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    2025.04.23

    キャンプでパンを焼くなら、老舗ベーカリーが手がける「CAMPan」がおすすめ!焼き方&レシピを紹介

    キャンプでパンを焼くなら、老舗ベーカリーが手がける「CAMPan」がおすすめ!焼き方&レシピを紹介
    今回ご紹介するのは、簡単に焼きたてパンを楽しめる「CAMPan(キャンパン)」です。パンを焼いたことがない方でも、少しの手順で美味しい焼きたてパンが楽しめます。

    本記事ではCAMPanの種類や、焼くのに必要な道具や手順、アレンジレシピをお伝えします。

    キャンプやバーベキューにもぴったりなこちらの商品!パン好きの方はぜひご一読ください!

    手軽にパンが焼けるCAMPanって知ってる?

    焼きたてのパンの様子。
    手軽に焼きたてパンを楽しめるのがCAMPanです!

    キャンプで焼きたてパンを楽しみたい!そんな思いがある方におすすめなのがCAMPan(キャンパン)です。東京の保谷で創業30年のお店「JOURS」がリリースしているのがこの商品。

    パンを焼くには、材料の分量を量って、小麦をこねるなどの工程が必要になり、準備に手間がかかるのですが、CAMPanならばその手間を省けるためラクラク。

    パン作りのプロが重要な工程を行なった後に、冷凍してあるため、手間を省いて、誰でもおいしいふわふわのパンが焼けます。

    とくに調理器具の少ないキャンプでは、いちからパンの準備をするのは手間がかかります。パンを焼いたこともない人でも、手軽にチャレンジできるCAMPanをぜひお試しください!

    CAMPanの種類

    パッケージされた状態のCAMPanの様子。
    パッケージされた状態のCAMPan。

    CAMPan(プレーン)

    味付けは最小限。ほんのりとした塩味のプレーンパンです。そのまま食べるのはもちろんのこと、薄く引き伸ばして、ピザやナンの生地にするようなアレンジにも向いています。

    50gのパン生地が6個入り。作業時にパンのべとつきを防止する手粉と簡易な説明書が付属しています。

    CAMPan(スイート)

    バターやジャム、チョコレートソースなどとマッチするほんのり甘いパンです。子どものおやつに向いています。

    スイートといっても甘さは控えめ。プレーンと比べてそれほどの差は感じませんが、少しでも甘いほうがよい甘党の方は、こちらを購入すれば間違いないでしょう。

    こちらも50gのパン生地が6個入りです。作業時にパンのべとつきを防止する手粉と簡易な説明書が付属しています。

    CAMPanを焼くのに必要なもの

    パン焼きに必要な道具が並んでいる。
    必要な道具。

    キャンプでCAMPanを焼くのに、最低限必要なものをお伝えします。

    • シングルバーナー
    • メスティン
    • アルミホイル
    • クッキングシート
    • キッチンペーパー
    • 皮手袋もしくは軍手
    • バターもしくはオリーブオイル

    販売元であるJOURSが、CAMPanを焼くのに推奨しているのがメスティン。アルミ製で熱伝導率がよく、パン生地全体にムラなく熱を伝えられます。

    レギュラーサイズのメスティンならば、いちどに50gのパン生地を3個。ラージサイズのメスティンならば、6個の調理ができます。

    メスティンを使ったCAMPanの焼き方

    メスティンを使用したシンプルなプレーンパンの焼き方を紹介します。

    CAMPanを解凍する

    CAMPanを冷凍庫から出して、生地を解凍しましょう。キャンプで作る場合は、朝出かける前にクーラーボックスに保冷剤と一緒に入れて、目安ですが、3~4時間ほどで解凍できます。生地を上から触って、芯の部分まで柔らかくなっていればOKです。

