携帯浄水器があれば登山も安心
登山に行く時に必ず必要な“飲み水”。たくさんあれば、それだけ安心して登山を楽しめる。だが水の量が増えると、当然その重さも増してしまう。どこにでも持ち運べる携帯浄水器があれば、複雑な手順を必要とせず飲み水を作ることが可能だ。
▼参考記事
ソーヤー|ソーヤーミニ
Sawyer(ソーヤー) ソーヤーミニ
コンパクトで軽量
ウォーターフィルター本体の大きさは全長わずか13.5cm、重さは55gしかない。普段の登山装備にプラスすると考えても、かなり軽量だ。
使用した後は少量の水が漏れ出てくる事もあるので、ボトルやジップロックなどに入れてからパッキングすると他の荷物を濡らすことがない。
優れた性能
僕が調べた限り、他社製のウォーターフィルターは2,000リットル程度でフィルター交換の必要があるのに対し、このソーヤーミニは適切なメンテナンスを行なう事で38万リットルもの莫大な量の水をろ過することが可能。
メンテナンスと言っても、付属の注射器を使って浄水を逆流させるだけなので、とても簡単だ。ろ過能力は、アメリカ環境保護局の基準値を上回るスペックを有している。
ソーヤーミニの使い方はたったの3ステップ
1.付属のパウチに水をくむ。
水の中にパウチ全体を沈めると、水がくみやすい。ちなみに、水を入れるとパウチが自立する。
2.パウチの口にソーヤーミニを取り付ける。
ペットボトルの蓋を閉めるようにして、固定する。パウチを軽く抑えてソーヤーミニの方を回すと安定して固定できる。
3.パウチを手で絞るようにろ過する。
強い力は必要ない。逆さまにするだけでポタポタと水が垂れてくるので、カメラやスマホ、衣類などが濡れないように注意。
メンテナンス方法
メンテナンスは付属の注射器でソーヤーミニでろ過した水を逆流させる。この時に水道水を使用してしまうと、消毒液の影響でフィルターの寿命を縮めてしまう可能性があるため、ソーヤーミニでろ過した水を逆流させよう。 頑丈な作りになっているため、逆流させてもフィルターが壊れる心配はない。
また、その他にも3パターンの使い方がある。
- 付属のストローで川や湖から直接飲む
- ハイドレーションシステムに接続する
- ペットボトルに接続する
シチュエーションごとに様々な使い方ができるため、ソーヤーミニがひとつあるだけでどんな時も安心してきれいな水を飲むことができる。一般的なペットボトルにも接続できるため、海外旅行の際も手軽に利用可能。
▼参考記事
コールマン×ブリタ|ボトル型浄水器アクティブ
Coleman×BRITA(コールマン×ブリタ) ボトル型浄水器アクティブ
コールマン×ブリタのオリジナルカバーを付けると、肩に掛けての持ち運びが可能に。ブリタが他ブランドとコラボレーションするのは初の取組みだ。自然に溶け込むようなアースカラーのカバーには、コールマンとブリタのロゴがあしらわれ、これまでにないデザインに。
2017年にはグッドデザイン賞を受賞していて、シンプルで軽量なデザインなので、アウトドアやお出かけ時の水分補給にはピッタリだ。カバーの一部にはリサイクルポリエステル(rPET)が使われ、環境への配慮が意識されている。
▼参考記事
カタダイン|グラヴィティ ビーフリー
KATADYN(カタダイン) グラヴィティ ビーフリー
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