではアウトドアギアも役立つ

    「海辺で効率良く食料を得るためには、釣り具が必需品だって感じました。エサは磯にある貝などを使います。今回はカヤックもあったので、沖に出れば岸より、よく釣れました。釣りって、ほんと楽しいです」
     
    釣った魚は自分でさばき、焼いたり、天日に干して保存食にしたり。ベラを中心にカサゴやオニカサゴも釣れた。

    「ナイフは、魚をさばくことを前提に、アスラナイブスさんで作ってもらいました。サビにくい素材を使って、ちょっと小さめに。刃の後ろには、うろこ取り用のギザギザも付いてます」
     
    薪を割るような作業では、使い慣れた少し大きめのナイフとハチェット(手斧)を併用していた。

    「久しぶりにレインフライ付きのテントを使いましたが、暖かくて快適でした。避難生活のときに、これがあるだけでグンと快適になります」
     
    チャレンジ6日目。それまで穏やかだったビーチが一変。雲が増え、風が強まり、急激に冷え込んできた。嫌な予感が……。(次回へ続く)

    検証:発電グッズ

    スマホの充電は発電した電気で

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    ソーラーパネルが使えない曇りや雨の日に活躍したバイオライトのキャンプストーブ。焚き火をするだけで発電できる。

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    バイオライトの上に装着する専用オプションのポータブルグリル。魚を焼きながら発電できちゃう便利品。

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    「ソーラーパネルは、日当たりのいいところに放っておけば勝手に発電できるので便利でした」

    検証:市販の防災用品

    これがあると快適性がアップ!

    アルファ米

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    市販されている防災用アルファ米は、一度に食べず、1袋を2回に分けて食べた。この日はウニをトッピングした豪華版。

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    防災リュック

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    採ったフキを持ち帰るときにも使ったアイリスオーヤマの防災リュック。「ほど良いサイズ感と、ポケットの多さが気に入ってます」

    水のいらないシャンプー

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    髪と地肌を一緒に拭ける花王のメリットDAY+ドライシャンプーシート。「柑橘系の香りが爽やか~」

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    こちらはスプレータイプ。髪に直接噴射して、タオルなどで拭き取るだけ。「水を使わないから、テント内でも使えるのが便利です」

    携帯トイレ

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    「個人差はありますが、携帯トイレは1日7回分を目安に用意しておくと安心です」。災害時に備えて、一度、使ってみることも大切だ。

    アイラップ

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    小さくて丈夫なポリ袋=アイラップは、食べ物の保存などに使った。「防災用品の定番です。耐熱性があるので、避難場所で米を炊くときにも使えますよ」

    使い慣れたアウトドアグッズが窮地を救う

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    熊よけスプレーを携帯し、山道を歩くと、すぐに食料になるフキが群生する場所を発見。収穫したフキは防災リュックに入れて持ち帰る。「食料は山にもあるよ」

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    フキは、海水で8分ほど煮てあく抜きをする。時間を節約するため、一度に3日分を作る。

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    あく抜きをしたフキは、アイラップに入れて保存する。釣りができない雨の日のための備蓄食だ。

    検証:兵式飯盒

    水も塩も料理も作れます

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    本体は、水の煮沸専用に使い汚さないよう気をつけた。中蓋は、湯沸かしや皿代わりに。蓋は、塩を作ったり魚を焼いたり、調理用に。

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    検証:ドーム型テント

    快適な生活は囲われた空間から

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    コールマンのツーリングドームは、前室が広いため、雨が降ってもテント内で作業ができる。「寒い日も、雨の日も、テントって不安がなくて快適ですね」

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    「避難所となる体育館のように、ペグが打てない場所でも立てられる自立式のドーム型テントは、防災用に持っていると安心です」

    検証:さばいどるナイフ

    これなしにサバイバルはありえません

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    魚を調理しやすいサイズのナイフ。「これメッチャ便利なんです」と、峰に付いているギザギザで手際良くうろこを落とした。

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    このチャレンジのために特注したさばいどるナイフ。海水がついてもサビにくい鋼材で作られている。販売する可能性もあるらしい。

    検証:ポリ袋

    大きな袋は用途がいっぱい

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    45ℓの厚手のポリ袋は、水が入りにくいので、使わないものを入れて外置きするにも便利。汚れた服、重曹、水を入れてゴシゴシすれば、洗濯にも使える。すすぎは2回。

    ご安全に!

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    さばいどる かほなん サバイバルするアイドルで「さばいどる」。無人島での自給自足生活を夢見て、日々、野外生活のスキルを磨く修行中。その様子を紹介する『さばいどるチャンネル』は登録者数47万人超。

    ※構成/山本修二 撮影/花岡 凌 取材協力/対馬観光物産協会 https://www.tsushima-net.org/ 

    (BE-PAL 2023年9月号より)

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