    CAMPanを成型する

    パンを丸めている様子。
    キャンパンを転がして再形成しましょう。

    解凍したCAMPanの生地を手で丸く成形します。付属の手粉を使ってべとつきを防止し、手の上やまな板の上でコロコロと転がして丸くしましょう。

    CAMPanを発酵させる

    アルミホイルとキッチンペーパーを底に敷いた状態のメスティン。
    メスティンにアルミホイル、キッチンペーパーを順に敷きます。

    メスティンの底に、くしゃくしゃにしたアルミホイルを敷き、さらに上からクッキングシートを敷きます。次の工程で焼く際の、焦げ付き防止のためです。

    メスティンの内側にCAMPanが並んでいる。
    発酵する前の状態のCAMPan。

    CAMPanをメスティンの上に等間隔に並べます。乾燥防止のため、CAMPanの上に濡らしたキッチンペーパーを敷きましょう。その上から蓋をして発酵を促します。

    目安時間は30~60分ほど。気温によって時間は異なるのでご注意ください。冬場などはストーブの近くなど、できるだけ暖かい場所に放置しましょう。

    発酵して大きさが倍ほどに膨らんだCAMPanの様子。
    発酵した状態のCAMPan。

    パン種が2倍ほどに膨らんだら発酵はOKです。

    CAMPanを焼く

    メスティンを火にかけている様子。
    焦げつかないように弱火でじっくりと焼くのがコツ。

    濡らしたキッチンペーパーをはずし、メスティンの蓋の内側にアルミホイルを敷きます。焦げ付き防止のために、パンに接する面に薄くバターを塗りましょう。

    弱火にしたシングルバーナーに、蓋をしたメスティンをかけます。火の勢いが強いと焦げてしまうため、じっくりと焼きましょう。10分ほど焼くと、パンの焼けるいい匂いがしてきます。

    周りに焼き色がついたのを確認したら、メスティンをひっくり返して、さらに弱火で5分ほど焼きます。

    5分経ったら、いちど火をとめて、皮手袋をはめて蓋を開け、パンをキッチンペーパーからはずして中身をひっくり返します。メスティンだけでなく、パン自体も熱くなっているため火傷にはご注意ください。中身をひっくり返すことで、両面がパリッとしたパンに仕上がります。

    焼きあがったCAMPanの様子。
    焼きあがったCAMPan。

    再び火にかけ、片面5分づつ両面を焼いたら完成です!

    CAMPanのアレンジ2選

    ソーセージキャンパン

    解凍したCAMPanをまな板の上などで細長く伸ばし、ソーセージに巻き付けましょう。

    プレーンパンと同じように、アルミホイルやクッキングペーパーをメスティンの中に敷いて、その上にCAMPanを並べ、濡れたキッチンペーパーをのせて、蓋をしてから発酵を促します。

    生地が2倍の大きさになり、発酵を確認したら弱火にかけ、片面2~3分ほどメスティンをひっくり返しながら焼きましょう。合計10分ほど焼けばでき上がりです。ホカホカのうちに召し上がってください。ソーセージのうまみを、焼きたてパンが引き立てててくれる絶品パンです!

    ワイルド直火パン

    CAMPanを使えば、焚き火や炭火を使って、ワイルドな直火パンも楽しめます。

    方法は簡単、太めの竹串に、解凍して棒状にしたCAMPanを巻き付けて、発酵させた後、焼くだけ。

    焚き火の火をおこして、CAMPanを全体に焼き色がつくまで10分程度炙りましょう。

    コツは遠赤外線で焦がさないように焼くこと。火力が強いと表面だけ焦げて、中まで焼けないため要注意です。焚き火で挑戦する場合は、熾火の状態にしてから焼くと焦げつきにくく、おいしくふっくらと仕上がります。

    焚き火の香ばしさを感じられ、皆でワイワイと楽しめるのでおすすめです。

    CAMPanを使って気軽に焼きたてパンを楽しもう!

    焼きあがったCAMPanを手に持っている。
    でき立てパンは格別!

    冷凍パン生地のCAMPanは、解凍して再形成し、発酵してから焼くだけで、誰でも簡単に焼きたてのパンが楽しめます。出かける前に解凍しておけば、自宅だけでなくキャンプやバーベキューでも大活躍!

    ソーセージを入れたり、チョコチップを入れたりと、アレンジは自由自在。パン好きだけでなく、キャンプ飯がマンネリ化している方にもおすすめです。

    屋外で食べる焼きたてパンは格別です!ぜひ記事を参考にしてお試しください。

    のまどうさん

    アウトドアライター

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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